制服へのアイロンの正しいかけ方8つ|テカリが発生した場合の対処法は? 制服へのアイロンの正しいかけ方8つ|テカリが発生した場合の対処法は? - chokomana
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制服へのアイロンの正しいかけ方8つ|テカリが発生した場合の対処法は?

 

制服へのアイロンの正しいかけ方8つ|テカリが発生した場合の対処法は?

 

制服への正しいアイロンのかけ方を知っておく必要性とは

学校で制服が指定されている場合、身だしなみの1つとして、アイロンがけは欠かせないものとなります。

何度も買い替えるものではないため、ハンガーにかけての保管や、ブラッシングなどされている方も多いでしょう。最近では丸洗いが可能な制服もあるため、家でのお手入れも一般的です。

お手入れの中でもアイロンがけは特に気をつかう作業です。設定温度や、かけてもよいものかを確認し清潔で整った制服を着用しましょう。

 

制服へのアイロンの正しいかけ方8つ

ここでは制服のアイロンの正しいかけ方を紹介していきます。8つの項目にわけ、アイロンをかけるときのポイントや注意点にふれています。正しいアイロンかけ方を把握しましょう。

1:制服へのアイロンがけを行う前に確認すること

制服へのアイロンの正しいかけ方1つ目は「制服へのアイロンがけを行う前に確認すること」です。制服にはケアラベルがついており、アイロンマークをチェックすることが大切です。アイロンをかけてもよいのか、どの温度でかければよいのかがわかります。

低温は110から120℃くらいまで、中温は150から160℃くらいまで、高温は200から210℃くらいが適温です。またアイロンマークの下に波線がある場合は、あて布が必要です。ケアラベルの指示に従って、アイロンがけを行いましょう。

 

2:準備するもの

制服へのアイロンの正しいかけ方2つ目は「準備するもの」です。

アイロンがけに必要なものを準備しておきましょう。アイロン、アイロン台、霧吹き、あて布などが一般的ですが、スチームアイロンを使用する場合は厚みのあるハンガー、プリーツスカートなどにはクリップがあると便利です。

アイロンをかける対象ごとに準備するものが変わるので、よく把握しておきましょう。

3:学ランへのアイロンのかけ方

制服へのアイロンの正しいかけ方3つ目は「学ランへのアイロンのかけ方」です。

学ラン(詰襟学生服)の場合は、あて布をして面積の小さい部分からアイロンをかけます。襟部分、袖、肩周辺、前身頃、後ろ見頃の順番が主流です。また、テカリの原因となるので、あて布の上から力を入れてこすりすぎないよう注意してください。

近年では襟部分のプラスチックカラーが、パイピング処理されているものがあります。襟上部のパイピングにアイロンが直接当たらないように気を付けましょう。

 

4:スラックスへのアイロンのかけ方

制服へのアイロンの正しいかけ方4つ目は「スラックスへのアイロンのかけ方」です。

スラックスの場合はあて布をして、腰、ひざ、裾、センタープレスの順番でアイロンをかけます。腰部分にはファスナーやボタンがありますが、アイロンにあたらないように気をつけましょう。アイロンのコーティングが剥がれてしまう場合があります。

力を入れてのこすりすぎは、テカリの原因となるので注意しましょう。

5:スカートへのアイロンのかけ方

制服へのアイロンの正しいかけ方5つ目は「スカートへのアイロンのかけ方」です。

スカートのアイロンがけは、まず、プリーツの裾の生地が重なった部分をクリップで固定しましょう。あて布を掛け、アイロンで軽く抑えるときれいなプリーツが戻ります。スラックス同様、力を入れてこするとテカリが出るので、十分に注意しましょう。

 

6:ブレザーへのアイロンのかけ方

制服へのアイロンの正しいかけ方6つ目は「ブレザーへのアイロンのかけ方」です。袖からしっかりとシワを伸ばしながら、前身頃へ移動します。後ろ見頃も忘れないように、上から下へ向かって優しくなでるようにアイロンをかけましょう。

7:Yシャツへのアイロンのかけ方

制服へのアイロンの正しいかけ方7つ目は「Yシャツへのアイロンのかけ方」です。

Yシャツは面積の小さい部分から大きな部分へアイロンをかけましょう。そうすることでアイロンをかけ終わった部分のシワを防ぎ、二度手間になりません。台襟、襟、カフス、袖、ヨーク、前身頃、後ろ見頃の順番でかけるとよいでしょう。

 

 

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