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反抗期の中学生男子への対処法とは?上手に寄り添うポイントも紹介

 

反抗期の中学生男子への対処法とは?上手に寄り添うポイントも紹介

 

中学生男子は思春期の真っ只中

小学校高学年から高校生の年代を思春期と呼びます。

そのため、中学生は思春期の真っ只中にいるといえます。思春期では主に、友人関係や勉強、家族関係で悩みを持ち始めたり自覚を持ち始めたりする子どもが多いようです。

また、思春期に二次性徴を迎えた男の子は、男性の体を持っていることを自覚します。この時期の成長は著しく、子どもたちはその変化の激しさに戸惑い、自分をコントロールできなくなると言われています。さらに将来のことを考え始めるなど、この時期は大きな転機です。

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中学生男子に上手に寄り添う13のポイント

少し前までは素直に親の言うことを聞いてくれた男の子も、中学生になると急に変わってしまうことがあります。何をいっても返事をしなかったり、けんか腰の態度をとることも多くなるようです。

 

今までとは違う子どもの変化に親も戸惑ってしまいがちですが、身体的にも精神的にも過渡期にいる中学生男子に、どのように寄り添っていったらいいのでしょうか。以下では13のポイントについてご説明します。

1:生活リズムを整える

生活リズムを整えることは、日常生活を送る上での基本といえます。早寝早起きが習慣づいていると、快食・快眠・快便につながり、健康的な毎日を過ごすことができます。

 

健康的な毎日は精神の安定に寄与します。ホルモンバランスの変化などで不安定になりがちな中学生男子には、規則正しい生活を送ることが必要です。

 

中学生は塾や部活もあり忙しい毎日ですが、できる範囲で生活リズムを保つようにしましょう。

 

2:朝食を食べる習慣をつける

朝食は1日を元気に過ごすために欠かせないものです。成長期の中学生男子には朝食を採ることはとくに重要だといえます。1日の活力を得る栄養を採るため、必ず食べるように習慣づけましょう。

 

また、朝食を採ることで腸が刺激され、大切な新陳代謝行為である排便を促します。排便が不規則になると便秘や下痢などの慢性的な症状に悩まされることにもつながります。朝食の大切さを認識し、よい朝のスタートを切りましょう。

3:勉強に集中できる環境をつくる

中学生には勉強に集中することが求められますが、その環境をつくってあげるのは保護者の役割といえるでしょう。

 

毎日の食事や住環境を整えることで、子どもは勉強に集中することができます。家族間の風通しを良くしておき、話がしやすい家庭環境をつくっておくことも大切です。

 

中学生は、スイッチが入ると学力がぐんと伸びる時期だと言われています。中学生男子が自分から進んで勉強に取り組めるような環境を準備しましょう。

 

4:一緒に勉強する

中学生男子は、半分子どもで半分大人という不安定なところにいます。大人っぽくなったといっても、まだまだ自分ですべてをこなすことはできません。

 

学習も同様です。「勉強しなさい」と言うだけでは、中学生男子はなかなか動かないでしょう。そんなときは一緒に勉強してみることも一つの方法です。子どもに努力を任せるのではなく、寄り添っているという姿勢が大切なのではないでしょうか。

5:交友関係を把握しておく

中学生は、保護者をはじめとする大人よりも、友達との関係に強い意味を見出す時期にあります。反抗期を迎えて、親子のコミュニケーションが足りなくなる時期でもあります。

 

この時期の子どもの交友関係を知っておくことはとても大切です。保護者は子どもの友達を把握し、できればその家族とも連絡が取れるようにしておくといいでしょう。

 

6:頑張っていることを応援する

中学生になるとクラブ活動や習い事などに一生懸命になる子どもも多いでしょう。保護者はつい過干渉になったり過保護になったりしがちですが、まず、「頑張っているね」と伝えましょう。

 

保護者の応援は中学生男子に認められているという満足感を与えます。その満足感が原動力になり、努力を続けることができるでしょう。また、疲れているようなときには休むように促すことも大切です。

7:責任感を養う機会をつくる

 

 

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