勉強できない小学生の6つの特徴とは?対処法と勉強のコツについても紹介

子供が勉強できなくて悩んでいる保護者は多くいます。もし、子供が勉強できない状態をそのままにしておくと、いろいろなリスクを抱えてしまうことにつながります。そのため、子供が勉強できない場合には、保護者が適切な対処をしてあげる必要があります。

勉強できない小学生の6つの特徴とは?対処法と勉強のコツについても紹介

勉強できない小学生をそのまま放っておくとどうなる?

勉強が苦手でできないという小学生の子供は多くいます。そのような場合に、まだ小さいから、勉強以外にも大事なことがあるから、過干渉は良くないからなどの理由で、子供が勉強できない状態を放置してしまう保護者もいるでしょう。

しかし、小学生の子供が勉強できないまま成長してしまうことにはいろいろなリスクがあることを、保護者は把握しておく必要があります。

将来について

小学生では、これから勉強をしていくための基礎の部分を学びます。そのため、勉強できないと基礎を身につけられず、その後の勉強についていけなくなってしまう可能性があるでしょう。

勉強についていけなくなれば、学力を上げることが難しくなるため、進学先の選択肢を狭めてしまいかねません。また進学先の選択肢が狭まると、就職先の選択肢を狭めてしまうことにもつながってしまいます。

困難へ立ち向かう力について

勉強は、困難に立ち向かう力や根気、継続力などを身につけることにもつながります。

いろいろなことを学ぶ時期である小学生がその勉強から逃げてしまうと、困難に立ち向かう力を身につけられなくなってしまうでしょう。

また勉強できないことで、先生や保護者から叱られることや、周囲と比べて劣等感を感じるようになれば、さらに勉強が嫌になって逃げるようになり、無気力や逃げ癖などが身に染みついてしまう可能性もあります。

勉強できない小学生にありがちな6つの特徴とは?

勉強できない小学生は、将来にいろいろなリスクを抱えてしまいます。そのため勉強できない場合は、早く克服することが望ましいでしょう。

しかし、まだ小さい小学生は自分で勉強できないことを克服することが難しい場合も多いため、保護者が対処してあげる必要があります。その対処ができるように、まずは勉強できない子供が持つ特徴にはどのようなものがあるか把握しておきましょう。

1:勉強の仕方がわからない

勉強方法がわからない子供は、ただ言われるがままに教科書を読み上げたり、黒板の内容をノートに書き写したりするだけで、勉強内容そのものが身につけられていない場合があります。

勉強内容が身についていないことで、テストで問題が解けなくなり、理解できていないことが増えて行くため授業にもついていけなくなってしまいます。

2:勉強がおもしろくないと感じている

勉強がおもしろくないと感じていても、わからないことが理解できたり、難しい問題が解けたり、テストで良い点を取ったりするなど、小さな喜びで、勉強に小さなおもしろさを感じることもあるでしょう。

しかし、勉強できない子供はこれらの小さな喜びを感じる機会が少なく、勉強を苦にしか感じない場合があります。勉強がおもしろいと感じられないことで、勉強から逃げるようになり、勉強しても集中力が続かないなどの状態になってしまうのです。

3:わからないことをそのままにしている

勉強できない子供が持つ定番の特徴として、わからないことをそのままにしてしまうことがあります。そのままにすることは、わからない部分が身につかず、基礎学力を落としてしまう原因になるでしょう。

また、わからないことをそのままにすることが癖になってしまうことで、わからないことがどんどん増えていってしまいます。そのため、次第に授業にもついていけなくなるのです。

4:物事に対して楽観視する傾向がある

楽観的な考えが強い小学生は物事を深く考えないため、楽しいことを優先して、嫌なことを後回しにする傾向があります。そのため勉強の重要性を理解できず、勉強で辛い思いをすることよりも、楽しく遊ぶことを優先してしまいがちです。

勉強を後回しにすることで、勉強時間が減ってしまったり、結局は時間がなくなって勉強しない状況になったりと、どんどん勉強が遅れてしまう原因となります。

5:勉強の時間が長い

勉強時間が長ければ、勉強に遅れることはないと安心してしまう保護者は多いです。しかし、小学生であれば、まだそれほど高い集中力を持っていないでしょう。

集中力が切れた状態で勉強しようとすると、子供はスマホを触ることや、ノートに落書きするなどして、勉強時間と学習量が見合わなくなってしまいます。

そのため小学生が勉強する際には、長時間の勉強よりも、短時間で集中して勉強した方が良い場合もあります。

6:こだわりが強い

こだわりが強い子供は、自分のやり方や考えなどに合わないことがあると、否定的な感情を持ってしまう場合があります。

そのため、先生や保護者から、問題の解き方やノートの取り方で自分に合わないことを指摘されたり、注意されたりすると、そのアドバイスを素直に聞き入れられません。素直にアドバイスを聞かないことで、勉強の効率が悪くなってしまいます。

勉強できない小学生への対処法9つ

子供が勉強できない場合、保護者が対処をしてあげないといけないこともあります。ただし、勉強できない小学生にはいろいろな特徴があり、それぞれ特徴に合わせた対処をしてあげなければいけません。

勉強できない小学生への対処法にはどのような特徴があり、どのように対処すれば良いのか把握しておきましょう。

1:勉強しないことを叱らない

小学生であれば、まだ勉強の重要性を理解できていない場合もあります。そのため勉強しないことを叱られても、なぜそれほど強く叱られなければいけないのか、不満やストレスなどを感じてしまうでしょう。

また、叱られることで勉強に対するモチベーションをさらに下げてしまう可能性もあります。勉強をしないからと、頭ごなしに叱ってしまうことは逆効果となってしまう場合もあるため注意しましょう。

2:すぐに相談できる環境を整える

子供が勉強できない原因として、悩みや不安などを抱えている場合があります。これらが原因の場合は子供が勉強に集中できません。子供が悩みや不安を抱えた際は保護者にすぐ相談できるように、普段から子供とコミュニケーションをとるようにしましょう。

普段からコミュニケーションをとっておくことで、子供が保護者に相談しやすく、保護者も子供の変化を察知しやすくなります。また、単純に勉強でわからないことがあれば、子供が保護者に質問しやすくなるでしょう。

子供が保護者に相談する環境を整えるためにも、子供を叱ることは控えましょう。

3:褒めて伸ばす

勉強できない子供は、勉強におもしろさを感じる機会が少ないことで、勉強を避けるようになってしまうことがあります。

そのため、子供に勉強がおもしろいと思うきっかけを与えられるように、保護者は子供を褒めてあげることを意識しましょう。子供を褒め、勉強がおもしろいという経験をさせてあげることで、勉強へのモチベーションを高めてあげると良いです。

モチベーションが高まれば、勉強をするようになるため、学力が伸びます。

4:学校の先生に相談してみる

保護者は子供が学校で勉強している様子を確認できません。また、保護者は教育のプロでもありません。そのため、子供が勉強できないことを解決しようとしても、保護者の力だけでは難しい場合もあります。

そのような場合には、先生に相談して、子供の学校での様子や先生の子供への対応などを把握し、逆に家庭での子供の様子を先生に伝えるなどしましょう。

保護者と先生が協力することで、子供が勉強できない原因や必要な対処方法が見つかる場合もあります。

5:勉強の後にご褒美を用意しておく

子供が勉強を避けないように、宿題が終わればおやつをあげたり、テストで良い点数を取ればおもちゃを買ってあげたりするなど、ご褒美を用意しましょう。

勉強の動機付けにご褒美は良くないと考えられる場合もありますが、まったく勉強しない子供には、勉強を始めるきっかけを作ってあげる必要があります。

6:将来何になりたいのかを聞いてみる

子供が勉強をおもしろくないと感じている場合、勉強の必要性が把握できていない可能性があります。そのため、子供に将来の夢や目標などを聞いて、それらを達成するには勉強が必要なことを教えてあげましょう。

子供に、自分の夢や目標を達成するためには勉強が必要だということを理解させ、勉強に興味を持たせることで、モチベーションを上げられます。

7:わからない部分を明確にさせる

わからない部分をそのままにしておく子供は、わからないことが増えていき、授業についていけなくなってしまいます。そのようなことを避けるためにも、わからない部分を明確にして、解決させるようにしましょう。

ただし、保護者が勉強の仕方がわからず、わからない部分をそのままにしている子供に気づいていない場合もあります。そのため、わからないことがあればすぐに質問できる環境を整えておき、子供の様子を保護者が確認してあげましょう。

8:勉強以外の優れた部分を伸ばす

勉強ができていない子供は、勉強しても内容を理解できないことやテストで良い点を取れないことなどから、劣等感を感じて自信を失ってしまっている可能性があります。

そのため、まずは子供の得意な勉強以外の部分を伸ばしてあげましょう。得意分野を伸ばして、そこで成功体験を積み重ねることで自信を持てるようになり、苦手な勉強にも取り組めるようになる場合があります。

9:勉強について子供と話す時間を作る

勉強できない子供に保護者が対処してあげる場合、まずは子供の持つ特徴や勉強できない原因を把握する必要があります。これらを把握するためにも、保護者は普段から子供とコミュニケーションを取ることが必要です。

勉強するのは子供のため、保護者は子供に大人の意見を押し付けることがないように注意しましょう。

子供と勉強について話し合い、勉強するために子供がどのような環境を求めているのかを把握して、適切な対処をしてあげましょう。

勉強できない小学生が勉強に取り組む5つのコツ

いくら保護者が対処しようとしても、子供に勉強のやる気がなければ、その対処がうまくいかないこともあります。そのため、勉強できない子供が勉強に取り組むコツも把握しておくようにしましょう。

1:早起きして勉強する習慣をつける

子供は放課後に友達と遊ぶ約束をすることがあり、夜の家にはテレビやゲームなどの誘惑が多くあります。

友達との約束や子供が興味を持つテレビ番組のない早朝の時間帯に勉強をする習慣をつけると良いでしょう。また、早起きをするために早く寝るという良い生活リズムを整えることにも役立ちます。

2:友達と遊ぶ前に一緒に宿題をする

小学生であれば放課後に友達と遊ぶ約束をすることはよくあります。そのような場合には、子供に宿題を持たせて、友達と一緒に宿題を終わらせてから遊ぶように伝えましょう。

遊ぶ前に宿題を終わらせることで、後回しにすることを防げます。また友達と一緒に宿題をすれば、わからないことも教え合えるでしょう。

3:勉強のやり方を変えてみる

勉強はしているが思うように成績が伸びないという場合には、今の勉強法が子供に合っていない可能性があります。そのため、勉強方法を見直して、子供に適した方法を見つけてあげましょう。

4:誘惑がない環境で勉強する

テレビやゲーム、スマホなど家の中には勉強の集中力を途切れさせる誘惑が多くあります。もし、その誘惑に負けてしまうと、子供は勉強ができかねません。

子供が誘惑に負けないように、テレビやゲーム、スマホなどがない場所や、保護者が目の届く場所などで勉強させるようにしましょう。

5:焦らず時間をかけて勉強を習慣化していく

勉強する習慣がない子供が、いきなり勉強を習慣化させることは難しいです。勉強できない子供に勉強を習慣化させるには、焦らずに時間をかけてゆっくりと勉強の機会や時間を増やしていくようにしましょう。

無理に勉強させようとしたり、勉強しないことを叱ったりすると逆効果となるため、注意が必要です。

勉強できない小学生の特徴や対処法について知ろう

小学生の子供が勉強できないと、将来にいろいろなリスクを抱えてしまうことになります。しかし、子供は自分で勉強ができないことに対して対策を打てないことも多いです。

そのため、保護者がしっかりと子供の特徴を把握して、適切な対処法を実践してあげるようにしましょう。

初回公開日:2021年10月05日

更新日:2021年10月05日

記載されている内容は2021年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

RELATED
子供の読解力を鍛える5つの方法|読書時にできる方法とおすすめの本も紹介
小学校の成績
2021年10月05日

子供の読解力を鍛える5つの方法|読書時にできる方法とおすすめの本も紹介

子供の国語力を伸ばし読解力を高める方法11選|基礎の大切さについても解説
小学校の成績
2021年10月05日

子供の国語力を伸ばし読解力を高める方法11選|基礎の大切さについても解説

小学生の国語の読解力を高める無料プリント18選|読書の大切さについても解説
小学校の成績
2021年10月05日

小学生の国語の読解力を高める無料プリント18選|読書の大切さについても解説

小学生の読解力を鍛えるアプリ13選|おすすめの本と問題集も紹介!
小学校の成績
2021年11月30日

小学生の読解力を鍛えるアプリ13選|おすすめの本と問題集も紹介!

小学生の家庭学習の仕方とは?習慣にする方法や注意点もあわせて解説
小学校の成績
2021年10月05日

小学生の家庭学習の仕方とは?習慣にする方法や注意点もあわせて解説

3分間スピーチに活用できるネタ10選!テクニックをあわせて紹介
小学校の成績
2021年10月05日

3分間スピーチに活用できるネタ10選!テクニックをあわせて紹介

小学生の読解力を育てるおすすめの本10選|ポイントもあわせて紹介
小学校の成績
2021年09月06日

小学生の読解力を育てるおすすめの本10選|ポイントもあわせて紹介

小学二年生の算数はつまずきやすい!子供が苦手にならないようにする方法5選
小学校の成績
2021年08月06日

小学二年生の算数はつまずきやすい!子供が苦手にならないようにする方法5選

小学生の通知表の成績が悪い理由と改善策5つを紹介|成績は早めの対策が必要!
小学校の成績
2021年11月05日

小学生の通知表の成績が悪い理由と改善策5つを紹介|成績は早めの対策が必要!

速読の効果は読書だけじゃない|小学生から学ぶメリットとデメリットを紹介
小学校の成績
2021年07月02日

速読の効果は読書だけじゃない|小学生から学ぶメリットとデメリットを紹介

STEAM教育とは?おすすめ教材や関連スクール・海外での取り組みをご紹介!
小学校の成績
2021年06月05日

STEAM教育とは?おすすめ教材や関連スクール・海外での取り組みをご紹介!

プログラミング的思考を子どもに養うメリット6選|育てるポイントも紹介
小学校の成績
2021年07月01日

プログラミング的思考を子どもに養うメリット6選|育てるポイントも紹介

勉強がはかどらない原因と対処法総合25選|保護者の特徴も解説
小学校の成績
2021年07月01日

勉強がはかどらない原因と対処法総合25選|保護者の特徴も解説

夏休みの工作学年別アイデア合計12選|そのほかのアイデアも紹介
小学校の成績
2021年08月04日

夏休みの工作学年別アイデア合計12選|そのほかのアイデアも紹介

小学生におすすめの無料の勉強ゲームアプリ29 選|気を付けることも紹介
小学校の成績
2021年09月03日

小学生におすすめの無料の勉強ゲームアプリ29 選|気を付けることも紹介

野菜のDNAを取り出す自由研究の方法とまとめ方|ジュースでの実験も紹介
小学校の成績
2021年08月04日

野菜のDNAを取り出す自由研究の方法とまとめ方|ジュースでの実験も紹介

小学生に読解力を付ける方法5つ|国語の問題から見る読解力を伸ばすコツ
小学校の成績
2021年03月18日

小学生に読解力を付ける方法5つ|国語の問題から見る読解力を伸ばすコツ

小学生の自宅学習におすすめの教材14選!自宅学習をさせるときのコツとは?
小学校の成績
2021年06月12日

小学生の自宅学習におすすめの教材14選!自宅学習をさせるときのコツとは?

音読みと訓読みの違いと教え方のポイント!熟語の4つのパターン・例も紹介
小学校の成績
2021年08月04日

音読みと訓読みの違いと教え方のポイント!熟語の4つのパターン・例も紹介

小学校学級懇談会の内容6つを紹介!自己紹介とイメージアップのコツも
小学校の成績
2021年11月05日

小学校学級懇談会の内容6つを紹介!自己紹介とイメージアップのコツも