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子供でもできるドリッピングとは?筆やストローなど用意するものややり方を解説

 

子供でもできるドリッピングとは?筆やストローなど用意するものややり方を解説

 

ドリッピングとは?

ドリッピングとは、画用紙の上に水で溶いた絵の具をポタリと垂らし、それをストローで吹いて模様を作るテクニックで、モダンアートの表現方法の1つです。ドリッピングは吹き流しとも呼ばれ、偶然にできる色や形を楽しむところに面白さがあります。

 

この記事では子供でも簡単にできるドリッピングについて解説していきます。

 

子供にドリッピングがおすすめな理由

アートというと少し敷居が高く感じてしまう場合もあるでしょう。しかしドリッピングは絵を描くことに苦手意識のある子供に特におすすめな技法です。

 

drippingという英語は、液体をポタポタ落とすという意味です。その名の通りドリッピングは水で溶いた絵の具を画用紙に垂らして、息を吹き付けるという単純な作業で描けます。

 

楽しく夢中になって遊んでいるうちにオリジナリティーあふれる作品ができます。

ドリッピングのやり方3つのステップ

ドリッピングはとても簡単な楽しいアートテクニックであるということが分かりました。それでは親子でドリッピングを楽しむためにどのような手順を踏んだらいいのでしょうか?

 

ドリッピングのやり方を、3つのステップで説明していきます。

 

1:まずは下準備

まずは道具や材料を用意して下準備を始めましょう。

 

必要な使用道具・材料は絵具・パレット・水・筆・ストロー、そして画用紙です。汚れ防止に画用紙の下にひく新聞紙があると安心です。

 

なお、パレットの代わりにお皿やトレー、筆の代わりに割り箸で代用してもかまいません。

2:水で溶いた絵の具を筆につけて垂らす

次に、パレットの上に水で絵の具を溶き、筆を使って画用紙の上に垂らします。筆にたっぷり絵の具を含ませて、しぶきを飛ばしても面白いでしょう。

 

この時のコツは、ストローで吹いたときに絵の具が動きやすくなるよう、多めの水で絵の具を溶くことです。

 

3:ストローで吹く

最後に、ストローを使って画用紙の上の絵の具を自由に吹き流します。ふっと勢いよく吹いたり、優しく吹いたり、吹き方で変わる模様を楽しみましょう。

 

また何色かの色を使って、混ざり合う色も楽しめます。自由な発想でオリジナルな作品を作っていきましょう。

ドリッピングを楽しむ4つのポイント

ドリッピングのやり方は非常に簡単で、親子でも気軽に取り組めることが分かりました。夢中になって遊びながら素敵な作品が作れるため、楽しい親子の時間になるでしょう。

 

次に、ドリッピングの描き方の4つのポイントを紹介します。

 

1:垂らす絵の具の量を調整してみる

垂らす絵の具の量で、出来上がる模様にも違いが生まれます。

 

表面がぷっくりと盛り上がるくらいたっぷりの絵の具を乗せ、細めのストローで思い切り吹き流すと、大胆で力強い模様ができます。吹いても絵の具がうまく動かないときは、絵の具の量が少なすぎる可能性もあります。たっぷりと絵の具を垂らして吹いてみましょう。

 

 

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