子どもが勉強にやる気を出す方法19個|保護者ができることもあわせて紹介

初回公開日:2021年09月06日

更新日:2021年09月06日

記載されている内容は2021年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

子どもがなかなか勉強をしないことに困っている保護者は多いことでしょう。ここでは子どもに勉強を始めさせるコツ、勉強に集中しやすいコツ、効果的なリフレッシュ方法などについて説明します。子どもが勉強をしやすい習慣作りを提案します。参考にしてみてください。

子どもが勉強にやる気を出す方法19個|保護者ができることもあわせて紹介

勉強にやる気が出ない4つの原因

子ども本人が勉強にやる気を出さないと、どんなに親が言ってもはかどらないものです。子どもが「勉強やる気出ない」と、言うことを聞かない時の原因を紹介します。

勉強にやる気が出ない原因は主に4つですから、どれが近いか考えてみましょう。

1:目標が明確でない

子どもにとって勉強は苦痛であることが多く、しっかりと目標を立てないとやる気を起こせません。どの科目の苦手を克服するか、それぞれの教科で何点とるかなど、具体的な目標が必要です。

目標を立てないとやりがいも感じられないため、「勉強するのはきらい」や「勉強するのはつらい」といったマイナスな印象を持ってしまいます。一度固定観念を持つと、子どもはそれを払拭するのに時間がかかるため、目標を立ててから勉強にとりかかる癖をつけましょう。

2:勉強の仕方がわからない

どんなに正しい勉強方法を知っていても、なかなか実践できないこともあります。理屈では勉強の仕方を分かっていても、それが本人に合っていない場合は別の方法を考えないといけません。

本人に合っている勉強方法が分からないと、毎日の勉強が続かなくなってしまいます。

3:しっかりと休めていない

誰でも眠い時は集中力が切れやすくなります。寝坊が続いていたり、平日の昼間なのに「眠い」と子どもが言ったりする時は寝不足が原因です。また眠気はないのに勉強に対するやる気がなくなった場合は、休みの日に友達と遊び過ぎて、しっかり休めていない可能性があります。

4:勉強する環境が良くない

子どもはちょっとしたことで気が散ってしまいます。脳の意識が勉強以外のことに行ってしまっていると、とりかかるのにも、続けるのにも抵抗を感じやすいでしょう。

・スマホが視界に入るところにある
・アプリの通知が頻繁に鳴る
・テレビやラジオをつけっぱなしにしている
・漫画やゲームが手が届くところにおいてある

【勉強法編】子どもが勉強にやる気を出す方法8個

子どもがすんなり勉強するようになるためには、保護者が最初の段階で習慣をつくることが大切です。子どもが抵抗なく勉強できるよう、毎日の生活にちょっとした工夫を加えて勉強嫌いを克服させましょう。

ここからは、勉強へのやる気を引き出すためにやるべきこと8つを紹介していきます。

1:勉強する時間帯を決める

子どもがなかなか勉強に取組まないなら、生活習慣を変えてみるのもひとつの方法です。平日に勉強する時間帯を決めることで、宿題や漢字練習などを忘れてしまうのを防げます。

部活に入っているかどうか、習い事やアルバイトをやっているかどうかなどを考慮して、平日は何時から何時まで勉強する、休日は何時から何時まで勉強するといったように、時間割を決めましょう。

2:わからない部分を明確にする

勉強のやる気を損なわせる大きな要素のひとつが、分からない部分があることです。勉強が苦手な子は「どこが分からないのかが分からない」ということが多いため、分からない部分を分析しましょう。

教科ごとにテストや練習問題を見返して、×が多い項目を見つけ、そこを重点的に勉強していきます。

3:その日勉強することを書き出す

1か月単位や1週間単位でやらなければいけない勉強の予定を組んでいると、後回しにしてしまうことがあります。その日のうちにやる勉強の内容を書き出すことで、スムーズに勉強を進められます。

長期的過ぎる期間だと終わりが見えないため、イライラしてしまい、勉強しにくい習慣になるのです。

4:目標を設定する

やみくもに勉強しても集中力を維持できないため、それぞれの学年に応じた目標を設定しましょう。「志望校のA高に合格する」や「数学で80点とる」といった具体的な目標を立てることで、やる気を出せます。

5:まずやり始めてみる

中学生や高校生になると勉強が難しくなり、アニメやゲーム、音楽などで集中力を途切れさせやすくなります。

完璧に準備が整ってからではないと勉強をはじめられないという感覚になってしまうと、勉強のハードルが上がってしまいます。集中できるアイテムを揃えることも大切ですが、環境が整っていない状態でも「とりあえず勉強をはじめる」という習慣をつくりましょう。

6:書く学習に重点を置く

教科書を読むだけでは集中できない子が多く、内容も頭に入ってきません。脳科学的にも書いた方が内容を頭に入れられるため、重要なところはノートに書きましょう。

読む勉強では付箋を貼るだけで終わってしまうため、勉強へのモチベーションは上がりますが、すぐに内容を忘れてしまう可能性があります。

最近はYouTube(ユーチューブ)の動画を視聴して勉強する方法もありますが、内容の重要なポイントをノートに書いて覚えましょう。

7:時間を区切る

子どもの集中力に合わせて時間を区切って勉強することも大切です。集中力が30分しか続かないのであれば、30分ごとに5分くらいの小休憩をはさみましょう。継続的な集中力は40分くらいといわれているため、90分以上の継続した勉強はしないように指導してください。

何時間勉強したかで勉強の充実度を測るのはよくありませんが、勉強にかける時間が間延びしてしまわないよう、時間を区切りましょう。時間を区切ることでスイッチが切り替わるため、効率よく勉強ができます。

8:理解しやすい部分から勉強する

勉強のやる気を失ってしまうのは、分からない部分があるからです苦手なところからはじめると出だしでつまずいてしまうため、分かるところからはじめてみましょう。分からないところは飛ばして、分かるところだけをどんどん進めていくと勉強がはかどります。

【環境編】子どもが勉強にやる気を出す方法6個

子どもが勉強にやる気を出すためには、親ができることをしてあげる必要があります。子どもひとりでは勉強する習慣をつくれないため、定期的に指導しましょう。ここからは、勉強にやる気を出す方法を6つ紹介していきます。

1:部屋と机の上を整理整頓する

部屋と机の上を整理整頓することで、余計なものが目に入りにくくなります。部屋を綺麗に掃除したり、机の上に置かれている余計なものをしまったりしましょう。

学生が定期試験や英検などの勉強をする場合だけではなく、社会人が国試や検定を受けるための勉強にも効果的です。筆箱やノートなど、勉強に必要なものだけを選んでおきましょう。

2:勉強する場所を変えてみる

自室で勉強することに向いている子もいれば、向いていない子もいます。親が近くにいた方が勉強がはかどる場合はリビングがおすすめです。子どもが勉強に集中しているかどうかを親が定期的に確認できるため、サボっているのもすぐに分かります。

3:温度を涼しめに設定する

温度を少し低めに設定すると、ボーっとしていた頭が冴えます。あまり温度が高いと頭に血が上ってしまうため、勉強に集中するためには適しません。夏場でも冬場でも、子どもが集中できていないと感じたら温度を涼しめに設定しましょう。

4:リラックスできる服から着替える

部屋で勉強をする時にリラックスできるよう、部屋着に着替える子もいます。しかし、リラックスできるゆったりした服装だと気持ちまでくつろいでしまい、勉強へのやる気がなくなってしまうのです。

勉強するときはパジャマなどではなく外に出かける時のような服装に着替えるとよいでしょう。

5:騒音が聞こえないようにする

勉強をする上で音がうるさいと、集中できなくなってしまいます。勉強する時は普段聞いている音楽を消しておき、スマホのホーム画面に表示される通知もオフにしておきましょう。

6:スマホなど気の散るものを遠ざける

スマホが手の届く場所にあったり、目に入るところにあったりすると、それだけで集中できなくなります。ホーム画面が通知で光るとついつい見てしまうため、気の散るものを遠ざけてください。

ことわざを調べたり、無料のスタディアプリで勉強したりと、スマホを使うことがありますが、それ以外はしまっておきましょう。

【リフレッシュ編】子どもが勉強にやる気を出す方法5個

子どもが勉強にやる気を出すには、どのような方法があるのでしょうか。一般的な方法ではやる気を取り戻せそうにないと感じていても、実践してみると効果がある場合もあります。

ここから、子どもが勉強にやる気を出す方法を5つ紹介していきます。

1:小まめに休憩する

部屋の中でこもった空気を吸っていると、頭が回らなくなってきます。人間の集中力が続くのは90分までといわれているため、気分転換を適度に挟むのが大切です。小休憩中はツボ押しをしたり、飲み物を飲んだりして勉強と無関係なことをしましょう。

布団に横になったり、お風呂に入ったりしてしまうと、勉強に戻れなくなるため、おすすめ出来ません。休む時はしっかり休むことで、時間を効率よく使うことができます。

2:好きな音楽を聴く

やる気が全く出ない時、やる気がなくなった時、好きな音楽を聴いて気分を変えるのもおすすめです。

勉強をしているとやる気が急になくなったり、ちょっとしたきっかけでやる気が戻ったりします。かわいい曲やボカロといった今どきな音楽では騒がしいという場合は、クラシックやジャズを聴くのもおすすめです。

3:仮眠を取る

勉強に身が入らない時は疲れている可能性があります。部活や毎日の授業、行事の準備などでなかなか時間がとれない場合は睡眠をとりましょう。

仮眠をとりすぎると疲れが残ってしまったり、頭がボーっとしてしまったりして逆効果になることもあります。

4:軽い運動をする

軽い運動をしたり、散歩をしたりすると、気持ちがすっきりしてリフレッシュになります。ずっと座りっぱなしでいると肩が凝って来たり、姿勢が悪くなって来たりします。

軽い運動ををしながら勉強で習得したことを整理させてみてはいかがでしょうか。

5:外の空気を吸う

試験直前に現実逃避してしまうのは、ストレスから心を守るためと言われています。外に出て新鮮な空気を吸うことで気分転換になり、現実逃避したい心理状態から解放されることもあります。

子どもが勉強にやる気を出して取り組むために保護者ができること3個

子どもが徹夜で勉強したり、疲れた状態でも続けていたりすると心配になるという親は多いことでしょう。ここからは、やる気を出して取り組むために保護者ができることを紹介していきます。

勉強をする気になる言葉がけや、試験前日の応援の時に参考にしてみてください。

1:一緒にリフレッシュの時間を過ごす

勉強中の子どもに親ができることは、一緒にリフレッシュをすることです。どの科目が苦手か、どこまで勉強が進んだかなど、お菓子を食べながら話しましょう。休憩時間はスマホでタイマーをかけておいたり、ロック画面の時計を確認したりしながら、過ごしてください。

アロマを焚いたり、小説を読んだりして、親子で楽しく過ごしましょう。

2:声をかける

勉強に対するやる気が失せた子どもは、叱るとますますやる気を失います。著名人の格言を引用するとうっとうしいと思われてしまう可能性があるため、短いポジティブな言葉をかけましょう。

「がんばってね」や「続けててえらいね」など、集中力が切れた子どもにも負担にならない言葉を選んでください。小学生はやる気がすぐになくなってしまう傾向があります。特に低学年は勉強を頑張った報酬を欲しいと思うことが多いため、ほめてあげると効果的です。

3:結果ではなく経過を褒める

子どもが浪人生である場合などは、勉強を結果で見られるのをとても嫌います。有名大や人気学部を目指しているなら、経過を認めましょう。

薬剤師国家試験などの合格の割合が低い試験勉強をしている場合でも、勉強の進み具合、苦手科目をどれだけ克服できたかなどを聞きましょう。

勉強のやる気を引き出す言葉4選

子どもに今すぐ勉強して欲しいと思っているなら、著名人の名言を引用しましょう。親の一言では勉強をはじめない子でも、映画に登場する歴史上の人物や世界的な画家の言葉なら伝わる場合があります。ここからは、勉強して欲しい子どもに伝えたい言葉を紹介していきます。

1:武田信玄の言葉

戦国時代の武将である武田信玄の言葉に、「一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る」とあります。

目の前のことに全力を尽くすことの大切さを説いているため、あらゆる書籍で引用されています。面倒だと感じることに取り組む時に、真摯に取り組む必要性を子どもに理解してもらえる名言です。

2 :ヘルマン・ヘッセの言葉

ノーベル文学賞受賞作家ヘルマン・ヘッセの言葉に、「君がどんなに遠い夢を見ても、君自身が可能性を信じる限り、それは手の届くところにある」とあります。

たとえ自分には偏差値が高すぎる、倍率が高すぎると思える志望校でも、可能性を信じて努力し続ければ、現実になる可能性があるということを説いています。

3:ゴッホの言葉

世界的な画家のゴッホの言葉に、「Great things are done by a series of small things brought together.」とあります。「偉業は一時的な衝動でなされるものではなく、小さいことの積み重ねによって成し遂げられるのだ」という意味です。

4:パブロ・ピカソの言葉

スペインの画家であるピカソの言葉に、「Everything you can imagine is real. 」とあります。「想像できることは、すべて現実なのだ。」という意味です。

「いい成績を出したい」「学年でトップ10に入りたい」など、子どもにどういう風になりたいかを想像してもらうことで、やる気を出すことができます。

子どもが勉強にやる気を出す方法について理解を深めよう

子どもが勉強にやる気を出す方法はいろいろあります。すぐに勉強に対するやる気を失ってしまう子どももいますが、工夫することでやる気を継続させることは可能です。

勉強するための環境を整え、時間割を決め、どこを勉強するかピンポイントで決めることで自然と子どもが勉強を続けられます。

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