初心者へのハーモニカおすすめ10選|選び方・吹き方
初回公開日:2017年09月13日
更新日:2021年02月05日
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ハーモニカとは
ハーモニカは1800年代に、ベルリンでオルガン調律の道具を利用して作られました。日本には、大きな文明開化があった明治時代に、海外からやってきて、安価でだれにでも始められて身近な楽器ではありますが、様々なメーカーから色々な種類のハーモニカが発売されています。
ハーモニカを吹きながら演奏するスタイルが、主にギター奏者などから生まれ、21世紀になってもハーモニカの音色に心惹かれる人が多いです。弦楽器や管楽器とは違い、細かな調整や管理が必要なく、また安価で丈夫な為、幼稚園や保育園での音楽の教材用や、また定年を迎えた人が様々な種類のハーモニカを演奏して、音楽を楽しむ事ができます。
ハーモニカの選び方
ブルースハープというハーモニカは、ロックやブルース、フォークソングにもっとも合っているハーモニカで、初心者向けでしょう。「ダイアトニック」という音階を鳴らす事ができ、「ドレミファソラシド」に置き換える事ができので演奏しやすくなっています。
ブルースハープのハーモニカだと、安価で幼稚園や保育園の音楽教材として馴染んでいる人も多いので、一番初心者むけでしょう。ブルースハープのハーモニカに慣れてきたら、他の種類のハーモニカも演奏しやすくなります。まずブルースハープから馴染んでいきましょう。
初心者におすすめのハーモニカ10選
ハーモニカには、シーデル、ホーナー、トンボ、ヤマハ、スズキなどがあり、トンボ、スズキ、ヤマハのハーモニカは、使いやすさと品質の良さがあります。初心者でも、自分の演奏する曲のイメージに合わせた種類のハーモニカを選びましょう。楽器を選ぶのも、音楽的なセンスが必要となってきます。
その1:TOMBO トンボ ハーモニカ 22穴
トンボのハーモニカすべての種類に言える事ですが、特にトンボの樹脂製複音ハーモニカは、樹脂製であるにもかかわらず、木製の複音ハーモニカのような、音の立ち上がりの良さがボリュームや耐久性があります。
水分の問題などもある程度考えられた設計になっており、ステンレスのボディーを分解することができ、メンテナンスも可能になっています。日本製のハーモニカということで、海外のハーモニカよりも、日本人の体に合わせた設計と演奏のしやすさが特徴です。
主人が子供に与えたがっていたので、購入しました。
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使いやすく、最初に与えるハーモニカとしては最適だと思います。
その2:YAMAHA ハーモニカ シングル
ヤマハのハーモニカは、ダイアトニックの音階を演奏するブルースハープです。学校や幼稚園、保育園などで必ず使われているので、安全性と信頼度、楽器の耐久性では、日本のハーモニカのメーカーで初心者向けと言えるハーモニカです。
最初はハーモニカを舐めていましたが、ちょっとした拍子に音が出たのをきっかけに、どんどん吹くようになりました。その後は研究しながら吹いて楽しんでいるようです。音も綺麗なので、うるさいとは感じません。ケースに入っているので、吹いて欲しくない時はしまっています。
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その3:TOMBO ハーモニカ メジャーボーイ
メジャーボーイは、樹脂製で出来ており、長時間の演奏にも耐えられます。メジャーボーイは、ブルースハープという種類のハーモニカで比較的弾きやすく、演奏の表現も広がりやすいので、初心者がゆずのコピー曲をやりたいのならば、メジャーボーイは必須になってきます。
色々ハーモニカを購入しましたが、このメジャーボーイは、どこにでも持って行きます。
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そして気が向いたら演奏することにしています。
(他人に迷惑のかからない場所で)
なめらかに吹きやすく、音色もよく満足しています。
その4:SUZUKI スズキ 10穴ハーモニカ
コブクロの2人が愛用しているハーモニカで、スズキのHAMMOND HA-20テンホールズというハーモニカです。ブルースハープのハーモニカなので、どちらかというとギター奏者がハーモニカを選ぶ際は、ブルースハープを選ぶ傾向が多い事が分かります。
メジャーボーイ並みの吹きやすさ、いや、それ以上かもしれないぜ!
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メジャーボーイ並みの音のよさ、いや、それ以上かもしれないぜ!
私はもう、ハープマスターに乗り換えます。
安いしね。
その5:HOHNER Blues Harp
ミュージシャンの長渕剛さんがホーナーのブルースハープを愛用しています。ギター奏者はブルースハープのハーモニカを好んで使います。ホーナーの詳しい種類はわかっていません。是非、生演奏を体験して、ギターやハーモニカの演奏を聴いて、自分の音楽の感性を高めて、自身のハーモニカの演奏の方法を確立してください。
音楽好きな友人への軽いプレゼントとして購入しました。
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友人は「我が家にHOHNERが来た!」と言って大変喜んでくれました。
送った私も大満足な買い物でした!
その6:SUZUKI エアーウェーブ
スズキのエアーウェーブというハーモニカは子供向けに作られていて、1000円未満という安い値段でありながら、ちゃんとハーモニカらしい音が鳴ります。穴と穴の間隔が狭いので、子供の小さな口でも音が鳴らしやすいハーモニカです。
子供向けとなっていますが、ホールの形状が丸くなっていて、少しはなれているので、どうしてもテンホールズの単音が上手に吹けない人の、練習には打って付けではないでしょうか?ベンドはあまり強くすると音が引き攣りますが、基本的にはいい音なので、一本あってもいいハーモニカですね。
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その7:SUZUKI C-20 OLIVE
初心者の私の感想なのですが吹くのに少し力がいりました。
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一緒に買ったハープマスターがかなり吹き心地が軽くてビックリした後だったので余計にそう思ったのかもしれません。
見た目が小さく、高級感のあるデザインですが、しっかり大きな音が出てインパクトのあるハーモニカです。音の伸びが良く、柔らかい音なので初心者のひとでも気持ちよく吹けます。
その8:TOMBO 複音ハーモニカ 21穴
TOMBOの復音ハーモニカで、初心者から上級者まで愛用されているハーモニカです。洗浄しやすい構造になっているので、衛生面も安心して使えます。懐かしい音が特徴で、安心感のある音色です。
自分用で、音が綺麗でした。これから毎日練習する。プロを目指します。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RHZD23RVFNKW... |
その9:TOMBO クロマチックハーモニカ44穴
ピアノと同じ配列になっているのが特徴で、演奏が楽に行えるのが特徴です。3オクターブの音域で、どんな曲にも対応できクリアーな音で気持ちよく演奏できます。吹きやすさも抜群なので初心者におすすめです。
どこにでも手軽に持って行けてどこでも吹けるので山登りで山の上で吹きたいなと思って購入しました。
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初心者でも長調も単調も何の操作もせずにこれ1本で吹き分けられるので色んな曲が吹けて楽しいです♪
その10:Mugig C調 20トーン10穴
水洗いが簡単に行えるハーモニカで、メンテナンスの利便性に優れています。高気密かつ、口元の微妙な空気ロスをなくした構造になっているので、ベント奏法が簡単にできて初心者におすすめです。
この楽器は初めて挑戦しましたが、音色が良く満足しています。コンパクトなので携帯するのにはいいです。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3PKNIH8ZW63... |
ギターやキーボードともにハーモニカが吹きたいときにおすすめなのがハーモニカホルダーです。登山やピクニックなど両手を開けておきたいときもホルダーが使えます。ハーモニカのBGMで周りを楽しくさせてください。
ハーモニカの吹き方
ハーモニカの一般的な奏法は、手にもって口の正面で構え、左右に動かしながらマウスピースを吹くと言う演奏法が一般的です。和音を出したい時は、出したい音の穴を口でくわえて、出したくない音の穴を舌で塞ぐという演奏法になります。
リズムを刻みながら演奏するリード奏法や、バイオリン奏法という複音ハーモニカの上の段だけを吹く奏法や、ハンドビブラートと言う手を使ってビブラート表現をつける奏法があります。
自分にあったハーモニカを見つけよう!
音楽に限らず、芸事を始める時には面白さがなければ、習い事も長続きしません。その点ハーモニカという楽器は、音楽を継続することを学ぶには最適な楽器になります。ミュージシャンの方は主にブルースハープを使用しており、ギターと連奏することが多いです。
ハーモニカを始める際は、自分の好きなミュージシャンの使っている同じハーモニカだと練習にも張りが出ますし上達の早さも期待できますので、ハーモニカを購入して音楽の扉を開いてみましょう。
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