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高校生の息子の反抗期を招く保護者の特徴とは?対処法も紹介

 

高校生の息子の反抗期を招く保護者の特徴とは?対処法も紹介

 

高校生の息子の反抗期の心理と理由とは?

子供は小中高と成長を重ねていくにつれ、「自分とは何者か?」「将来何になりたいのか?」という自我意識を形成していきます。

 

特に中学、高校の時期の青少年には身体的変化が急激におとずれ、「自分は大人か、子供か」という自我意識に大きな揺らぎが生じるため、子供扱いしてくる保護者の言うことを否定したり、社会のルールに反抗する「反抗期」が訪れることもあります。

 

子供はいずれ保護者のもとから自立し、立派に生きる社会の一員となることが求められます。青少年の時期に反抗期が訪れるのも、大人としての価値観の形成と自立に向けた正常な心理作用と言えるでしょう。

 

高校生の息子の反抗期を招く保護者の特徴4選

青少年期の反抗期は、子供が大人に変化していく健全な作用と言えますが、その反抗があまりにも酷かったり、逆に反抗しなさすぎたりすると問題が出てくる場合があります。

 

いつまでも親離れできないケースもあれば、不良少年として非行に走ったり、不登校やひきこもりになったりするケースもあるでしょう。

 

下記で、高校生の息子の不健全な反抗を招く保護者の特徴を4つ紹介します。

1:自分の意見を押し付けてしまう

「自分のほうが絶対に正しい」と、自分の意見を押し付ける保護者の態度は息子の反抗を招くことになります。なぜなら、息子なりに持っている価値観や自尊心を否定することになるからです。

 

お互いの正義のぶつかり合いが反抗につながっていきます。保護者が「自分が正しい」と確信した瞬間、それが「息子は間違ってるから正さなければ」というエゴにつながってしまっているのです。

 

2:自分の息子を信頼していない

「あなたは完璧ではないけど、ありのままでいい」と息子を無条件で信じることで、息子は「ここにいてもいいんだ」という保護者からの信頼を受け取ります。

 

「100点取らないと認めない」「あの子に比べてお前は」というように、条件付きでしか息子を認めない信頼のない態度を保護者がとると、息子は「自分は信頼されていない」という孤独を感じることになるでしょう。

 

頑張って100点を取って保護者に褒められているうちはいいかもしれませんが、100点をとれなくなって保護者に褒められる機会が減ると、わざと非行をして保護者を困らせる問題行動をしてしまう恐れもあります。

3:息子に依存している

子供をまるで自分の所有物のように扱い、子供を使って自分の不安を解消しようとする保護者の態度も、子供の反抗心を生むことがあります。

 

不機嫌になったり、か弱い自分をアピールしたりして子供に罪悪感を植え付け、時に「あなたのため」と言って表面的に「世間体のいい自分」を演じるために子供を利用するのが、子供に依存している保護者の特徴です。

 

表向きは「あなたのためを思って」と子供を心配するポーズをとっていても、そこに「自分の存在意義を確認したい」という自分勝手なエゴが隠されていた場合、それは子供のエネルギーを奪うことになります。

 

4:息子に対して過干渉である

息子の人生や課題に対して過干渉な保護者の態度も、息子の反抗期を招く要因になります。

 

保護者の過干渉に対し、息子は「そんなの自分の勝手じゃないか」という抵抗を覚え、保護者に常に監視されているような息苦しさを感じてしまうでしょう。

 

頼まれていないのに部屋の掃除や学校での人間関係に口を出すと、息子の世界に土足で踏み入ることになってしまいます。

高校生の息子が反抗期の際の対処法3選

 

 

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