高校受験に失敗した子供の進路3パターン|保護者がとるべき対応とは

初回公開日:2021年02月05日

更新日:2021年03月18日

記載されている内容は2021年02月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

高校受験は子供にとって最初の壁として立ちふさがるイベントでもあるでしょう。合格できる子供もいれば、不合格になる子供もいます。本記事では、高校受験に失敗した子供の進路3パターンと、失敗した時に保護者がとるべき対応を紹介していきます。

高校受験に失敗した子供の進路3パターン|保護者がとるべき対応とは

子供が高校受験に失敗したらどうする?

誰しも人生の中で失敗はありますが、高校受験の失敗は子供も大きなショックを受けるでしょう。子供が高校受験に失敗したら、保護者としてどのように子供に接すれば良いか困惑してしまうのではないでしょうか。

本記事では、高校受験に失敗した子供の進路、保護者がとるべき対応について紹介していきます。受験に失敗してしまうと保護者も精神的にも大きなダメージを負いますが、まずは子供の心のケアに努めることが大切です。

子供が高校受験に失敗した時にとるべき保護者の対応5つ

はじめに、子供が高校受験に失敗した時にとるべき保護者の対応について紹介します。

子供が高校受験に失敗した時にとるべき保護者の対応には、まずは子供の心のケアをする・中学卒業後の進路について一緒に考えるなど5つあります。

失敗した時にとるべき保護者の対応1:まずは子供の心のケアをする

失敗した時にとるべき保護者の対応として1つ目は、まずは子供の心のケアをすることです。

受験に失敗して一番悲しいのは子供です。ショックの度合いは子供によって異なりますが、悔しさや情けない気持ちに悩まされていることはあるでしょう。

子供の性格によって接し方や声のかけ方など変わりますが、第一に子供の気持ちに寄り添える態度を取りましょう。

失敗した時にとるべき保護者の対応2:中学卒業後の進路について一緒に考える

失敗した時にとるべき保護者の対応として2つ目は、中学卒業後の進路について一緒に考えることです。

高校受験で不合格になった時、大切になってくるのが再度進路を選択し直すことです。第一志望の高校が駄目でも第二志望の高校や滑り止めの高校には合格していた場合は、そちらでの高校生活に目を向けましょう。

全ての受験校に落ちてしまった場合、二次募集の高校や、定時制・通信制の高校という選択肢もあります。

失敗した時にとるべき保護者の対応3:保護者は落ち着いた態度をとるよう心がける

失敗した時にとるべき保護者の対応として3つ目は、保護者は落ち着いた態度をとるよう心がけることです。

子供に「勉強量が足りなかったのか」「本番に弱いのか」など受験の失敗を責めても、過ぎたことは変わりません。

ショックを受けている子供を責める行為は傷口に塩をぬるようなものです。信頼関係を壊してしまいかねないでしょう。保護者が動揺していても事態は好転しないので、落ち着いた態度で結果を受け入れましょう。

失敗した時にとるべき保護者の対応4:子供が落ち着くまで待つ

失敗した時にとるべき保護者の対応として4つ目は、子供が落ち着くまで待つことです。

一番辛いのは保護者ではなく、受験に失敗した子供です。二次募集の高校を検討する場合は急いだ方が良いですが、どの高校へ行くかは子供が選んで決めることです。子供が冷静に判断できなそうであれば、落ち着くまで待ちましょう。

失敗した時にとるべき保護者の対応5:今までの頑張りを称える言葉をかける

失敗した時にとるべき保護者の対応として5つ目は、今までの頑張りを称える言葉をかけることです。

高校受験の失敗は、結果が必ずしも望むものではない、という現実を知れたことになります。しかし、合格を目指した努力の過程があれば、必ず大きな財産になっています。

「今までよく頑張ったね」「努力したことには変わりないよ」など、子供を認めてあげましょう。こうした言葉が、子供の自己肯定感を育てることにつながります。

高校受験に失敗した後に考えられる進路3パターン

次は、高校受験に失敗した後に考えられる進路3パターンについて紹介していきます。進路を決めて前に進むことは試練でもありますが、辛い時だからこそ決定しなければいけません。

高校受験に失敗した後に考えられる進路には、進学する・一年浪人する・進学しない、という道があります。子供の気持ちを第一に優先しつつ、保護者としての助言を入れて話し合いましょう。

失敗した後に考えられる進路1:進学する

失敗した後に考えられる進路として1つ目は、進学することです。

進学では、滑り止めの学校に通う・二次募集のある高校を受験する・通信制高校に通う・定時制高校に通う、などがあります。

滑り止めの学校に通う

第一志望の高校に落ちてしまったため、滑り止めの学校に通うという選択肢もあります。滑り止めとは、自分が受かる可能性が高い学力の高校を受験して、合格しておくことを言います。

滑り止めの高校に通うことは不本意でもありますが、今の学力で余裕がある学校に進むため、学校の中で成績が上位になりやすい傾向にあるでしょう。高校で勉強についていけるのかなどの不安も少なく、自信がつきやすいメリットもあります。

二次募集のある高校を受験する

定員割れを起こしている高校は二次募集があります。一次募集の時点で合格できた高校がなくても、高校生になるという希望は消えていません。

全く予定していなかった高校を受ける可能性もあるため、入学して後悔しないよう校風などは受ける前に調べておきましょう。

通信制高校に通う

基本的に通信による教育を行う、通信制高校に通うことも進学の選択肢の1つです。週に数回通う場合や、年に1度合宿に参加するところなど、学生同士の交流は学校によって違うため、学校選びの際に調べておきましょう。

通信制の高校の場合は、募集期間が毎年1月から4月まで期間が設けられています。学校に通うのは半年程度遅れますが、前期・後期の2学期制の通信制高校では、9月にも募集があります。

定時制高校に通う

進学の方向性として、一日の授業時間が短い定時制高校もあります。ひと昔前では、仕事をしながら夜間に通う印象がありましたが、最近では、午前の部・午後の部・夜間の部と、学ぶ時間帯が選べる方向に切り替わっています。

3年で卒業するコースと、1日の授業時間が短い分4年かけて卒業するコースもあります。自由になる時間が豊富なので、学校に通う以外にやりたいことがあれば、進路検討の1つに入れても良いでしょう。

失敗した後に考えられる進路2:一年浪人する

失敗した後に考えられる進路として2つ目は、1年浪人することです。

どうしても第一志望の高校に入りたい思いを消せない子供は、浪人したいと言い出す可能性もあります。また、どこにも合格できず浪人するしかない選択肢に陥るケースもあります。

浪人を選択した場合保護者としては、今までの同級生と学年が変わってしまう事実や、就職試験などでマイナス評価をされ、将来的にハンデになることは伝えておく必要があるでしょう。

失敗した後に考えられる進路3:進学しない

失敗した後に考えられる進路として3つ目は、進学しないことです。

進学しない場合は、中卒で就職する・高卒認定試験を受けるという進路があります。もともと高校進学する意味を感じていないという子もいます。高校に進学しないという方向を子供が選んでも、保護者は子供の意見を尊重してあげましょう。

中卒で就職する

進学しないという選択の先に、中卒で就職するという道があります。中卒で社会人になるということは、学校の校則などの枠にとらわれず自由を手に入れられますが、社会人として仕事の責任も問われることになります。

注意点としては学歴が中卒までになるので、書類選考で不利に可能性が高いでしょう。希望の就職先に入れるかどうかは難しい部分があります。

高卒認定試験を受ける

高校を卒業しなくても、高卒認定試験を受けて合格することで、高校を卒業している者と同等以上の学力を持つことを証明することが可能です。高卒認定試験は、受験年度内に満16歳になる人であれば受けられます。

「高校へは行かず、高卒者と同等の証明になる高校卒業程度認定試験を得れば良い」と考えれば、高校に進学しない選択肢もあるでしょう。

子供が高校受験に失敗した時に保護者が気を付けること

子供が高校受験に失敗した時に保護者が気を付けることとして、結果に動揺せず、落ち着いた対応をとれるようにすることです。保護者が感情的になり、子供を怒ったり、落ち込んでいたりすると子供にも影響します。

滑り止めの高校が決まっていればその高校の入学を祝う方向性にしたり、高校に進学しないならば高卒認定試験を受けるようアドバイスしたりなど、次に何をすべきかを考えて、どんな結果でも子供に向き合えるようにしましょう。

子供が高校受験に失敗した時は不安を取り除いてあげよう

高校受験に失敗した子供の進路、保護者がとるべき対応について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

高校受験の失敗を取り戻すチャンスはこれからいくらでもあります。どの高校に行っても、受験する大学は自由です。高卒認定試験に合格すれば大学受験も可能です。

人生には失敗がつきもので、高校受験の失敗はそれが少し早く訪れたに過ぎません。子供が高校受験に失敗した時は不安を取り除いてあげましょう。

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