塾へ行く目的を明確にしておこう!子供が通う塾選びのポイント7選

初回公開日:2021年03月06日

更新日:2021年02月22日

記載されている内容は2021年03月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

本記事では、塾選びのポイントや注意点、塾に入るおすすめのタイミングを紹介しています。子供を塾に通わせようか迷っている方やこれから子供が塾に入る方でどこの塾が良いか、どのタイミングで塾に入るべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。

塾へ行く目的を明確にしておこう!子供が通う塾選びのポイント7選

学習塾とは?

学習塾とは、学校・自宅以外の場所で様々な教科の学習を指導してもらいながら勉強を学ぶ場所です。

主に小学生・中学生・高校生などが通って学校での学習の復習や予習をします。

塾の種類

学習塾には、進学塾と補習塾があります。

進学塾は、中学受験・高校受験・大学受験に向けて力を入れているので、学校よりも速いペースで学習が進む傾向が強く、内容的にも学校の学習以外のものが多いと言えます。

補習塾は、学校の学習に合わせて進めていくので、学校の授業に追いつくのが難しい子供などにおすすめと言えるでしょう。

子供が通う塾選びのポイント7選

ここからは、塾選びのポイントについて紹介していきます。

学習塾に子供を通わせる場合、どの学習塾でもよいというわけではなく、選び方にはポイントやコツがあります。

子供がどこの塾に通ったら良いのか悩んでいる方や、塾選びに失敗したくない方などはぜひ参考にしてください。

1:塾へ行く目的を明確にする

1つ目のポイントは「塾に行く目的を明確にすること」です。

例えば、進学の際に推薦で入学したいと考えるなら、内申点を上げる必要があります。内申点を上げるためには、学校の定期テストで高得点を取り学校の授業にしっかりついていくことが重要です。

この場合は、学校の学習の進むペースに合わせて指導してくれる補習塾の方が良いでしょう。

一方、学力試験で合格したいと考えるなら、偏差値を上げる必要があります。この場合は、一般選抜の学力試験に向けて学習を進めていく進学塾の方が良いでしょう。

このように塾に行く目的を明確にしておいた方が塾選びもしやすくなります。逆に、これを明確にしておかなければ、塾に行く目的を果たせないまま塾に通い続けることになってしまうでしょう。

2:通塾時間

2つ目のポイントは通塾時間です。通塾時間は、長くても30分前後を目安にすると良いでしょう。通塾時間はできるだけ短い方が好ましく、むしろ通塾時間が長くなってしまうと、デメリットの方が多くなります。

毎日の学校や部活に加えて塾に行くとなると、通塾に時間を取られることはデメリットにしかなりません。通塾のための時間を勉強にあてた方が、時間の有効活用になるでしょう。

また、通塾時間が長いということは距離も長いということです。距離が長いと交通費がかかりますし、危険が増えるため心配にもなるでしょう。

さらに、バスや電車などの交通手段がない場合は、保護者の送り迎えが必要になります。子供の負担も大きく、塾に行くまでに疲れてしまったり、自宅に帰ってきてからも疲れていたりするようでは学習がはかどりません。

3:先生との相性

3つ目のポイントは、先生との相性です。

先生との相性が合わないと、モチベーションが下がるため学習が進まなくなります。そればかりか、塾に行くのが嫌になってしまうことも考えられます。

まずは、塾の見学や体験授業に参加してみましょう。その中で、先生が生徒の学習理解を確認してくれているか、質問する時間を設けてくれているか、どれくらい親身になってくれるのかを確かめておきましょう。

体験授業に参加する

先生との相性を確かめるうえで体験授業に参加することはとても重要です。

体験授業に参加することで先生の雰囲気や教え方などが分かるだけでなく、授業の流れや塾の雰囲気など、子供自身が塾に通い始めてからのことが想像しやすくなります。

通い始めてからのイメージができてから塾に入れば、「思っていたのと違った」などの理由で塾選びを失敗するリスクが低くなります。

4:塾のサポート体制

4つ目のポイントは、塾のサポート体制を確認することです。

まず、学習を指導するだけでなく、面談で学習の進度や弱点を踏まえた上での学習の進め方など、全体的なサポートがあるかどうかを確認しておきましょう。

また、何か特別な理由で欠席する場合など、別の日に授業を振り替えてくれる配慮があるかも重視したいポイントでしょう。

他にも、送迎サービスや成績保障など、塾によって様々なサポート体制がありますので、子供に必要なサポートのある塾を選びましょう。

5:中学受験や高校受験の合格実績

5つ目のポイントは、受験の合格実績です。特に難関校の場合、子供の志望校の合格実績があれば、その学校に合格するための対策をしてくれる場合があるので確認しておきましょう。

ただし、合格者数ではなく合格率を見ることが重要です。

例えば「合格数10人」と「合格数5人」という2つの数字があった場合、数字だけ見れば「合格数10人」の方が良いイメージになりますが、実際は受験者数に対する合格者数の割合の方が重要です。

そのため、「合格数100人中10人」であれば合格率は10%となり、「合格数10人中5人」であれば、合格率50%となるため、「合格数5人」の方が実績としては上になります。

子供が難関校の受験を考えている場合は、合格率をもとにした合格実績を確認するようにしましょう。

6:塾の費用を確認する

6つ目のポイントは、塾にかかる費用です。

費用については、しっかりと塾に入る前に確認しておきましょう。その確認を怠ってしまうと、入塾してから思ったより費用がかかってしまい、結果的にその塾に通えなくなることもあるでしょう。途中で塾を変えることになってしまっては、子供も大変です。

塾の費用として、入会金や月謝だけでなく、教材費や夏期講習・冬期講習などの講習会の費用が掛かることを念頭においてください。

1年間に掛かる費用はすべて把握しておきましょう。

講習会の費用

夏期講習や冬期講習などの講習会では、学校の学習が進まない期間に集中して学習できるので、学校の授業に追いつきたい子供や受験を控えている子供にとっては重要なポイントになってきます。

しかし、多くの塾の場合、講習会には別途で費用が掛かることには注意が必要です。

講習の費用を抑えるために、すべての講習会に重点を置くのではなく、学習の計画をしっかり立てた上で、子供の苦手な分野を講習会で補うように工夫するのも1つの方法です。

7:他の塾と比較をする

塾選びのポイント1~6で紹介した内容を踏まえた上で、候補の塾のメリット・デメリットを出して比較することが大事です。

しっかり比較しておけば、塾に入ってから別な塾に入り直す必要はなくなります。

子供にとってもっと良い条件の塾があった場合、その塾に入り直すとなれば入会金や教材費も掛かりますし、時間も掛かってしまいます。

子供の負担にならない塾選びをしてあげましょう。

塾選びで注意すべきポイント4選

ここでは、塾選びで注意すべきポイントについてご紹介します。

塾選びの際には、どうしても良いところばかりに目が行ってしまいますが、様々な角度から見ることが大切になります。

以下に4つのポイントを挙げますので、通う塾を最終決定する前にぜひ参考にしてみて下さい。

1:友人と同じ塾の場合

友人と同じ塾の場合、注意すべきポイントがたくさんあります。

まず、塾に入る際に子供から「友人と同じ塾に入りたい」と言ってきた場合は、その塾が子供の塾に通う目的に合っているのか確認する必要があります。

子供にとっては、友人と同じ塾という安心感はあるでしょうが、目的に合ってなければ本末転倒です。

また、学校の友人と同じ塾だった場合、せっかく高い授業料を払っているのに学校の賑やかな雰囲気のまま授業を受けることになってしまう可能性があるため、注意が必要です。

2:目的に合った塾かどうか確認する

目的に合っている塾か確認することは、塾選びにおいてとても重要な注意すべきポイントです。

授業体験に参加した時に、塾や先生の雰囲気が良かったり塾の費用が安かったりなどの良い印象ばかりで決めてしまうと、実際は目的に合ってない塾に通うことになりかねません。

例えば、苦手教科を克服するために塾を考えているのに、「通塾時間が短いから」という理由で進学塾に入ってしまっては、苦手教科の克服どころか授業に追いつけず、塾に入る意味がなくなってしまうでしょう。

3:塾の料金体系を必ず確認する

料金体系は必ず確認しましょう。料金体系を確認して把握しておかないと、後々「思っていたよりも費用がかかる」ということにもなりかねません。

例えば、個別指導塾の場合は「授業1回の料金×受ける授業の回数=月の料金」となり、欠席した場合も振り替えて別の日に同じ授業を受けられます。

しかし、集団指導塾の場合は授業のスケジュールが決まっているので、欠席した場合でも別の日に振り替えて同じ授業が受けられないことがほとんどでしょう。

その結果、授業にも追いつけなくなり、授業料金が無駄になってしまいます。

4:塾の授業形式を知っておく

授業の形式を知っておくことも重要なポイントです。子供に合う授業形式の塾を選びましょう。

授業形式には、主に集団指導と個別指導があります。また、最近では映像指導などがある塾も出て来ましたので、子供にはどの形式が向いているのかを考えて塾選びをしましょう。

以下に、集団指導と個別指導について詳しく紹介しますので、参考にしてください

集団指導の場合

集団指導の場合、集団での授業というだけでなくテストの順位がつけられることも多いため、負けず嫌いの子供には良い刺激になります。

しかし、集団指導では学習のモチベーションが上がる一方、周りと比べられるのが苦手な子供には負担になってしまうこともあるでしょう。

また、少人数か大人数かにもよりますが、先生が全員の理解度を確認出来ないことがあります。生徒が授業を理解出来ていないままだと授業に追いつくことが難しくなるのも集団指導の特徴と言えるでしょう。

個別指導の場合

個別指導の場合、授業を受ける日時や学習を進めるペースも自分で決められるので、部活や習い事で忙しい子供や苦手な分野をとことん学習したい子供に向いていると言えるでしょう。

ただし、個別指導では生徒の人数分の先生が必要なので、人件費が掛かることから必然的に塾の料金も高くなってしまいます。

さらに、子供のペースで学習を進めていくので、やる気がないと学習が進まない可能性もあります。

塾に入るおすすめのタイミング3つ

ここでは、塾に入るおすすめのタイミングを3つ紹介します。いつでも入れる塾ですが、塾に入るのにおすすめのタイミングがあります。

入る塾は決まったけれど、いつから通えば良いか悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。

1:中学校入学時

1つ目の塾に入るおすすめのタイミングは、中学校入学時です。

中学に入学すると、学習内容はもちろん難しくなりますが、部活を始める子供も多いため、勉強の時間がなかなか取れなくなってしまうケースが多くなります。

中学に入学したタイミングで塾に入り、学習時間を確保しながら学校の学習の予習・復習をしっかりすることが受験対策にも繋がってくるでしょう。

2:学年が変わる少し前(1月ごろ)

2つ目の塾に入るおすすめのタイミングは、学年が変わる少し前の1月頃です。

特に集団指導塾の場合、学習の進め方を年間通しで決めているため、学年が変わる少し前に入っておかないと授業に追いつけなくなってしまう可能性があります。

さらに進学塾の場合、学校の学習よりもペースが速いので、1月頃に入って塾の学習に追いついておく必要があります。

3:中学3年生4月ごろ

高校受験において、中学3年生はとても重要な時期です。

内申点を上げるために学校の定期テスト対策をしたり、入試の学科試験対策をしたりと、この1年間でするべきことは沢山あります。

高校受験対策として、遅くてもこのタイミングには塾に入ることをおすすめします。

塾選びのポイントを知り子供に合った塾を選ぼう

本記事では、塾に行く目的の決め方と塾選びのポイントについて紹介してきました。塾選びのポイントや注意点、塾に入るタイミングを踏まえて子供に合った塾を選びましょう。

子供に合った塾で楽しく学習をしながら、中学受験・高校受験・大学受験に備えましょう。さらに、大人になってからの生活にも活かせるような学習を心掛けてください。

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