高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本7つ|時間の使い方や勉強法

初回公開日:2021年04月03日

更新日:2021年04月01日

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また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

子供の成績が悪いと保護者としては心配になってしまうでしょう。本記事では高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本と、定期テスト対策に向けて時間の使い方や勉強法について紹介していきます。高校生の子供の定期テスト成績に悩んでいる保護者の方は参考にしてください。

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本7つ|時間の使い方や勉強法

高校と中学の定期テストの違いとは?

高校と中学の定期テストを「同じようにやればいい」と考えていると、テストの結果が伴わないことがあります。

高校のテストは、テスト範囲の広さや科目数の多さが、中学の比ではありません。そのため、中学の頃であれば、一夜漬けでも平均点を取れる可能性があっても、高校ではそう簡単に点数がとれないでしょう。

本記事では、高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本7つや、テスト対策において時間の使い方や勉強法を紹介していきます。子供が高校のテストで良い結果を出せず悩んでいる保護者の方はぜひ参考にしてみてください。

テスト範囲の広さ

中学の時は、1学期の中間や期末テストで出題された内容が、2学期にまた出てくることは少ないでしょう。しかし、高校の定期テストは、1学期の中間・期末テストで出題された知識や技術が、2学期以降のテストでも引き続き出題されることがあります。

つまり高校でのテストは範囲が広く、過去に覚えた内容までしっかり覚えておかないと対応できません。1学期につまずいてしまった内容をそのままにしていると、2学期以降も解けない問題が出てきてしまう状態になります。

科目数の多さ

高校と中学の定期テストの違いは、科目数の多さもあります。例えば、英語であれば、「英語コミュニケーション」と「論理・表現」という科目に分かれ、国語は「現代文」と「古典」、社会は「歴史」「政治経済」などに分かれます。

中学までは、国語・英語・社会、など一括りにされていたものが、高校では分かれて1つの科目になっているため、テストの科目数も大幅に増えてしまうのです。

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本7つ

高校の定期テストに出題される範囲の広さや科目数の多さがわかったところで、次はどうしたらテストで好成績を残せるか、対策について考えていきましょう。

ここでは、高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本7つについて紹介していきます。高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本には、定期テスト対策の時期や確保すべき勉強時間、スケジュールの立て方などがあります。

1:定期テスト対策はいつから始めるべき?

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本として1つ目は、定期テスト対策はいつから始めるべきか、という点です。

定期テストは2週間前からスタートさせると良いでしょう。2週間あれば、十分にテスト対策が可能であり、実際にテスト日の発表も2週間前あたりが多いです。テスト範囲が出たらすぐにテスト勉強の計画を立てましょう。

2:勉強時間を確保すべき時間は?

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本として2つ目は、勉強時間を確保すべき時間はどのくらいか、という点です。成績が良い子供の場合は、毎日3~5時間勉強しています。

普段あまり勉強しない子が、突然何時間も勉強するのは難しいので、徐々に時間を増やす形でも良いでしょう。テスト対策期間は最低でも約2時間、休日の日には約5時間を勉強時間に充てることをおすすめします。

高校1・2年生の場合と高校3年生の場合で、確保する時間が変わってきます。高校3年生からは、部活の引退時期と重なり勉強時間を確保しやすくなるため、上記の時間以上にテスト勉強に充てることも可能でしょう。

3:スケジュールの立て方

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本として3つ目に、スケジュールの立て方があります。

数学や物理、化学は問題集などで内容を理解できていないと回答できない科目になるため、早めに取り組み、解き方が分かるまで繰り返し勉強したほうが良い科目です。また暗記量がものを言う英語や古文、社会科系の科目も全体の暗記量を把握する必要があります。

試験日から逆算して時間がかかりそうな科目は多めに時間をとり、曜日ごとにやる科目を決めていきましょう。スケジュールを前もって立てることが可能であれば、毎日こなせばよい勉強範囲が分かり、子供も勉強しやすくなります。

4:時間を有効活用させる

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本として4つ目は、時間を有効活用させることです。1日のうちで空いている時間を、勉強に充てていきましょう。

例えば、歯磨きやお風呂、トイレの時間、テレビ番組のCM中、通学の電車の中、帰宅から夕食までの時間などです。この時間に、暗記のために単語帳を使って勉強しておきましょう。

5:勉強の質を高めるようにする

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本として5つ目は、勉強の質を高めるようにすることです。どんなに勉強時間を使っても質が悪ければ結果を出していくのは難しいでしょう。

勉強はできれば短期集中型よりも、長期的に振り返りながらコツコツ行っていくほうが着実に記憶に残っていきます。嫌いな科目だからといって1日2日で終わらせてやった気になってしまうのは禁物です。

暗記ばかりではなく、応用的な問題も解いていけるか、着実に学習したことが身に付いているか、理解できているか勉強の質を確認しながら、テスト対策していきましょう。

6:テストの傾向を事前に把握させる

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本として6つ目は、テストの傾向を事前に把握させることです。定期テストは、先生が教科書を参考にして出題しているため、その先生によってある程度出題の傾向が決まっています。

過去のテストをとっておき、どういう内容が出題されるか把握しましょう。テストの傾向を知ることは、確実に得点を取っていくために有効です。

7:授業の予習も行うと対策が楽になる

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本として7つ目は、授業の予習も行うと対策が楽になることです。予習は、あらかじめこれから先に習う授業の内容を勉強しておくことを言います。

わざわざこれから習うことに時間を割く必要はないのでは、と考える方もいるでしょう。しかし、1度習うよりも2度習うほうが内容の理解度が上がり、記憶に残ります。予習しておくことで、すんなり授業の内容が頭に入りやすいメリットがあるでしょう。

全ての科目を予習する余裕がない場合は、苦手な科目の予習がおすすめです。自分で1度勉強しただけでは、理解しにくい教科に力を入れましょう。予習し、授業でも同じ内容を学び、さらにテスト対策期間にもう一度復習することで、より理解が深まります。

【期間別】定期テスト対策の具体的な勉強法とは?

具体的にはどのような予定を組んでテスト対策を進めれば良いのでしょうか。最後に、定期テスト対策の具体的な勉強法について、初期と後期の内容について紹介していきます。

もちろん、いつから定期テストの勉強を始めるかは人それぞれになるので、自分の基礎学力や飲み込みの早さなどで調整して良いでしょう。しかし、遅くても2週間前からはスタートさせることをおすすめします。

定期テスト対策の初期にやるべきこと

定期テスト対策の初期にやるべきことは、授業で使用したものを集めることと、苦手分野を把握して優先的に勉強することです。

定期テスト対策の初期の時期は2週間前を想定しましょう。もちろん、少しでも周りの子供たちよりリードしておきたい場合は、3週間前などもう少し早めにスタートしても良いでしょう。早めにテスト対策すれば、それだけ勉強した内容を振り返ることもできます。

授業で使用したものを集める

定期テスト対策の初期にやるべきこととして、まず授業で使用したものを集めます。例えば、授業中にとったノートや配布されたプリント、授業で扱った問題集などです。試験範囲内でやったものは全て揃えておきます。

定期テストはその教科の先生が作るため、力を入れて説明した部分が出題される傾向があります。授業中に扱った内容は出題される傾向が高いため、念入りに勉強すべき部分です。

もしも休んでしまって、出ていない授業があれば、友人にその日のノートを写させてもらうか、コピーをとらせてもらいましょう。テストギリギリでは失礼になるので、早めにお願いすることをおすすめします。

苦手分野を把握して優先的に勉強する

成績を上げる有効手段として、苦手分野を克服する方法があります。例えば、90点とれていた英語を98点にするよりも、50点だった数学を80点に上げるほうが、得点の伸び率が高く、勉強した成果が表れやすいので自信がつきます。

苦手科目は、苦手意識が先行し、後回しにしてしまいがちなので、時間に余裕があるうちに着手しておきましょう。苦手科目であっても十分に時間をかけて理解すれば、前回よりも良い点数がとれるでしょう。

定期テスト対策後期にやるべきこと

定期テスト対策の後期は、1週間前と考える人もいれば3日前と考える人もいるでしょう。準備期間の長さによっても捉える日数は変わります。しかし、やるべき内容として以下のことを押さえておきましょう。

定期テスト対策後期にやるべきことは、テスト範囲すべての勉強を始めることと暗記事項は覚えるまで何度も繰り返すことです。

テスト範囲すべての勉強を始める

復習を兼ねて、テスト範囲すべての勉強を始めます。教科書に一通り目を通し、出題された問題を解き直します。教科書や説いてきた問題集に書かれている内容で理解できない部分がないか、確認していきます。

暗記事項は覚えるまで何度も繰り返す

暗記事項は覚えるまで何度も繰り返します。基本的に問題の解き方が理解出来た後は、暗記できていないものがないか、確認していきましょう。

定期テストでは、当然知識量が求められる内容もあり、暗記が重要になってくる部分もあります。暗記は、持ち運びしやすい単語カードを作って活用することをおすすめします。通学中やスキマ時間に使いやすいでしょう。

高校生の定期テスト対策のアドバイスをしましょう

高校生の子供に教えるべき定期テスト対策の基本7つや、定期テストに向けて時間の使い方や勉強法について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

高校の定期テストは中学生の頃とはテストの範囲の広さや科目数が違い、一夜漬けで乗り切ることは難しいでしょう。次の学期のテストでも前の学期のテスト範囲が含まれることもあるため、計画的に定期テスト対策を行う必要があります。

保護者の方は、子供が勉強で行き詰ってしまわないよう、定期テストに向けたスケジュールの立て方や時間を有効活用させる方法など、定期テスト対策のアドバイスをしていきましょう。

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