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小学校受験で模試を受ける4つのメリットとは?模試を受けるときの注意点を紹介

 

小学校受験で模試を受ける4つのメリットとは?模試を受けるときの注意点を紹介

 

小学校受験の模試とは

小学校受験を目指すときに落ち着いて受験に臨めるよう、実際の受験に近い状態で問題に取り組める機会が模試です。

模試は、志望校に合格する力がついているのかを確認できるほか、受験に役立つ様々なことがわかります。幼児教育を行っている塾で開催される模試とそれ以外の会場で受ける模試があり、それぞれで違う雰囲気を体験できます。

 

模試を行っているところ

小学校受験模試は全国の幼児教室で実施されています。申し込めば外部から受けられる模試もあるため教室に通っていなくても力を試すチャンスはあります。

模試はジャック幼児教育研究所や伸芽会など大手の幼児教室が独自で行っている模試と、幼児教育グループが塾と共同開催している全統オープン、統一模試、お受験7などがあり目的に沿って受けることが可能です。

模試が始まる時期

幼児教室によっては、年少クラスから模試を実施しています。年長児を対象とした小学受験の模試は、幼稚園や保育園での年長クラスがスタートする前に始まります。開催地区限定の場合や地区により日程が異なることもあるのでしっかりチェックしましょう。

私立の小学校受験は東京都と近郊の県では9月頃から、関西ではもう少し早い時期から始まります。受験までの期間に模試を受ければ力をいれるべき部分が分かり対策ができます。

 

模試には2種類ある

小学校受験模試は大まかに分けると2つの種類があります。一つ目はさまざまな角度から問題が出題される模擬試験、もう一つは受験を希望する小学校の傾向に絞った試験です。

どちらの試験も受けることで受験に向けての能力アップに役立ちます。どのような問題が出題されるのか、試験からどんなことがわかるのかを理解しておきましょう。

模擬試験

学校を絞らず国立、私立のあらゆる小学校受験に対応しているテストです。過去に小学校受験で出た問題を分析した情報をベースに、次年度の出題傾向を導き出し作られています。

模擬試験の結果に表示されるのは子供の順位や平均点、偏差値、志望校別の判定などです。結果によってどれくらいのレベルに位置しているかを把握できます。受ける模試によっては、さらに詳しい項目も載っています。

 

志望校別試験

志望校別試験は一校に照準を合わせた模擬試験です。志望校の形式や出題傾向にあわせた問題が出題されるため、実際の入試により近い試験を受けられます。

国立校、私立校どちらの模試も行われていますが、幼児教室によって対象校や受験場所は違うため確認が必要です。

志望校別試験では結果を見れば入学を希望する小学校の受験者がどのくらいいるのか、子供が合格レベルに達しているかどうかがわかります。

小学校受験で模試を受ける4つのメリット

模試は小学校受験に対する不安を少なくするきっかけになります。模試のメリットを具体的に知っておけば、受ける意味が見えてくるでしょう。

模試を受けることで子供の受験に役立つことは4つあります。受験当日までの日々を有意義に過ごすためにも、どのようなメリットがあるのか一つずつチェックしていきましょう。

 

模試を受けるメリット1:普段と違う環境に慣れる

模試はいつもとは違う雰囲気の中で試験を受けるため最初は緊張しますが、何度か挑戦することで慣れていきます。

模試の会場となるのは幼児教室や準備された学校などです。通い慣れた教室ではややリラックスして臨めますが、受験の時は知らない人たちと一緒に違う環境で試験を受けなければなりません。

模試で受験の雰囲気に慣れておけば、いきなり受験するよりも実力を発揮しやすいでしょう。

模試を受けるメリット2:試験当日と同じ流れを体験できる

模試の日は受験当日とほぼ同じスケジュールで動きます。受ける学校ごとに試験の内容は違うので完全な予行練習にはなりませんが、時間的な流れを体験しておくことも受験への慣れに繋がるでしょう。

模試当日は持っていくものが決められています。事前に準備し忘れ物がないかを確かめ、受付時間に遅れないように出発することも受験の練習になります。

 

 

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