反抗期に見られる言動とは?保護者の対策方法4つも詳しく紹介

初回公開日:2021年09月06日

更新日:2021年09月06日

記載されている内容は2021年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

子供に反抗期が訪れることの意味を理解しているでしょうか。子供は単に反発しているわけではありません。反抗期には子供が大人との信頼関係を築いていく意味も隠されています。本記事では反抗期の内容や対策について解説しています。反抗期に悩んでいる方は一読してみてください。

反抗期に見られる言動とは?保護者の対策方法4つも詳しく紹介

反抗期の意味は?

「反抗期」の言葉としての意味は、精神発達の過程で他人の指示に対し、拒否や抵抗、反抗といった態度をとってしまう期間とされています。

子供の自我が目覚める年齢になると「イヤイヤ期」とも呼ばれる反抗期が訪れ、中高生くらいの保護者との関係がわずらわしくなる頃にも反抗期が訪れます。反抗期は誰もが通る時期とされてきました。しかし、最近の子のなかには、反抗期がない子がいるともいわれています。

性別によって反抗期の意味は違う

性別によって、反抗期の時期や内容が異なるともいわれています。しかし、性別によって反抗期が遅い早いはありません。

子供の性格にもよりますが、男の子は暴力的になったり暴言を吐いたりする子が多く、女の子は人間関係の悩みを抱える傾向があります。

思春期に起きる反抗期は、男性ホルモンや女性ホルモンの影響で体が変化することに、心が追いつかないことが原因ともいわれています。

出典:こころの変化 ~揺れ動く危うさの時期|大田圏域思春期保健連絡会
参照:https://www.pref.shimane.lg.jp/medical/kenko/kikan/kenou_hoken/seisin/shishunnki.data/shishunnki.pdf?site=sp

反抗期の原因

反抗期には、幼少期に迎える第一反抗期と、思春期に迎える第二反抗期があります。第一反抗期は子供に自我が生まれることが原因とされ、第二反抗期は子供の体から大人の体への変化に対する戸惑いによるストレスが原因とされています。

反抗期のイライラは、親しい間柄の者に向けられ、保護者に向けられることが多いです。保護者には嫌われないという信頼があるからこそ、保護者に対するあたりが強くなるといわれています。

反抗期に見られる言動6つ

一言で「反抗期」といっても、その行動は子供によって異なります。ここでは、反抗期の子供に多く見られる言動を6つ解説します。

反抗期の言動を頭ごなしに叱るのではなく、「反抗期にはこうした言動が見られるものだ」と理解したうえで、冷静に対処するよう努めましょう。

1:暴言を吐くようになる

言葉が悪くなり、暴言を吐くようになるというのは男女ともにみられます。反抗期には暴言を吐くだけでなく、口答えが激しくなったり、逆に、暴言や叱られた後に押し黙ったりする子供もいます。

ストレスでキレて汚い言葉に乗せることで発散していると考えられるでしょう。

2:部屋に閉じこもる

反抗期の子供は、自分自身のイライラを自分自身でコントロールできない状態にあります。反抗期の感情は複雑で、大人に言葉で説明するのも難しく感じられ、家族を避けるために部屋に閉じこもることもあるでしょう。

「立ち入り禁止」という貼り紙を部屋のドアにしたり、鍵をかけたりするのは、第二反抗期特有の行動といえます。部屋に閉じこもって、家族とはあまり接しないという行動は、女の子に多く見受けられます。

3:不良行為をするようになる

第二反抗期と不良行為に走る時期も重なります。反抗期でイライラしている気持ちを何かに向けて解消するため、大人を困らせる喫煙や暴走行為、髪染め、奇抜なファッションなどで、自分を表現するためです。

SNSを通じた犯罪行為に巻き込まれやすくもなる時期のため、単に目立とうとしているだけの行為なのか、犯罪に走ったり巻き込まれたりする危険行為なのか、気をつけて見守る必要があります。

4:過度な口答えをするようになる

口答えが激しくなるのも反抗期の特徴です。口答えで保護者をバカにするような発言が増えたり、揚げ足取りが増えたりしたら、反抗期によるものだと理解しましょう。

特に女の子の場合は、口が立つため、口答えも激しくなります。すべてを否定形で言い返してきたり、「今やろうとしてた」のような言動が目立ってきたりしたら、反抗期であることを踏まえ、強く説教するのは避けた方が良いでしょう。

5:保護者が部屋に入るのを嫌がる

反抗期は部屋に閉じこもる子も多く、閉じこもらない場合でも、立ち入りを嫌がることがあります。部屋に閉じこもる場合と同じように、大人または家族と関りあうのを「面倒くさい」「わずらわしい」と感じているためです。

第二反抗期は自我が強くなっているため、自分の部屋という縄張りに、保護者という「自分を管理しようとしている大人」が立ち入ることに嫌悪します。

6:冷たい態度をとるようになる

反抗期になって暴言を吐いたり口答えをしたりする子がいる反面、しゃべらなくなり、態度が冷たく感じるようになる子もいます。

反抗期の子供が冷たい態度をとる意味は、部屋に閉じこもるのと似ています。部屋ではなく、自分の殻に閉じこもって、保護者との距離を置こうとしているためです。

何でも話してくれた子の態度が急に冷たくなると心配になりますが、反抗期の特徴のひとつです。

反抗期の対策4つ

かわいくて素直だった子供が、反抗期になった途端に態度が豹変してしまい、ショックを受ける大人も多く見受けられます。大人が動揺して過干渉になったり、腫れ物に接するように扱ったりするのは、正しい対応とはいえません。

ここでは、反抗期を迎えた子供にどのように対応していけば良いのか、対策を4つ紹介します。

1:子供に対して過度な干渉をしない

子供の様子が今までと違ってくると、心配でついつい干渉してしまいます。反抗的な態度には「放っておいて欲しい」という意味が含まれていることもあるため、干渉しすぎてしまうと逆効果です。

干渉したい気持ちを抑えて、そっと見守りましょう。

頼られたときは愛情をもって助ける

「干渉しすぎない」ということは、放っておくという意味ではありません。子供が望まないアドバイスをすることは避けますが、子供が頼ってきたときには深い愛情をもって助けてあげましょう。

困ったときに助けてくれる大人がいるという安心感から、子供の反抗的な態度も緩和していきます。

2:スマホやゲームを取り上げない

反抗的な態度をとって、スマホやゲームに没頭している子供の姿を見て、スマホやゲームを取り上げて説教するという大人は、決して少なくありません。

反抗期の子供から、スマホやゲームを取り上げてしまうという行為は、やってはいけない対処方法です。取り上げたい気持ちを抑えて、しつこく注意・説教することも避け、注意は1回程度にして様子を見守りましょう。

3:第三者を通じて子供の情報を得る

反抗期は、進学の時期と重なることもあり、子どもと大切な話をしなければならない場面もあります。反抗期には保護者や家族を避ける傾向にあるため、じっくり話し合いの場がもてない可能性もあります。

本人とじっくり話し合うことができない段階では、無理に話し合おうとせず、本人のことをよく知る第三者に協力してもらいましょう。友人のほか、課外活動の監督やコーチなどの大人なら、本人も素直に語っている可能性があります。

4:腹を立てずに接する

子供とはいえ、反抗的な態度で向かってこられると、大人気なく同じレベルで応戦してしまいがちです。子供が反抗期のときは「反抗期だから」と自分に言い聞かせ、感情的にならずに通常通り接するように努力しましょう。

大人側にストレスが溜まってイライラしても、いつもどおり「おはよう」「おやすみ」といった挨拶で声がけします。たとえ子供から返ってこなくても続けることが大切です。

反抗期がない子供もいるの?

最近は反抗期のない子供も多いという話を聞いたことがある人も多いでしょう。反抗期に悩まされている保護者の方にとっては、驚くことかもしれません。しかし、必ずしも反抗期がないことがいいとは限りません。

ここでは、反抗期のない子供について解説します。

穏やかな性格の子供に多い傾向がある

反抗期の年齢になっても、それまでとまったく変わらず、穏やかで何でも話してくれるという子供もいます。反抗期の年齢でも、反抗的な態度を取らないというのは、もともと穏やかな性格の子供に多く見られます。

穏やかな性格でもともと反抗心がない場合もあれば、自主性を尊重してくれる家庭の場合は、あえて反抗心を露わにして主張しなくても済むためです。

大人になってから爆発する可能性もある

反抗期がなかったという人でも、実は育った環境のせいで、反抗心を出すことができなかったという人もいます。たとえば、保護者から抑圧されて育ったような場合です。

思春期に反抗心を押さえつけられていた人のなかには、大人になってから感情を爆発させてしまう人もいます。

反抗期の意味を知り早めに対策しよう

反抗期はただ子供が荒れるという時期ではありません。反抗期になる意味や対処方法を知り、子供に対して正しく対応してあげましょう。

反抗期に子供が訴えようとしていることを理解し、正しく対応してあげることで、反抗期が終わった後の良好な関係を導き出すことができます。

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