子供が怒りっぽくなる理由6つ|対処法と幼少期にさせておくべきこととは

初回公開日:2021年05月08日

更新日:2021年05月08日

記載されている内容は2021年05月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

子供が最近怒りっぽくてどうしていいかわからない保護者の方もいるでしょう。子供の怒る理由には成長によるものと環境によるものがあります。子供の怒る理由ややってはいけないこと、怒りっぽい子供への対処の仕方について紹介していきます。

子供が怒りっぽくなる理由6つ|対処法と幼少期にさせておくべきこととは

怒りっぽい子供になるかどうかが決まる期間とは

子供を育てている中で、「怒りっぽい子供」や「怒りやすい子供」だと思うことはありませんか。子供をずっと育てていると、なぜあんなに怒るのかわからないこともあります。

実は子供が怒る原因には、発達によるものと環境の変化によるものがあります。子供によって差はありますが、怒りっぽくなる期間はだいたい2~7歳くらいとされていて、この期間の保護者の対応が大きく影響してきます。

子供が怒りっぽくなる理由6つ

怒りっぽくなる原因は、子供によって違うものです。では、具体的にどのようなことが原因なのでしょうか。

ここからは、子供が怒りっぽくなる原因の中で、代表的なものを6つ紹介します。

1:表現方法がわからないから

怒りっぽいときは、嫌な気持ちをどう表現していいかわからない場合があります。

大人でも恥ずかしいことなどがあったときには、相手に怒ることで内容を隠してしまうことがありませんか。子供もわかってほしいときに、伝え方がわからないと怒ってしまうことがあるため、そういうときは何を言いたいのか聞いてあげることが大切です。

2:小学校への入学の影響

子供が怒りやすい時期は2~7歳前後と考えられています。

2~3歳はイヤイヤ期と言われる時期があり、自我が芽生えてくることで反発して怒りっぽい態度になっていきます。また、3~4歳は保育園や幼稚園、6~7歳は小学校への入学があり、集団で行動するようになります。

環境が変化することで、比較されたり思い通りにならないストレスでイライラすることがあるようです。

3:保護者本人の感情の起伏の激しさの影響

保護者の方が気になっていることが子供も気になってしまうということがあります。保護者の方が些細なことでも神経質になっていたりすると、それに反応して子供も怒りやすくなる場合があります。

「子は親の背中を見て育つ」という言葉があります。常に子供は保護者の後ろから様子を見ているものです。もし怒りっぽい子供だと思ったら子供を叱るのではなく、保護者自身も広い心で接してみるのも1つの手段です。

4:幼少期のかんしゃくの強さにも影響される

怒りっぽいことは、2歳ごろのかんしゃくに影響されている場合があります。

ぬいぐるみで遊んだり本を読んだりとできることが増えているのに、順番で遊ぶことや物を上手に扱えないなど思った通りにいかない場合などにかんしゃくが起きます。

かんしゃくが強かった子供が怒りっぽい性格になる傾向がありますが、正確に怒りの理由を知っていったり気を紛らわせていけば徐々に落ち着いていくでしょう。

5:いい子でいることに疲れてしまう

保育園や小学校入学で集団生活が始まることで、他の子と比較される機会が増えてきます。例えば給食などの食事面では残さず食べているのか、勉強面ではテストの結果がどうだったのかなど、年齢を重ねるごとに子供は自分でできることが多くなります。

その分、褒められなかったり他の人と比べて劣等感を抱くこともあり、いい子でいることに疲れてしまう場合が出てきます。そして疲れてストレスがたまることにより、怒りっぽい子供になってしまいます。

6:感受性が豊かだから

子供はとても感受性が豊かなのでピアノや歌など曲を聴いただけでも落ち着いたり元気になったりします。その分ちょっとしたことでも気になってしまい、怒りっぽくなってしまいます。

子供がしゃべるようになると絵本やイラスト、アニメから気持ちを想像していくこともできるようになってくるので、子供の成長発達としては微笑ましいものとも考えられます。

しかし感受性が豊かな分、喜怒哀楽も激しくなります。本人が感情の起伏についていけずにストレスがたまり、怒りっぽい状態になってしまうことがあるので気を付けましょう。

子供が怒りっぽいと思ったときの対処法4つ

子供が怒りっぽいと感じたとき、子供に対してどのように接したら良いのか悩む保護者も多いでしょう。

ここからは、子供が怒りっぽいと思ったときの対処法を4つ紹介します。

1:背景に何があるのかを考える

子供がかんしゃくを起こす理由に、かんしゃくを起こせば思い通りになるというものがあります。

例えば「祖父母と電話したかったのに先に切られてしまった」「プレゼントはキャラクターグッズが良かった」など、「こうしたかったのに思い通りにならなかった」場合に涙を流さず怒っていたりすることがあります。

その際は、子供の怒っている背景を知る必要があります。だからといって全て子供の思い通りにしてしまうと何の解決にもなりません。子供の考えている背景を保護者は考えて、できることとできないことを伝えていくことが大切です。

2:子供の目線に立つこと

子供の立場になってみると気づかなかったことがたくさんわかってきます。

例えば大人だと手の届く位置にあるものが取れなくて怒っている場合もありますし、子供からしたら大人はみんな大きいので上から威圧して見られていると感じるときもあります。

小さな障害物も乗り越えるのが大変なくらい子供の目線は大人と違うため、もし怒っていたら同じ目線に立つことも必要です。子供ならではの見方がわかるようになるでしょう。

3:普段の保護者自身の行動を振り返る

子供は保護者の行動をよく見ています。保護者が話している悩みや愚痴から世間話など些細なものまで、聞いていないようで聞いていたりします。また、言葉がわからなくてもその場の空気や表情で読み取っていることもあります。

あいさつも大人がやらないと、子供もマネして返事をせずに無視したりする場合があり、保護者の行動は子供にとって大きな影響となります。子供がいる場所では人の悪口や喧嘩はもちろんのこと、不安を与えてしまいそうな発言は注意が必要です。

4:子供に適切な表現方法を身につけさせる

子供は今何が気にいらないのかを伝える方法がわかっていないため、怒ってしまいます。しかし、保護者がどうすればいいかをしっかりと言葉で伝えても、思った通りにできないことがあります。

もし怒っていた子供が落ち着いてきたら、褒めてあげることが大切です。落ち着けたことや怒っていた内容を伝えてくれたことをこまめに褒めることで、どのようにしていけばいいのかを学ぶ機会になります。

怒りっぽい子供にやってはいけないこと

子供の怒りっぽさには理由がありますが、保護者にもその理由がわからず、怒っている子供を叱ったりしてしまう場合もあります。

ここからは、保護者が怒りっぽい子供にやってはいけないことを紹介します。

頭ごなしに叱らない

子供が怒っているとき、うるさくて頭ごなしに叱る保護者もいるでしょう。しかし、子供にも怒っている理由があります。

子供の全身の動きや目線などのサインを見てどんなことをしたかったのかを知ったり、頭ごなしに叱るのではなく、別の言い方で子供に怒っている理由を聞いてみることが大切です。

子供が怒っている理由を保護者が知っていくことで、子供と一緒に怒りを落ち着ける方法を身に着けていけます。

苛立たないこと

大声で叫んでいたり暴れたりと怒っている子供を目の前で見ていると、自分もイライラしてしまうという保護者もいるのではないでしょうか。しかし、怒っている子供を前にして自分も怒りをぶつけてしまっては、ヒートアップしてしまうだけで何の意味もありません。

まずはひと呼吸おいて自分が落ち着くことが大切です。自分が落ち着いていることを見せて、子供と会話ができるような雰囲気をこちらから作っていきましょう。

怒りっぽい子供にしたくないときにしておくべきこと

子供が小さなときは多くのことで喜怒哀楽が見られます。その分、怒りっぽくなることもありますが、この時期に子供は多くのことを吸収します。保護者の方は今のうちにいろいろ考えられるように子供達にさまざまな体験をさせてみることが大切です。

また、他の子供たちとちょっと違う気がすると思ったら発達障害の可能性もないとは言い切れません。場合によっては、病院に行って医師の判断のもと薬や漢方などの処方をしてもらうこともあるでしょう。

発達障害を病気と考える方も中にはいますが、病気とは異なりその子の特性や特徴ということもあります。不安なときは専門家に相談してみると良いでしょう。

怒りっぽい子供への対策を学ぼう

子供が怒りっぽくなる原因には環境や感情の起伏など、さまざまなものがあります。

生活習慣の乱れも関係しており、カルシウムを含んだレシピや栄養のある食事はイライラの改善に効果的とされています。このように保護者の配慮で防げるものもあり、子供達を落ち着かせる方法も多数あります。

お互いにストレスをためてしまうのはとてもつらいことです。怒りっぽい子供への対策をより多く学びつつ、子供とできることをたくさん経験して日常生活を楽しく過ごせるようにしていけるようにしましょう。

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