図書館で勉強するメリット7つと図書館で勉強するとき注意すべきこと8つ

初回公開日:2021年01月04日

更新日:2021年05月07日

記載されている内容は2021年01月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

集中して勉強するためには、勉強場所の選択が重要になります。そこで図書館での勉強をおすすめします。なぜ図書館での勉強がおすすめなのか、メリットを7つ解説しました。その後、図書館で勉強する際の注意点を解説してあります。最後は図書館以外の勉強場所の紹介です。

図書館で勉強するメリット7つと図書館で勉強するとき注意すべきこと8つ

集中して勉強できる場所は?

中高生の子供をもつ保護者の方で、子供が今よりもっと集中して勉強できる環境を探している方は多いのではないでしょうか。集中力は勉強の成果に大きく影響するため、勉強する場所選びは重要です。

図書館は、中高生の子供が勉強するのにおすすめの場所です。

この記事では図書館で勉強するメリットや、注意するべきポイントを解説していきます。また、図書館以外で勉強できる場所についてもご紹介していきます。

子供に合った勉強場所をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

中高生でも気軽に利用できる図書館

中高生の大多数は、図書館に一度は足を運んだことがあるのではないでしょうか。図書館は、誰でも好きな時に出入りが出来る自由な場所です。

自分のペースで通えて料金もかからないので、気軽に利用できる場所であると言えます。

夏休みは大学図書館も利用できる

夏休み中に利用できる大学図書館があります。普段はなかなか立ち入ることができない、憧れの場所での勉強はいい気分転換になるはずです。

大学図書館では自習をしたり、資料を探したりすることができます。利用する際には、生徒手帳(身分証)の提示を求められる場合があります。

図書館で勉強するメリット7つ

前述で、図書館は勉強におすすめの場所だとお伝えしました。

では、図書館で勉強することにメリットはあるのでしょうか。メリットについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1:料金が不要

自治体が設置する公共図書館では、地域住民は図書館を無料で利用することができます。

カフェやレストランで勉強する場合は少なからずお金がかかるため、お金をかけずに集中力をアップできるのは嬉しいポイントです。

また、図書館で参考図書を見つけた場合、これらも無料で借りたりその場で利用したりできるため、金銭面の心配をせずに情報収集できます。

2:時間制限がある

図書館は閉館時間が決まっているため、ダラダラと勉強を続けずに決まった時間内で集中して取り組みやすくなります。

人間は時間制限が設けられていると焦りますが、このプレッシャーにより脳が活性化し、より集中して勉強に取り組めることが分かっています。これを「タイムプレッシャー効果」といいます。

また、図書館によっては閲覧席や学習席の時間制限が設けられている場合もあるため、これらを利用して、決まった時間内で一つのジャンルに集中して取り組むのも良いでしょう。

3:雑音が少ない

図書館は、読書や勉強している方が集まるため、私語がほとんど聞こえず静かな環境です。

カフェなどで勉強する場合、周りの会話の内容や雑音が気になって集中力が途切れてしまう子は多いのではないでしょうか?長時間勉強したつもりでも、周囲が気になって集中できていなければ成果に繋がりません。

雑音の少ない図書館は、集中力が途切れてしまう要因が少ないため、自然と集中して勉強できます。静かな環境で勉強することが苦にならない子には、勉強するのに適した環境です。

4:誘惑するものがない

自宅で勉強していても、ゲームやテレビが目に入るとついやる気がなくなったり休憩時間が長引いたりしてしまいます。自宅にあるたくさんの誘惑が、勉強に集中することを妨げてしまうでしょう。

図書館ではゲームやテレビ、マンガなどの誘惑がないため必然的に勉強することになります。

また、自宅では昼食後などに眠くなるとベッドや布団で仮眠できますが、図書館で勉強する場合は眠くなっても机の上に突っ伏して仮眠することしかできないため、適度な仮眠でリフレッシュして勉強に取り組むことができます。

5:参考図書をすぐに見られる

図書館には、勉強の参考になる本が置いてある場合もあります。すでに参考書などを持っていても、複数の参考図書を見ることで内容が理解できるようになることもあります。

勉強の合間や行き詰まった時に、図書館内をまわって参考図書を探すことが勉強の息抜きや、内容のより深い理解に繋がるでしょう。

6:普段と違う環境で気分転換になる

普段は自宅で勉強に集中できる子も、ずっと同じ環境で勉強しているとマンネリ化してしまうことがあります。図書館など普段と違う環境で勉強することで、やる気が出たり、普段より集中できたりします。

新鮮な気持ちで勉強するために、たまには普段と違う場所で勉強してみると良いでしょう。

7:試験本番に近い環境を疑似体験できる

図書館内は集中している人が多く私語が聞こえないため、試験本番に近い環境です。図書館の静かな環境に慣れることで、試験本番も動揺せずにリラックスして取り組むことができるでしょう。

模試や過去問を解く際にも、知らない人に囲まれた図書館ではより緊張感をもって取り組むことができます。

図書館で勉強するとき注意すべきこと8つ

メリットの多い図書館での勉強ではありますが、注意すべきポイントもいくつかあります。これらのポイントを知らずに図書館に出向き、貴重な時間を無駄にしてしまうのは非常に残念です。

注意すべきポイントを知り、図書館を有効的に利用してください。

1:勉強禁止ではないか

公立図書館の中には、より多くの方が読書席を利用できるように勉強を禁止しているところもあります。

勉強禁止であることを知らずに勉強してしまうと他の利用者に迷惑をかけてしまいます。図書館のホームページや館内の張り紙等に書かれてあるので、あらかじめ確認してから図書館に行くと安心です。

2:自分が集中できる環境か

図書館は勉強におすすめの環境ですが、集中しにくいと感じる子もいます。

多少の雑音や他人の話し声が聞こえる方がリラックスして勉強に取り組める子にとっては、図書館は集中できる環境ではないかもしれません。

勉強する場所ごとに集中力を比較して、それぞれの子に合った集中できる場所を選ぶと良いでしょう。

3:自前の参考書の持ち込みはOKか

図書館によっては、館内の資料を使用した勉強のみ可能としている場合もあります。

勉強禁止でないのかを確認するとともに、持ち込みの教科書や参考書での勉強が可能かも確認すると良いでしょう。

また、読書席と学習席が分けられている図書館もあります。勉強での使用前に図書館のルールをきちんと確認し、マナーを守って勉強するように気を付けましょう。

4:申請や登録の必要があるか

図書館で本を借りる場合は基本的に利用カードの登録が必要ですが、それだけでなく自習室の利用にも登録や申請が必要な場合があります。

利用カードの登録や申請には身分証明書が必要ですので、あらかじめ確認しておきましょう。

また、以前は登録や申請が不要だったとしても、新型コロナウイルス感染対策の一環として現在は必要になっている可能性もあるため、再度確認しておくと良いでしょう。

5:席の利用時間に制限があるか

閲覧席および学習席の利用時間の制限が設けられている図書館もあります。

図書館で模試や過去問に取り組む場合は特に、利用時間制限の影響がないかをあらかじめ確認しておく必要があります。

また、曜日によって席の利用時間が異なる場合があります。図書館のホームページで時間の制限について確認してから利用するのがおすすめです。

6:PCを使う場合は電子機器の使用が許されているか

図書館によって、持ち込みでのPCの使用が禁止されているところや、一部の席でのみ使用可能なところ、持ち込みでのPCの使用には事前申請が必要なところなど様々です。
PCを持ち込んで使用したい場合には、これらについても事前に確認しておくと良いでしょう。

PCを長時間使用する場合は、コンセントの利用が可能かどうかも調べておくと安心です。

また、PCが使用可能でも動画の再生ができない図書館もあります。イヤホンを使用しても動画の再生が許可されていない場合もあるため、動画学習する予定のときには動画再生の可否についても確認してみてください。

7:勉強する子供以外にも利用者がいる

図書館には、勉強を目的としない利用者が当然います。また絵本や紙芝居の読み聞かせを催している図書館もあり、館内が賑わっている場合があります。

利用する日時に、イベント等を予定していないか調べておくと安心です。

8:飲食させない

図書館の大切な本を守るため、多くは飲食禁止となっています。持ち込みが禁止の図書館もあります。また、キャップ付きのペットボトルなら可といったように独自のルールを設けている図書館もあります。

ホームページや館内の掲示物で確認できますので、事前にチェックしておきましょう。

図書館以外の勉強に向いた場所の例4つ

ここまで、図書館で勉強するメリットと注意点をご紹介しました。図書館での勉強には多くの利点がありますが、図書館以外にも勉強に向いている場所があります。

ここでは、図書館以外の勉強に向いた場所の例を4つご紹介します。

自分の子供は図書館での勉強は向いていないと感じる方はもちろん、図書館の休館日の勉強場所をお探しの方や、勉強場所を定期的に変えてマンネリ化を防ぎたいとお考えの方も、ぜひ参考にしてみてください。

1:塾の自習スペース

子供が塾や予備校に通っている場合は、塾や予備校の自習スペースが活用できます。

塾および予備校の自習スペースの大きな特徴は、周囲の影響が大きいことです。同年代のライバルや知り合いが共に勉強している環境であるため、周囲の影響を受けて勉強に対するモチベーションを維持することができます。

周囲の影響を受けやすい子は、勉強する子が集まる環境に身を置くことでより集中して勉強に取り組めるようになるでしょう。

さらに、これらの自習スペースの多くが図書館よりも長い時間開いていることも特徴の一つです。学校帰りの勉強場所としても活用できるでしょう。

2:ファミレス

ファミレスでの勉強の大きな特徴は、ドリンクバーがあることです。

勉強に集中してのどが渇いたときに好きな飲み物を好きなだけ飲むことができるため、勉強の息抜きやモチベーションアップにもなります。

静かすぎる環境では勉強に集中できない子や、友達と一緒に勉強する際にもファミレスを活用できます。比較的安い価格で飲み物を飲みながら、一人でも複数人でも利用できるというのは中高生にとってうれしいポイントです。

ただし、忙しい時間帯や勉強自体をお断りしているお店もありますので、事前に勉強可能かどうかを確認しましょう。

3:カフェ

カフェは、ファミレスよりも静かで落ち着いた雰囲気であるため、周囲の雑音や話し声が聞こえると勉強がはかどらないという子でも比較的勉強しやすい場所です。

スターバックスをはじめとする多くのカフェでは、勉強したり作業しているお客さんが多いため、勉強モードに切り替えることができます。店内では、適度なボリュームでBGMが流れているため、リラックスして勉強に取り組めるでしょう。

出費がともなうため、出費した分の元を取る気持ちで勉強すると、より緊張感をもって集中して取り組めるためおすすめです。

4:カラオケ店

遊びのイメージが強いカラオケ店ですが、勉強場所としても活用できます。

カラオケでは、広い個室でテーブルを広々と使って勉強できるため、一人きりで勉強したい子や教材を広げて勉強したい子に良い環境です。

ドリンクバーやソフトクリームの食べ放題をつけることもでき、もちろんカラオケを楽しむこともできるため、勉強の息抜きにもなるでしょう。また、時間制限があるため決まった時間内で集中することができます。

騒音やテレビの画面が気になる場合には、耳栓やイヤホンを活用したり、店員さんに頼んでテレビ画面と音声をオフにしてもらったりすると、より集中して勉強に取り組めます。

ルールを守って図書館を勉強に活用させよう

勉強する場所は、勉強への集中力に影響を与えます。普段自宅で勉強している子も、たまに場所を変えることで、マンネリ化を防ぎ、新鮮な気持ちで集中して勉強に取り組むことができるでしょう。

図書館での勉強には多くのメリットがあり、中高生の自宅以外の勉強場所としておすすめです。しかし、図書館での勉強にはいくつか注意点もあるため、あらかじめルールを確認しておくと良いでしょう。

それぞれその子にあった勉強場所を見つけ、勉強への集中力とやる気の向上を目指しましょう。

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