STEAM教育とは?おすすめ教材や関連スクール・海外での取り組みをご紹介! STEAM教育とは?おすすめ教材や関連スクール・海外での取り組みをご紹介! - chokomana
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STEAM教育とは?おすすめ教材や関連スクール・海外での取り組みをご紹介!

 

STEAM教育とは?おすすめ教材や関連スクール・海外での取り組みをご紹介!

 

STEAM教育とは?

STEAM教育についてご存知でしょうか。STEAM教育とは教育に対する新しい考え方であり、文部科学省が定義を定めています。

STEAM教育は、先進国を中心にその導入が進められています。

出典:新学習指導要領の趣旨の実現とSTEAM教育について ー「総合的な探究の時間」と「理数探究」を中心にー|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/1421972_2.pdf

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STEM教育との違い

そもそもSTEAM教育という考え方が登場する前にSTEM教育という考え方がありました。

STEM教育は、現代社会の中心的なScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(算数・数学)の4分野を各科目と統合して、問題解決をすることができる人材の育成を目指した考え方です。

そしてSTEM教育の4分野に加えて、Arts(美術)を追加し、STEAM教育という考え方が広まり始めました。

しかし、美術の考え方を導入することだけでは、世の中の問題に十分に対処するだけの力がつきにくいということで、美術だけにこだわらずリベラルアーツ(一般教養)の考え方に基づいて学習を進める教育が、現代におけるSTEAM教育です。

日本ではSTEAM教育がなぜ注目されている?

これからの日本の学校現場における教育方針について、文部科学省は「Society5.0に向けた人材育成 ~社会が変わる、学びが変わる~」という報告書を2018年6月に公開しました。

そこでは求められる力として、従来型の「文章や情報を正確に読み解き、対話する力」や、「科学的に思考、吟味し活用する力」に加えて、新たに「価値を見つけ出す感性と力、好奇心・探求力」の重要性が記されました。

また、技術革新や価値創造の源となる「新たな社会を牽引する人材」の育成が強調されています。こういった新しい力を育むための教育方法として、STEAM教育に大きな注目が注がれています。

出典:Society 5.0に向けた人材育成|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/06/06/1405844_001.pdf

 

STEAM教育のおすすめ教材6選

STEAM教育の目的は、探究活動や体験学習を通して、自然科学や社会科学、人文科学、芸術、スポーツなど、幅広い項目を総合的に学び、複雑な要素が関係し合い、さまざまな問題と向き合わなければならない現代社会で、新しい発想を生み、生きるための力を育成することにあります。

新しい時代への力を育むために、プログラミング基礎体験から論理的思考の応用までを段階的に学べる、STEAM教育の最新の教材についてご紹介します。

1:教育版レゴ® マインドストーム® EV3 for home

まず1つ目にご紹介するのは教育版レゴ® マインドストーム® EV3 for homeです。

レゴというと、ブロックを組み合わせてさまざまなモノを作り出す玩具として広く知られています。そのレゴとプログラミングを合わせることで、創造力だけでなく論理的思考力や問題解決能力を高めることにもつながります。

また、教えてくれる先生がいない代わりにサポートガイドやワークブックが付随しているので、1人でも学習を進めることができます。

 

2:タミヤ楽しい工作シリーズ リモコンロボット制作セット

続いてご紹介するのは、タミヤ楽しい工作シリーズ リモコンロボット制作セットです。こちらもさまざまな組み合わせでロボットを作り、それを操作することでさまざまな力を育んでいくための玩具です。

教育版レゴ® と大きく異なる点は自分でプログラムするわけではなく、リモコンで操作するタイプであるところです。

いきなり、複雑なプログラムなどを扱うのではなく、ロボットに触れる最初の導入としては、かなり適しています。


 

 

 

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