将来のために必要なスキルとは?これから必要なスキル5選と子供の教育方法を解説

初回公開日:2021年03月06日

更新日:2021年02月26日

記載されている内容は2021年03月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

情報技術の発展に伴い現代はめまぐるしい速度で変化が起きています。そんな社会で活躍する為には教育方法にも大きな変化が求められています。今回は、小学生から高校生を子供に持つ保護者向けに、これから子供にどのような教育を与えればよいのかを解説します。

将来のために必要なスキルとは?これから必要なスキル5選と子供の教育方法を解説

これから必要なスキルとは?

AI技術が発達し今まで人が行ってきた仕事は、AIやロボットが活躍するように変わってきています。また企業の海外進出などグローバル化が進むといった、日々世の中の進化を感じるでしょう。

この進化する世の中に合わせ、必要とされるスキルは変わってきています。そしてこれから先も、AI技術の発達やグローバル化の進化と共に、これから必要なスキルは変わり続けると言えます。

ではこの変化に順応し活躍するために、子供たちはどのようなスキルを身につける必要があるのでしょうか。

未来を生きる子供たちに、どのような教育が必要になるのか、これから必要になる知識やスキルについて紹介していきます。

これから必要なスキルを知っておく理由

先ほども少しふれましたが、AI技術の発達に伴い、今まで人が担ってきた役割をAIやロボットを使用して行う事が可能な時代になってきています。これはこれから職業を選択しようとしている人にとって重要と言える問題になります。

また今それらの職業をしている人にとっても、そのまま働くことができるのか、生き残りに関わる問題ともいえるでしょう。

これから必要なスキルを知る事は、将来必要とされる職業・人の手を使わずに行うようになる職業を見極める事にも繋がるのです。

将来の職業構造が分からない

では実際にどんな職業が求められ、逆にどんな職業がAIやロボットに奪われていくのでしょう。これは社会や業界の動きをみて先読みする必要があると言えます。

またリモートワークが推進されたり、人と接することなく買い物ができるようAIを駆使したレジが導入されるなど、ものすごいスピードで進歩しているのを目にしているのではないでしょうか。しかしこのような状況を予測できた人はいないでしょう。

このように、将来の職業構造を予想し見極める事は非常に難しい事です。だからこそこれから必要になるスキルを身につける為に、知識を得て努力しなくてはいけないのです。

多くの職業が人工知能に代わる可能性

人の想像力が求められる「クリエイティブな仕事」や人とのコミュニケーションを必要とする「介護や医療」のような、人ではないと行う事ができない仕事を、AIやロボットに任せる事は難しいと言えます。

反対にデータ分析やマニュアル化された単純作業と言われる仕事は、AIやロボットに取って代わられる可能性が高いと言えます。

社会の変化がある

技術の発達・世界状況の変化・震災・疫病など、世の中は日々変化しています。それに伴い社会も変化していくものです。

リモートワーク・ペーパーレス・ハンコレスといった働き方を見ても、コロナウイルスによる自粛になる前では考えられないほど変化したのを、実感している人も多いはずです。また職業においても、今までは考えられなかった、数年前には存在していなかった職業も出てきています。

子供がこれから必要なスキル5選

社会の変化と共に、人の能力を求める仕事にも変化が見られ、子供たちが将来活躍する職業は今と大きく変わっていると言われているのです。今の子供たちが必要とするスキルは、21世紀型スキルとも呼ばれています。

では子供たちにこれから必要となるスキルをここで紹介します。ぜひ参考にしてください。

これから必要なスキル1:英語

海外進出をする企業が増える事を考えると、外国語の習得は必須と言えます。中でも英語を母国語及び第二言語としている人口は多く、英語力の高い人は活躍の場が広がると言えるでしょう。

企業によっては社内の公用語を英語にし、採用や昇進の条件として一定数のTOEICスコアが必要という企業もあります。

また高性能な翻訳機ができれば英語を習得していなくても問題ないと考える人もいますが、実際には、言葉の裏にある感情やちょっとしたニュアンスの違いまでは表現できないことがあり、英語の習得はこの先も必要なスキルと言えます。

これから必要なスキル2:英語以外の外国語

英語を母国語や第二外国語としている国は多いため、英語が話せる事は強みではあります。しかし企業の海外への進出は英語圏だけには留まりません。

今や先進国として強い経済的影響力を持つ中国、テック企業の成長が見られるフランスと様々な国との関係を見ると、これから必要なスキルに英語以外の外国語の習得をあげることができるでしょう。

これから必要なスキル3:IT

日本のIT技術はこれから伸びていくと言われています。その反面人材不足が目立つ業界でもあります。そんな中、2020年から小学校での授業が行われているプログラミングで、人材不足解消を図ろうと取り組みを始めているのです。

企業は即戦力になる人材を求める事もあり、知識やスキルを身につけておくことは有利と言えます。またその知識とスキルを持つことを証明する資格を持つことで、大きな武器となります。

その資格が「ITパスポート」となります。これは情報処理の基礎を学び、ITに関する基礎知識を証明する国家資格です。

年齢の制限は無く、過去に小学生の合格者もいます。将来エンジニアになりたい人だけでなく、どの業界でも活かすことができお勧めです。

これから必要なスキル4:コミュニケーション能力

AI技術が発達しても人に成り代わることができないのが、コミュニケーション能力でしょう。人工知能を駆使し会話をする事ができるロボットも開発されていますが、相手の雰囲気など言葉と共に気持ちを察することができるのは、人間だけのスキルと言えます。

このコミュニケーション能力が必要な職業はこれから先無くなることはありません。一部ロボットが実用化されていますが、医療や介護がその職業です。

コミュニケーション能力はこれからも必要なスキルと言えるでしょう。

これから必要になるスキル5:思考力

思考力は自ら学び・自らの考えで物事を創り出すことをいいます。例えばデザインをする・商品を1から生み出すなど、分析することとは違ってひらめきや直観が求められる仕事はAI技術では難しく、今後も必要なスキルと言えます。

子供へこれから必要なスキルの教育方法4選

子供は日々の生活の中で多くの事を学び、この先変化する時代を生きるため、これから必要な知識や必要なスキルを得る必要があります。しかし子供だけでは習得することができないため、大人がしっかりとサポートすることが必要です。

それは環境を整える事でもあり、チャレンジする気持ちを高める事でもあります。ではこれから必要なスキルを得るためには、子供にどのような教育をするべきなのでしょう。

ここではこれから必要なスキルを得る教育方法を紹介しますので、参考にしてください。

これから必要なスキルの教育方法1:人と触れ合う機会を作る

家族や特定の友人など関わる人が限られている中で生活することは、コミュニケーションをとり慣れた人との繋がりなので過ごしやすいと感じるかもしれません。

しかしどんな人とでも上手に話をするコミュニケーション能力を養うためには、いろんな人との関り方を勉強する必要があります。

相手とけんかになった時には、自分の気持ちだけでなく相手の気持ちも考えられるよう促し、違う考えを持つ人がいるという事や人とうまく関わるためにはどうすべきかを知る機会を持てるようにしましょう。

コミュニケーション能力を養う

スポーツクラブやボランティア活動など価値観の違う人が集まる場においては、コミュニケーション能力を養うのに適しています。スポーツチームではチームワークを覚え、習い事やボランティア活動では他の人と意見交換をすることができます。

特にチームプレイが求められる野球やサッカーなどは、チームワークが大切になってくることもあり、人への思いやりも学ぶことができお勧めです。

また英会話教室では会話形式でのレッスンとなるため自分の思いを伝える練習にもなり、英語力と共に、これから必要なスキルであるコミュニケーション能力も養うことができます。

子供の意欲を見ながら参加を考えていくと良いでしょう。

思考力を養う

問題を解決するためにアイディアを生み出す力が思考力です。思考力を伸ばすためには経験したことのない環境に入り、新しい考えや発見をすることが必要になります。

水族館・動物園・遊園地など普段の生活範囲から離れ、たくさんの経験をさせてあげましょう。また習い事などで出会う違う考えを持つ人との関りで、子供の視野を広げることも思考力を養うことに繋がります。

これから必要なスキルの教育方法2:語彙力を増やす

数多くの言葉を知っている能力を語彙力と言い、日本語を学ぶ上で大切な能力です。文部科学省の学習指導要領にプログラミングと共に「語彙指導の改善・充実」が追加され、語彙力の重要さが見直されました。

この語彙力は短期間で増やすことは難しく、日ごろから新しい言葉に触れる機会を作り言葉を吸収する必要があります。また覚えた言葉を自分で会話の中で使い鍛えましょう。

語彙力を増やす必要性

日本の子供たちに読解力の低下が見られます。その原因に語彙力が関わっていると考えられています。子供たちが日本語を正しく理解する力を付けるため、語彙力を増やす必要があるのです。

また自分で考える力や創造する力が身についていても、それを表現する力がなければ意味がありません。表現し伝える為には語彙力を増やすことが大切であると言えるでしょう。

本や新聞を読む

本や新聞など活字を読み、言葉の使い方や漢字の書き方・読み方を覚えるという方法です。本や新聞では正しい言葉が使われているという点や正確な意味を理解することができる点が利点と言えます。

しかし本にふれる環境が無いと読書をする習慣は身につきません。家族みんなが集まるリビングに本棚を置くなどし、気軽に本を読める環境を整えると良いでしょう。

本が苦手なのであれば漫画からスタートするのも良い方法です。

大人と会話をする

大人との会話の中には子供にとって難しい言葉も使われます。子供に分かりやすい言葉で話をする事も大切と言えますが、語彙力を増やすために時には難しい言葉を使う事も学びの場です。難しい言葉に対し、どういう意味か疑問に感じるようになることは学びの意欲が高まります。

また生活の中での会話だけでなく時事問題など様々な内容で会話を楽しみましょう。普段使用している言葉ではなく同じ意味でも違う言葉を使って話をしてみるといった訓練を、日ごろから取り入れると使える言葉を増やすことができるでしょう。

また大人が子供との会話をする際に若者言葉を避け、お手本となる正しい言葉遣いで会話するよう心掛けることが大切です。

これから必要なスキルの教育方法3:インターネットの使い方を教える

インターネットの使用は生活するうえで欠かせないツールになります。子供たちが就職する頃には、さらにインターネットが普及していることが予測できるでしょう。

その為子供がインターネットを使い始める際には、しっかりと正しい知識を身につけさせる必要があります。それはインターネットの使い方や楽しさ・便利さだけでなく、危険を伴う可能性があることやマナーを守ることの必要性など、教える必要のある事は多いです。

子供が自ら学んだ知識やマナーをすぐに実践することは難しいかもしれませんが、家族で一緒にルールを決め守る事から始める事をお勧めします。

これから必要なスキルの教育方法4:子供に多くの事を経験させる

自分で判断して行動することが苦手な子供が多くなってきています。

子供はたくさんの経験の中から学び、自分の行動につなげます。動物にエサをあげる・友達と遊ぶなど小さなこでも、子供にとっては大切な経験になるのです。

意思決定能力を養う

子供が大きくなるにつれ、自分がやりたいことやどう行動するべきかなど、考え・決定しなくてはいけない時がきます。そんな意思決定を行う力を養うためには、早くから自分が興味のある事を考え、将来どんな仕事に就きたいか考えられる環境を整えてあげることです。

好きなことを続ける事や挑戦してみることは、将来の生活に繋がる経験となります。短期間であっても良いので、子供が気持ちに合わせ挑戦することを応援しましょう。

これからなくなる可能性がある職業の特徴3選

ここまでこれから必要なスキルについて紹介してきましたが、ここでは逆にAIやロボットの技術の発展に伴い、なくなる可能性の高い職業について紹介していきます。

AIが人の仕事を担うようになって10年ほどたつと失われてしまう職業が出てくると言われていますが、実際にはどのような特徴を持つ職業がなくなってしまうのでしょうか。

ぜひ参考にしてください。

なくなる可能性がある職業の特徴1:マニュアル化できる仕事

AIの得意分野は想像力を必要としない、マニュアル化された仕事をこなすなどの単純作業です。お金を計算するといった事務仕事に向いている為、受付業務や事務作業・レジ業務などは無くなる可能性のある職業であると言えます。

なくなる可能性がある職業の特徴2:大量のデータを分析する仕事

大量のデータを分析する仕事もAIの得意な仕事です。企業が抱えるであろう大量の顧客データや売り上げ情報などを、収集し管理する仕事はAIが行うことが主流とされる時代が来る可能性があります。

すでに大量の情報を自動で処理する技術も開発されています。

なくなる可能性がある職業の特徴3:想像力を必要としない仕事

AIやロボットはプログラミングされたことを行う事は得意としますが、何もないところから想像して新しく生み出すことはできません。そのため想像力や発想力を必要とする職業は無くなる事はありませんが、逆に必要としない職業はなくなる可能性が高いと言えます。

これから必要なスキルが身につくように子供の教育を考えよう

これまでに社会の変化や技術の進歩で、生活やそれに伴う職業のあり方が変わったように、これから先も大きく変わってきます。これからの未来を生きる子供たちは、このような変化に必要なスキルを習得し生き抜いていかなくてはいけません。

その為にはしっかりと世の中の流れを見極め、子供が必要なスキルを得るためのサポート役になることが重要です。

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