中学生の作文の書き方とは?すらすら書けるようになる6つのステップ 中学生の作文の書き方とは?すらすら書けるようになる6つのステップ - chokomana
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中学生の作文の書き方とは?すらすら書けるようになる6つのステップ

 

中学生の作文の書き方とは?すらすら書けるようになる6つのステップ

 

中学生の作文の書き方はコツをつかめば簡単?

中学生になって書く作文は、小学生の頃に比べてテーマが難しくなり、書く内容もレベルが上がるため、作文がうまく書けないことに悩む中学生が増えてきます。

 

作文の書き方にはコツがあり、コツさえマスターすれば簡単に書けるようになるのです。子どもが困った際のサポートができるように、作文を書く手順から紹介します。

 

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中学生の作文の書き方6つのステップ

中学生の作文の書き方には、テーマを選んだり、構成を考えたり、文章を原稿用紙に書き出すまでに6つのステップがあります。作文の書き方の6つのステップとそのポイントふまえて、作文を書いてみましょう。

1:テーマを決める

作文を書く最初のステップは、テーマを決めることです。頭の中になんとなくテーマが浮かんだら、そのことについて深く掘り下げていきましょう。

 

漠然と浮かんだテーマについて、子どもが自分自身に5W1H形式でインタビューをしていくと効果的です。When(いつ)Where(どこで)Who(誰が)What(何)How(どのように)Why(なぜ)と問いかけることで、より具体的になっていきます。

 

2:書きたいことを箇条書きで書き出す

テーマについて5W1Hでインタビューし、でてきた応えをメモに箇条書きで書き出していきましょう。

 

箇条書きの際は文章が綺麗でなくても問題はありません。単語だけでも良いので、思いつく限りどんどん書き出していきます。書き終わったらメモを眺めてみて、これなら書けそうだというエピソードを選びます。

3:作文の構成を作成する

箇条書きのメモが準備できたら、作文の構成を考えます。中学生が作文を書くのであれば、起承転結の構成をマスターしましょう。起承転結は、作文で一般的な文章構成です。

 

1.起:テーマについての状況説明や予告をする
2.承:テーマの内容を詳細に書く
3.転:新たな出来事や事件を書く
4.結:転で起きたことの結果と、これからどうしたいかを述べる

 

箇条書きのメモをもとに、起承転結の流れに当てはめて整理しましょう。

 

4:作文のまとめ部分を考える

作文の構成を作成し終えたら、作文のまとめ部分、つまり起承転結の結について煮詰めていきます。全体を通して子どもが何を言いたいか、これからどうしたいかを書いていきます。

 

先にまとめ部分を考えるのは意外かもしれませんが、作文で重要となるのはまとめ部分です。まとめを先に考えておくことで、作文を書いている途中に何を言いたいかわからなくなり、方向性がぶれたりすることがなくなるでしょう。

5:冒頭部分の書き出しを工夫する

読み手が作文に興味を持つかどうかは冒頭部分で決まるため、書き出しを工夫する必要があります。読み手を惹きつける書き出しの例としては、以下のようなものがあります。

 

・「」のついた会話文から始める
・作文のテーマについての意見を書き、理由を書きながら始める
・問題を示して、問いかけながら始める
・ことわざや四字熟語を引用した文章から始める
・状況描写から始める
・擬音などの印象に残るような文章から始める

 

 

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