上手な褒め方で子供を伸ばそう|期待できる4つの効果やポイントなどを紹介

初回公開日:2021年04月03日

更新日:2021年03月31日

記載されている内容は2021年04月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

上手な褒め方をすれば子供の成長に良い影響を与えることができます。しかし、正しい褒め方ができていなければ、逆に子供の成長に悪影響を与えてしまう可能性もあります。そのため、子供を褒めて伸ばすのであれば、正しい子供の褒め方を把握しておく必要があります。

上手な褒め方で子供を伸ばそう|期待できる4つの効果やポイントなどを紹介

褒めるとは?

子供の教育方法にはいろいろな方針があります。その教育方針として、子供を褒めて伸ばすという保護者もいます。しかし、子供を褒める際には、正しい褒め方をしないと子供が慢心して努力を怠るようになってしまい、成長に逆効果となってしまう可能性があります。

そのようなことが起こらないようにするためにも、子供の正しい褒め方について知っておきましょう。

子供を褒める時に保護者が注意すべきこととは?

子供を褒める場合は、その褒め方に注意が必要です。もし、褒め方を間違っていると、子供の成長に逆効果となってしまうことがあります。そのようなことにならないためにも、保護者が子供を褒める場合、いくつかの点に注意が必要になります。

子供に関心を持つ

子供の理解力や記憶力などは大人ほど優れていないので、子供を褒める場合には褒めるべきことがあったその場で褒めてあげるようにしましょう。時間が経ってから過去のことを褒められても、子供は何を褒められたのか理解できなくなってしまうことがあります。

そのため、子供を褒める場合にはタイミングが重要となります。そのタイミングを逃さないようにするためには、常に子供に関心を持ち、子供が今どのようなことに興味を持ち、どのようなことを努力しているのかなどを保護者は把握しておく必要があります。

褒めるときは保護者も一緒に喜ぶ

子供を褒めるときに、ただ言葉で伝えるだけでは、子供は保護者が本当の気持ちを持って褒めているのか不信感を持ってしまうことになります。そのため、褒められてもあまり嬉しさを感じなくなってしまうことにも繋がってしまいます。

そのようなことにならないためにも、子供を褒めるときには保護者も子供と一緒になって喜ぶようにしましょう。保護者も一緒に喜んでいる様子を見ることで、本当に気持ちを持って褒めてくれていると子供は実感できるようになります。

上手な褒め方で期待できる4つの効果

正しい褒め方ができていれば、子供には成長のうえでのいろいろな効果を期待することができます。上手で正しい褒め方をするためにも、褒めることで子供が得られる効果には、どのようなものがあるのか保護者は把握しておくようにしましょう。

1:子供との信頼関係が構築できる

いくら親子関係であっても、子供は無条件に保護者のことを信頼するわけではありません。そのため、親子であっても信頼関係を築いていくことは重要です。その親子の信頼関係は子供を褒めることでも築くことができます。

子供を褒める際に、子供と一緒になって喜べば、保護者が本当に嬉しい気持ちを持って褒めてくれていると子供は理解してくれます。また、保護者と子供が同じ感情を共有することで、信頼関係を築くことに繋がります。

2:自分に自信が持てるようになる

子供は褒められると、自分にはこれができる、これができるから褒められるなどと、自分に自信が持てるようになります。自分に自信を持つことができれば、子供はポジティブな性格になり、いろいろなことを積極的に行えるようになるでしょう。

また、子供のうちから積極的な行動ができるようになることで、多くのことを経験でき、成長に役立つことになります。

3:何事にも積極的になれる

子供は褒められれば自信を持って、積極的な性格になるでしょう。積極的な性格になることで、子供のうちから失敗を恐れずに、いろいろなことに挑戦できるようになり、その失敗や挑戦などの経験を通して多くのことを学ぶことができます。

また、積極性は多くの場面で必要となる要素です。その積極性を子供のうちに身につけておくことは、将来的にも役立ちます。

4:人や動物に対して優しくできるようになる

子供は褒められると、自分の行動が誰かの役に立っていると実感することができます。その経験をしておくことで、自分がどのような行動をすれば周囲のためになるか考えて行動ができるようになります。

その結果、周囲のために行動をすることから、人の気持ちを考えられるようになったり、動物に優しく接することができるようになったりします。

子供を伸ばす上手な褒め方のポイント6つ

子供を伸ばすために褒めることは良いことです。しかし、子供を伸ばすことが目的の場合、ただ子供を褒めれば良いというわけではありません。子供を伸ばすための褒め方にはいくつかのポイントがあります。

もし、間違った褒め方をしてしまうと、子供に取って逆効果となってしまうこともあるので、そのポイントは必ず把握しておかないといけません。

1:結果だけでなく過程も褒める

子供を褒める際には、結果を褒めることも重要ではありますが、その結果に至るまでの過程も褒めてあげるようにしましょう。努力の過程を褒めることで、結果だけではなく、その過程も重要なことであると学ぶことができ、その後も積極的に努力ができるようになります。

また、過程を褒めることで、どのようなことが褒められるポイントとなったのか子供が把握しやすくなります。

2:具体的な内容で褒める

子供を褒める際には、頑張った、良かったなど、曖昧な表現をすることは避けましょう。曖昧な表現で子供を褒めてしまうと、子供はどの部分を褒めてもらえたのか理解できず、次に努力をするときに、前回褒められたことを活かすことができなくなってしまいます。

子供に何が良くて褒められたのか、次は何をすれば褒められるのか明確に理解してもらえるようにするためにも、努力の過程を具体的に指して褒めてあげる必要があります。

3:努力行為も褒める

子供を褒める際にはその結果だけを褒めず、その努力の過程も褒めてあげる必要があります。努力の過程を褒めることで、努力の重要性を子供は学ぶことができます。また、保護者が努力の過程を見てくれていたことを子供が知ることで、信頼関係を築くことができます。

4:挑戦する行為も褒める

子供を褒める際には結果だけを褒めず、その過程も褒めてあげる必要があります。また、その過程もしっかりと見ていたことを子供に伝えてあげる必要もあります。

そのため、子供が努力の過程で、どのような挑戦をして、どのような問題や課題にぶつかって、どのようにしてそれらを乗り越えたのかなど、具体的な内容で褒めてあげるようにしましょう。

5:わたしメッセージを上手に使う

わたしメッセージとは、「私」を主語にして、他人の行動によって自分がどう感じたのかを伝える方法です。

このわたしメッセージを活用して子供を褒める場合には、「わたしは〜〜ちゃんが片付けをしたから助かった」、「わたしは〜〜くんが勉強を頑張ったから嬉しかった」などのように使います。

このような表現をすると、自分の気持ちをシンプルに伝えることができるので、子供を褒める場合に適した方法となっています。

6:感謝の気持ちも伝える

子供を褒める言葉にはいろいろな種類があります。その種類の1つに感謝の言葉もあります。子供は感謝の言葉を使って褒められると、その行動が人の役に立ったと理解することができます。そのため、どのようなことをすれば人の役に立つことができるのかを学ぶことができます。

してはいけない4つの褒め方

子供を伸ばすために褒めることは良いことです。しかし、子供を伸ばすためにはその褒め方にいくつか注意しなければいけないポイントがあります。もし、それらのポイントが把握できていなければ、してはいけない褒め方をしてしまう可能性もあるので必ず事前に把握しておきましょう。

1:曖昧に褒めない

頑張った、良かったなどと曖昧な表現で子供を褒めてしまうと、子供は何を褒められたのか理解できません。褒められた理由を明確に把握できなければ、何をすれば褒められるのかも把握することができません。

そのため、何をすれば褒められるのか子供が理解しやすいように、子供を褒める際には具体的な内容で褒める必要があります。

2:褒めるべき内容を見極めずに適当に褒めない

褒めることで子供を伸ばすことはできます。しかし、褒めるべき内容を見極めず、手当たり次第に褒めるようなことをしてはいけません。

あまり褒めすぎてしまうと、子供が慢心してしまい、努力を怠るようになってしまう可能性があります。そのため、褒めて子供を伸ばすとしても、しっかりと褒めるべきポイントを見極め、必要に応じて叱ることもしなければなりません。

3:結果だけを褒めない

子供を褒める際には結果だけを褒めずに、その努力をした過程も褒めてあげる必要があります。過程を褒めることで、子供は努力することの重要性を学ぶことができます。

また、努力の重要性を学ぶことで、結果だけにこだわらず、問題や課題に挑戦していく積極性を身につけることもできます。

4:他人と比較しない

子供を褒める際に、他人の努力や結果などと比較するようなことはやめましょう。他人と比較して褒めてしまうと、子供がその人よりも自分の方が優れていると勘違いをしてしまう可能性があります。

もし、そのような勘違いをしてしまうと、他人を見下すような性格となってしまう可能性もあります。比較対象が必要な場合は、過去の子供が行った努力や得た結果などを使って、過去の自分よりも成長したことを認識させてあげましょう。

褒め方を誤ることで陥りやすいこと3つ

子供の褒め方を間違ってしまうと、子供の成長にとって逆効果となってしまうことがあります。他人と比較して褒めてしまうと、他人を見下すようになってしまうこともその1つです。

間違った褒め方をしてしまうと、他人を見下す以外にもいろいろな悪影響が出てしまうことがあります。子供を褒めて逆効果とならないようにするためにも、他にどのような影響を与えてしまう可能性があるのか把握しておきましょう。

1:やる気のない子供になる

子供を過剰に褒めすぎてしまうと、現状で満足したり、失敗しても注意されないことなどから向上心を失ったりして、やる気のない子供になってしまう可能性があります。

また、頑張った子供に対して失敗を指摘することに気が引けてしまうからと、叱ったりせずに褒めてごまかしたりしていると、メンタルの弱い子供となってしまい、挫折癖が付いてしまうこともあるので注意しましょう。

2:交友関係などの構築が苦手になる

正しい褒め方をされていれば、子供は自分が何をすれば他人のためになるのかを把握して行動ができるようになります。また、自分に自信を持てることから積極的な行動ができたり、保護者と信頼関係を築いたりもできるでしょう。

これらのことから、正しい褒め方は子供が他人と信頼関係を築き、交友関係を構築していくことに役立ちます。

逆に、もし正しい褒め方をされていないと、他人の気持ちを理解できなかったり、自分に自信が持てずに消極的になったり、信頼関係の築き方がわからなかったりして、子供が交友関係を構築することが苦手となってしまう可能性があります。

3:自己判断力が乏しくなる

正しい褒め方をされていないと、子供は自分に自信を持つことができません。子供が自信を持てないと消極的になり、自己肯定感が低くなってしまいます。

自己肯定感が低くなると、自分で物事を判断することを避けてしまうようになることがあります。子供のうちに物事を判断する経験が減ってしまうことで、自己判断力を鍛えることができなくなってしまいます。

上手な褒め方で子供の成長を促そう

上手な褒め方は子供の成長に良い影響を与えることができます。しかし、褒めて子供を伸ばす場合、ただ子供を褒めれば良いというものではありません。もし、正しい褒め方をすることができていなければ、子供の成長に対して逆効果となってしまうこともあります。

そのため、正しい子供の褒め方と、してはいけない褒め方を事前に把握して、子供の成長を良い方向に促せるようにしましょう。

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