【ステップ別】子供の縄跳び上達のコツ9つ|跳び方の種類も紹介

初回公開日:2021年04月03日

更新日:2021年04月01日

記載されている内容は2021年04月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

子供に縄跳びを教えるのは意外と難しいものです。この記事では、縄跳びが難しい理由と、上達のコツとして、準備・基本・実践で3選ずつ紹介しています。跳び方の種類も解説していますので、お子さんに縄跳びを教える機会のある保護者の方に、ぜひ読んでいただきたい記事です。

【ステップ別】子供の縄跳び上達のコツ9つ|跳び方の種類も紹介

子供に縄跳びを教えるのは意外と難しい!

縄跳びは、幼稚園や小学校での運動遊び・体育に、今でもよく取り入れられています。しかし縄跳びはただのジャンプではなく、縄を回すという運動が加味された協調運動と言われるものであり、子供にとっては意外と難しいものです。

まず、子供ならではの理由と合わせて、縄跳びの難しさを3点紹介します。縄跳びを教えるのが難しいと感じている保護者の方はぜひ読んでみてください。

縄跳びが子供にとって難しい理由3つ

縄跳びが子供にとって難しい理由としては、「集中力が続かない」「反復運動は楽しさを見つけにくい」「複数の動きを同時にするのが難しい」などが挙げられます。

これらの理由について詳しく説明していきます。

1:集中力が続かない

大人の集中力が続く時間は、一般的に90分と言われますが、子供は短い時間しか集中力が持続しません。

小学校低学年では10~15分、高学年でも30分が目安とされています。例えば、小学校の1授業時間は通常45分ですが、1コマの授業を10分~15分で区切った短時間学習を実践する動きも出ています。

2:反復運動は楽しさを見つけにくい

子供は様々な遊びによって、身体活動を経験していきます。小学校低学年の学習指導要領でも、「体つくりの運動遊び」が提唱されています。

様々な遊びを経験したい子供たちにとって、縄跳びは比較的単調な反復運動であり、楽しさを見出しにくく、飽きないように大人が何らかの工夫してあげる事も必要です。

3:複数の動きを同時にするのが難しい

幼児では、段階的に運動能力がアップしていき、5歳ごろから走りながら跳ぶなど複数の動きができるようになります。しかし幼児~小学校低学年のうちはまだまだ成長段階です。

子供は普段、ジャンプするときは手を振り上げますが、縄跳びの場合は縄を回すために手を振り下げながらのジャンプとなり、より複雑な動きになります。それらを同時に行う難しさがあり、コツが必要となります。

【準備編】縄跳び上達のコツ3つ

縄跳び上達のコツとして、まずは準備編を3つ紹介します。縄跳びの基本である前跳びに適した縄を選ぶ事、適度な長さ調整が容易にできる事、子供の持ち方を矯正する事がポイントです。

1:子供に合った縄跳びを選ぶ

子供なので軽い縄の方がいいと思いきや、縄を回す実感がより得られやすい、ある程度重みのあるものを選ぶのが上達への近道です。

昔ながらのヒモタイプでは軽くてうまくいかない場合、ヒモにビーズが数珠のように通してあるビーズ・ロープタイプを選ぶという選択肢があり、人気が出ています。

2:縄の長さを調節する

縄を両足で踏んで、脇を締めながらグリップを持ち上げたとき、肘の角度が90°になるように長さ調整する事がポイントです。そのときの手の高さは胸あたりの位置になります。

小さいお子さんの場合は、長さを実際に見てあげて調整してあげるか、調整のやり方を教えてあげましょう。持ち手部分で簡単に長さ調整できる縄跳びを選ぶようにしましょう。

3:正しい持ち方をする

子供は強くグリップを持ってしまいがちです。握る手に力を入れすぎると、スムーズに縄が回しにくくなります。リモコン持ちという親指を立ててグリップを握るテクニックで縄が回しやすくなります。

リモコン持ちによってロープへの力の伝わり方がスムーズになります。強く握りすぎる必要はありませんが、指全体がグリップに接している事がポイントです。

【基礎編】縄跳び上達のコツ3つ

縄跳び準備の次は、縄跳び上達の基礎編として3つ紹介します。縄跳びのコツは、動きをそれぞれ分解して1つずつ習得し、組み合わせていく事です。子供が意欲的・継続的な運動ができるように優しく指導してあげましょう。

1:両足でリズム良くジャンプする

まず、両足でジャンプする事から練習します。縄を回す事に気を取られてしまうお子さんもいますが、地面をしっかり蹴ってジャンプする事が縄跳びのコツです。複数回、両足でのジャンプができるか、前のめりなどになったりしないかを確認しましょう。

2人1組になって、ジャンプする子供はボールがバウンドするように、もう1人がジャンプする子供の両肩を持って上下にドリブルする動きの補助をつける、という練習が良いでしょう。

2:片足でバランスをとる練習をする

ジャンプ中は、体が宙に浮いている状態のため、意外と身体のバランス感覚が重要になってきます。

左右の足でどれだけ片足立ちができるか、という練習をする事でバランス感覚と体幹を鍛える事ができ、縄跳びに役立てる事ができます。

片足のまま何秒立てるか、友達と手をつないで片足のまま座ったり立ったりする運動ができるかなど、ゲーム形式で取り入れていく事もおすすめです。

3:片手で縄を回す練習をする

縄跳びを半分にし、利き手で縄跳びのグリップを両方持って、回す練習をするのも効果的でしょう。最初のうちは腕全体で回し、慣れてきたら手首を柔らかく使って回す練習をするといいでしょう。

さらに慣れてきたら、反対の手でも練習してみたり、縄が地面に着くタイミングで軽く飛んでみたりという練習も行ってみましょう。片手ずつになる事で、左右どちらが苦手かなどがわかるようになります。片足で立ったまま片手で回してみるなども、より効果的な練習になります。

【実践編】縄跳び上達のコツ3つ

縄跳び基本編の次は実践編です。実際に縄を使って飛ぶ練習をしていきましょう。1つ1つの動きを振り返りながらゆっくりと跳んでみる事がポイントです。

縄を持って、前に振り下ろす、振り下ろした縄をジャンプして飛び越える、といったように少しずつ練習していきましょう。具体的な上達のコツを3つ紹介します。

1:大きく・ゆっくり・優しく回す

縄を回すタイミングとジャンプをしっかり合わせていく事が重要です。まずは大きくゆっくりと縄を回し、1回ずつ跳ぶ練習をしていきましょう。床・地面に縄を叩きつけないように優しく回す事もポイントです。

連続で跳べるようになるまでは、振り下ろした縄をジャンプする際に、腕を動かさないようにジャンプして縄跳びの動きを覚える事が上達のコツです。子供がうまくジャンプできていない場合は、縄を押さえるなど固定してあげましょう。

2:縄跳びにおもりをつけて練習する

縄跳びが軽すぎて回している実感が得られない場合に有効です。具体的には、ヒモにトイレットペーパーやラップの芯などを通して固定し、重さ調整する方法があります。

芯などで大きすぎる場合は、縄が地面に当たる中央の部分を、大きめに丸く縛るだけでも効果があります。子供にとっては、遠心力が付いて縄を回しやすくなり、目印となってうまく跳べるようになる効果もあるでしょう。

3:大人と二人跳びをする

ジャンプのタイミングが難しいようであれば、子供と一緒にゆっくりなタイミングで一緒にジャンプしてあげるとコツをつかみやすいです。

1本の縄跳びに子供と一緒に入って、大人の方が回してあげて一緒にジャンプ・縄跳びしてあげるのも効果的でしょう。そのときは、ジャンプのタイミングがわかりやすいように、子供に大人の服や体の一部をつかませながら行うと良いでしょう。

縄が体に当たったりするなどの怪我には充分気を付けてください。

縄跳びの跳び方5選

大縄を使った八の字とびなど、複数人で行う縄跳びもありますが、ここでは1人でもできる縄跳び方法5選を紹介します。跳び方も、基本的なものから特殊なものまで色々ありますが、小・中学生の児童が取り組みやすい跳び方となっています。

子供それぞれの特徴を理解し、意欲や達成度に応じた練習を行うようにしましょう。子供と縄跳び動画を見ながら練習するのも効果的といえるでしょう。

1:前とび

両手で持った縄を前に振り下ろし、振り下ろした縄をジャンプしていくという跳び方が前とびで、あらゆる跳び方の基礎となります。手首を回して縄を回転させる動きに、地面を蹴ったリズミカルなジャンプをリンクさせる運動になります。

手首を回す際は、親指で円を描くのを意識する事、ジャンプ中に、膝下を後ろに曲げたりせずに真っすぐの体勢のまま、つま先を意識して跳ぶ事がポイントです。

手首だけで回そうとすると窮屈になる子は、始めのうちは大きく腕を回しながら練習してもらいましょう。

2:交差とび

腕をクロスさせ、肘を合わせたような状態のまま連続で跳ぶ方法を交差とびといいます。手の感覚が左右で逆となるため、やや難易度が上がりますが、ジャンプの仕方と手首をうまく回すという点では前とびと同じです。

縄をうまく回そうとして手の位置が上がってしまう子供が多いので、手を腰のあたりの位置でキープしながら回すのがコツです。

3:二重とび

二重とびは、ジャンプ中に縄を2回転させる跳び方で、足首をしっかり使った、滞空時間の長いジャンプがポイントになります。最初のうちは縄跳びを持たずに、垂直にジャンプして跳んでいる間に2回拍手をする練習がおすすめです。

膝を曲げないで垂直にジャンプしながら、親指を使って高速で縄を回すイメージで行います。跳んだ後しゃがんでしまうと連続で跳びにくくなるため、つま先を使って連続でジャンプしていくとうまく跳ぶ事ができます。

練習の際は、縄跳び板のようなジャンプ用の台を使った練習をすると、手を回す動きに集中できるのでおすすめです。

4:あやとび

あやとびは、前とびと交差とびを、1回ずつ交互に行うような跳び方です。腕と体の協調運動を鍛えられるというメリットがあります。前とびの際に、縄が頭上にあるタイミングで腕をクロスし、交差とびへ移行する事がコツです。

腕の使い方が重要な跳び方で、クロスするときは、肘が深く合わせるようにすると上手に跳べます。まずは前とびの中に1回だけクロスして跳んでみて、慣れてきたら交互に行うと良いでしょう。

5:はやぶさ

はやぶさとは、二重とびとあやとびをミックスしたような跳び方で、一度のジャンプで前とび・交差とびを両方、二重で行うというものです。交差を先に入れるタイプと後に入れるタイプがあり、後者の方が難易度が易しいと言われています。

ヒモの縄跳びではなくビニール製の縄跳びを使う、グリップが長めのものを使うなど、縄跳びを選ぶ際のコツもあります。まずは交差とびや二重とびを練習していき、早くうまく跳べるようになったらチャレンジしていきましょう。

子供の縄跳び上達のコツを実践しよう

縄跳びは、リズム感やバランス感など、様々なスポーツの基礎となるものでマスターして損はありません。跳び方も5つ以外に、交差したまま二重に跳ぶむささびなど、応用技がまだまだあります。

縄跳びだけに限らず、基礎からコツをしっかりと教えてあげる事でコミュニケーション力も育む事ができ、お子さんとしても、体を動かす事の楽しさを見出す事ができます。子供のモチベーション維持のために、達成度に応じた縄跳び表なども導入するといいでしょう。

以上の点を踏まえ、子供の継続的な運動意欲向上の橋掛かりとして、縄跳びとそのコツを実践していく事をおすすめします。

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