中間反抗期は成長している証拠!特徴や対処法について詳しく解説

初回公開日:2021年07月09日

更新日:2021年07月09日

記載されている内容は2021年07月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

子供の反抗期には、第一次反抗期と第二次反抗期の間に見られる中間反抗期というものがあります。この記事ではその中間反抗期について紹介します。今まさに悩んでいるという方はもちろん、今後のために知っておきたいという方もぜひ読んでみてください。

中間反抗期は成長している証拠!特徴や対処法について詳しく解説

中間反抗期の時期とは?

子供が成長していく過程で、反抗期と言われる時期があります。まず自我が芽生える頃にやってくる第一次反抗期です。年齢的には2歳前後にやってきて、いわゆるイヤイヤ期などと呼ばれる反抗期です。

そして、自我が確立し、自己認識がしっかりする思春期にやってくるのが、第二次反抗期です。中学生になる頃に見られるといわれてますが、早い子供は小学校高学年に見られる反抗期です。

その2つの反抗期の中間時期にみられる反抗期が、中間反抗期と呼ばれます。一般的に小学校の低学年から中学年の頃に見られる反抗期のことを差します。第一次反抗期と第二次反抗期の間で、穏やかに過ごせる時期だと思っていたのに、そうでないことに戸惑う保護者も多くいます。

中間反抗期に見られる5つの特徴

中間反抗期の時には、第一次反抗期や第二次反抗期と同じように特徴的な行動が見られます。それを知っておくだけで、子供と向き合う時に随分と楽になります。第一次反抗期や第二次反抗期とも違う、中間反抗期の特徴を見ていきましょう。

1:学校など外では良い子にしている

中間反抗期に入った子供に対応している保護者は、その態度を見て、学校などでこんな態度を取っていたら大変だと心配になる方もいるでしょう。

しかし、実際に子供の様子を見ているとそうとも言えないのです。実は、中間反抗期の子供は、学校や習い事などの家庭以外のところでは反抗しない、良い子でいることがほとんどです。

家庭だからこそ反抗できる、家庭外では良い子でいるからこそ反抗する、それが中間反抗期の子供の特徴の1つです。

2:干渉される事を嫌がる

中間反抗期の時期の子供は、どんなことも自分でやってみたいと思う気持ちが強くなっています。自分の意志に基づき、行動したい時期なのです。それなのに保護者から、あれこれ干渉されると必然的に反抗的な態度に出ることになります。

特に女の子は、学校などで同い年の男の子の面倒を見るなど、精神的に成長を見せる子が多いです。そのため、保護者からの干渉は男の子より強く拒否を見せることがあります。

3:注意などされると口答えする

普段の生活の中で良くないことがあり、保護者が今までと変わらない口調で注意したとします。それまでなら素直に受け止めて行動を改めていたのに、突然口答えが始まることがあります。保護者側からすると突然の変わりように驚くでしょうが、これも中間反抗期の特徴の1つです。

保護者としては、軽く注意しただけのつもりでも、「うるさい。」「黙ってて。」などの口答えが返ってくるとどう対応したらいいのか戸惑ってしまうものです。

4:友達との約束などを重視するようになる

小学校に入学して、それまでの狭い友達関係から、より広い友達関係が作られてきます。そして、その友達同士のつながりが強くなるのが、ちょうど中間反抗期の時期です。

今まで親とべったりだった子供も、広がった友達関係を大切に思うようになり、親との関係より、友達との付き合いを優先します。その友達との付き合いを大切にできないような保護者の対応があれば、より反発が強くなります。

このように友達関係が広まっていく中で、保護者との約束より友達との約束を重視するようになっていきます。

5:一人で何事もやりたがる

小学校低学年になると自分はこうしたいとしっかりした意志を持ったり、周りに注意を向けたりするようになります。そうなると自分で考えて決めたことを、自分でやりたがることが増えてきます。

親が決めたこと、親の手を借りることなどに抵抗を示し、何事も自分1人でやりたがるのも中間反抗期の特徴の1つと言えます。先に紹介した「干渉されることを嫌がる」という特徴とも重なる部分がありますが、親に口や手を出されることを極端に嫌うようになります。

中間反抗期になる原因は?

第一次反抗期も第二次反抗期もそうですが、中間反抗期が表れるのは、順調に心が成長してきているからです。子供がその年齢層に相応の意志や意見を持ち始めた表れなのです。

その意志や意見が必ずしも保護者と一致するとは限りません。一致しない場合に、今まで保護者の言うことを素直に聞いていた子供が反発してくるのが、中間反抗期の原因と言えます。

大人でも自分の意志や意見が否定されたり、通らなかったりしたら何かしら反発心を感じます。ただ、大人に成長していることで心をコントロールできるため反抗に至らないだけです。心が大人に向けて順調に成長している子供だからこそ、反発するのです。

中間反抗期の対処法8つ

中間反抗期は、第一次反抗期や第二次反抗期と同じように、子供の心が成長している証です。反抗的な態度だけを見ていると、大変に思えますが、成長の証であると捉えれば、受け入れてしっかりと対応していこうと思えるでしょう。

次は、反抗期真っただ中の子供にはどのように対応すればいいのか紹介します。

1:子供と二人の時間を作るようにする

今まで家庭中心の世界から、中間反抗期の時期の子供は学校に通ったり、そこでできた友達とつながったりして、広い世界とつながり、そこで自分なりに過ごしていこうと頑張っています。

そのために生まれるストレスや疲れなどが、1番身近な親に対しての反抗的な態度につながるとも言われています。子供が反抗的な態度を繰り返すような時には、広い世界から少し離してやることも大切です。親子二人の時間を作って様子を見てみることをおすすめします。

2:子供の話をきちんと聞いてあげる

一緒に生活をしていると、子供に反抗的な態度が多くなってきたら、すぐに感じ取ることができます。そう感じられたら、すぐに保護者としての言い分を告げるのではなく、まずは子供の話をきちんと聞いてみましょう。

子供の反抗的な態度の多くには、大抵理由があります。きちんと子供の話を聞いて理由を知ることができれば、その理由に対応していけばいい訳です。

また、上手く子供が理由を説明できなくても、保護者が子供の話をきちんと聞くという姿勢を示すだけでも、子供は随分と落ち着くでしょう。

3:注意などは落ち着いている時にする

子供が反抗的な態度を取っている時、常識的に許すことができない場合もあります。そんな時には、その場で注意することも必要でしょう。

しかし、それほどでもない場合は、その時々に頭ごなしに注意するのではなく、子供が落ち着いている時に注意することも必要です。子供が落ち着いている時に、保護者も落ち着いて注意すれば、思いのほか、保護者の気持ちも伝わるものです。

4:友達について批判したりしない

中間反抗期の時期の子供は、今まで親とべったりだった子も、友達との繋がりが強くなってくる時期を迎えます。親より友達との関係を重視するようになってくるのです。そんな時期に、大切に思っている友達を親から批判されたらどうでしょう。子供は親に反発してきます。

子供に直接友達の批判をするのは避けたいものです。

5:手紙やお手伝いなどでコミュニケーションをとる

反抗的な態度を取る一方で、この時期の子供は保護者に甘えたいという思いも持ち合わせています。この2つの思いで揺れ動く気持ちを上手く表せなくて、更にイライラするというスパイラルに陥ってしまう子供もいます。

そんな子供には直接言葉で言うよりは、手紙で思いを伝えたり、お手伝いをしてもらったりしながら、対話をしてみるのも対処法の1つです。普段の何気ないコミュニケーションが大切になります。

6:目線を合わせて会話する

中間反抗期の子供は、反抗しながらも、甘えたい気持ちを持っているため、保護者に見守ってもらっている安心感を絶えず探っていると言っていいでしょう。

そのため、会話をする時には、しっかり目線を合わせましょう。しっかりと子供の目を見て、子供が話そうとすることを聞き、こちらの思いを伝えることです。

7:やりたいようにやらせる

反抗中の子供には、どんな注意をしても逆効果になることがあります。注意すればするほど、言うことを聞かなくなる場合もあります。

そんな時は、子供がやりたいようにやらせてみるのも対処法として有効です。周りから邪魔されることなく、自分の思いの通りに行動してみると、案外子供の心は落ち着きを取り戻します。

8:子供の要求を聞いてみる

この時期の子供は、自分の考えを認めて欲しい欲求が強いと言えます。そのため、子供の要求をしっかりと聞いてみることもおすすめです。

たとえ、間違った要求でも一旦受け入れる態度を示してみましょう。ただ、言いなりになる訳ではないため、保護者が子供の要求通りに動くこととは違います。要求を聞いた後で、保護者が精査することも大切です。

中間反抗期に子供にしてはいけない対応

何度か述べてきましたが、中間反抗期の子供は、まだまだ親に甘えたいという気持ちも持ち合わせています。そんな中間反抗期の子供にしてはいけないことは、突き放すことです。

反抗してくる子供は、保護者としてもなかなか手ごわいものです。だからと言って、「もうあなたのことは知らない。」や「勝手にしなさい。」などと言った言葉には、子供は敏感でより反抗を過激にさせてしまいます。

子供と上手く向き合って中間反抗期を乗り越えよう!

先にも述べましたが、中間反抗期は子供の心の成長の証です。反抗しているということは心が順調に成長しているということです。また、永遠に続くものでもありません。

中間反抗期の特徴をしっかりと理解すれば、反抗している子供と接する時にも余裕が生まれます。上手に子供と向き合って中間反抗期を乗り越えていきましょう。

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