中学生の家庭教師をつける理由|教える内容についてもあわせて紹介

初回公開日:2021年09月06日

更新日:2021年09月06日

記載されている内容は2021年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

中学生の子供に家庭教師をつけたいけれど、選び方や科目について悩んでいる保護者もいるのではないでしょうか。本記事では家庭教師の選び方をプロ家庭教師と学生教師の違いをはじめ、教科の数や費用の相場についても紹介しています。家庭教師選びの参考にぜひ読んでみてください。

中学生の家庭教師をつける理由|教える内容についてもあわせて紹介

中学生の家庭教師に求められる条件

中学生の子供に家庭教師をつけようと悩んでいる保護者の中には、どんな条件で選べばよいのか悩んでいる人もいるでしょう。家計の都合や家庭教師の第一印象の良さだけで選んでしまっては、成績を上げることにはつながらないこともあります。

家庭教師は、熱意と相性をポイントに選ぶことをおすすめします。

熱意が必須

アルバイト先に家庭教師を選ぶ大学生は多いものです。しかし、どんなに成績が優秀でも、有名な大学に通っていてもやる気のない家庭教師では、成績は上がりません。

中学生の子供の家庭教師を選ぶなら、熱意が必須です。たとえ学生教師で最初は指導力がなかったとしても、担当している子供の成績を上げようという意気込みや熱意があれば、授業に工夫が生まれ最終的には学力向上につながっていくでしょう。

子供との相性も大事

中学生の家庭教師選びには、子供との相性も欠かせない条件です。いくら指導力や優秀な家庭教師でも、子供との相性が悪く勉強のやる気につながらなければ成績は上がりません。

もし、子供が家庭教師のことを人間として好きになってくれれば、家庭教師が来る日を楽しみにするでしょう。共に学ぶことで成績アップにつながるのです。

中学生の家庭教師との違いについて

中学生ともなると勉強もだんだん難しくなり、独自の自宅学習では不安になることもあるでしょう。放課後の学びの場は、家庭教師だけでなく通信教育や塾など選択肢がたくさんあります。

それぞれの違いについて紹介します。

通信教育との違い

通信教育は好きな時間、好きな場所といった自分の自由で学習できるのがメリットです。費用も家庭教師と比べれば安く済みます。

家庭教師と通信教育の違いは何といってもコミュニケーション方法でしょう。通信教育は教材の送付・返却と添削の時間があり、タイムリーに質問や間違ったことの確認ができません。一方、家庭教師はわからない問いに対する質問、間違った内容の修正がその場でできることがポイントです。

個別指導塾と塾教室との違い

塾教室は一人の講師が集団に対して授業をおこなう形式に対し、個別指導塾は生徒一人ひとりのペースにあわせて講師がみてくれるというスタイルです。

個別指導塾の実際は、マンツーマンの場合もありますが講師一人に対し生徒数人を受け持つことが多く、家庭教師のように時間いっぱい講師が生徒の指導をしてくれるわけではない場合もあります。

中学生の子に家庭教師をつける理由4個

塾や通信教育など放課後に学習できる場はたくさんあります。その中で家庭教師を選択することにはいくつかの理由があります。たとえば子供にあった個別指導が受けられることもそのひとつです。

中学生の子に家庭教師がおすすめであるポイントを4つ紹介します。

1:子供にあった個別指導を受けられる

家庭教師を選ぶ理由のひとつは、「子供にあった勉強指導をしてもらいたい」ということでもあるでしょう。有名塾に通えたとしても授業についていけない、あるいは講師との相性が悪く、進んで勉強するモチベーションが保てないということはあります。

家庭教師は基本的にマンツーマンのため、子供にあった個別指導を受けることができます。

2:苦手科目を見つけて集中的に学習できる

子供にあった個別指導をしてもらえるということは、苦手科目の洗い出しにも効果的です。苦手科目や苦手な単元が見つかったら、子供にあった学習法で集中的に取り組み克服することもできるでしょう。

苦手科目があることで勉強が嫌いになってしまう中学生がいることも事実です。たとえ苦手科目があったとしても、楽しく勉強に取り組めるように導くのも家庭教師の仕事といえます。

3:定期テスト対策で自信をつけられる

高校受験を見据えて「定期テストにも気が抜けない」と不安になっている家庭もあるでしょう。家庭教師のメリットは、定期テスト対策においても子供にあった学習法や課題の洗い出しができることです。

ゴールの見える定期テスト対策を事前におこなうことで、自信を持ってテスト本番に臨めます。

4:高校受験などのメンタル面のサポートになる

1対複数の塾講師に比べて、基本的にマンツーマン指導する家庭教師には質問しやすいというメリットがあります。

質問しやすいという環境は、多感な中学生やその保護者にとって安心材料になるでしょう。家庭教師のほか教育プランナーへの学習相談が、電話やメッセージアプリを使ってできるシステムもあります。

家庭教師派遣会社の中には、教育支援カウンセラーやカウンセリング資格を持ったコミュニケーターを置くなど、高校受験だけでなく不登校の子供に向けてメンタル面のサポートを実施ししているところもあります。

中学生の家庭教師は学生教師が良いかプロ教師が良いか?

中学生の家庭教師を選ぶとき、学生のアルバイト教師にするかプロの家庭教師にするか悩む家庭もあるでしょう。結論としてはどちらにもメリット・デメリットがあります。子供にとって家庭にとって良い家庭教師を選びましょう。

学生教師のメリット・デメリット5つ

アルバイト先のひとつとして家庭教師を選ぶ学生は多くいます。大学生だけでなく中には高校生の学生教師もいるでしょう。学生教師を選ぶメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

1:費用は安い

まず費用が安いことは、学生教師のメリットといえるでしょう。継続して依頼するのであれば、家計への負担も考慮しなければならず費用は避けて通れない問題です。

社会人として働いているプロ家庭教師に比べて、アルバイトである学生教師の方が人件費は安くなります。

2:子供と年齢が近いので質問しやすい

学生教師は子供と年齢が近いこともメリットのひとつです。年齢が近いことは親しみやすさにつながり、ひいては質問のしやすさにつながります。受験や定期テストの経験、さらには内申に関する話が数年前であるため、受験やテストに対する体感や情報が新鮮です。

さらには高校に入ったあとの部活などの生活面や、志望校の決め方といった現役の学生ならではのアドバイスも期待できるでしょう。

3:適任者を探すのが大変

学生教師を選ぶ上で心配なポイントのひとつは、適任者を探すのが難しいことです。学生教師は中学生と年齢が近いことがメリットではありますが、逆にいえば指導経験が浅く実績が読めないということでもあります。

また個人で契約する場合は、教師の学業が優先であることや、長期休暇に里帰りされるなど、指導日が固定できないこともあるでしょう。基本的に在学時代のアルバイトと考えると、長くても4年間の契約となり高校も視野にいれた指導を希望する場合には難しいこともあります。

4:受験情報量やサポート面では劣る

中学生時代が数年前という、テストに対する体感や受験に関する情報は新鮮であることが学生教師のメリットです。しかし学生教師の持つ指導や受験情報量については、プロ家庭教師が培ってきた経験やノウハウには敵いません。

また、勉強のストレスなどメンタルのサポートについてもプロ家庭教師はサポート体制を整えていることも多く、学生教師にはケアが難しい点であるといえるでしょう。

5:計画性・熱意に欠けるリスクも

前述の通り学生教師の本業は自身の勉学であるため、家庭教師を単なるアルバイトと捉えている可能性があります。そして職業としての経験不足から成績アップに向けた学習計画など、指導ノウハウを持っていないこともデメリットといえるでしょう。

しかし学生教師すべてが熱意に欠けるわけではありません。学生教師であっても熱意があれば、自身の指導や学習計画についての配慮も工夫するようになるでしょう。

プロ教師のメリット・デメリット5つ

プロ家庭教師がすべての面で学生教師に勝っているわけではありません。場合によってはプロ家庭教師より学生教師の方が子供にあっており、成績アップにつながることもあるでしょう。

プロ教師のメリット・デメリットを紹介します。

1:費用は高め

プロ家庭教師のデメリットのひとつは、費用が高くなってしまうことです。プロ家庭教師は家庭教師派遣会社と契約している場合も多く、仲介料が入るために学生教師と比較すると、授業料が高くなってしまう傾向があります。

また昨今では、派遣会社を通さずプロ家庭教師と個人の契約をマッチングするツールもあります。しかしやはり学生教師と比較すると指導料は高くなる傾向です。

2:探すのは容易

ネット広告やテレビCMなど、プロ家庭教師を派遣する会社を目にする機会は多くあります。家庭教師派遣会社を比較するサイトもあり、費用も含めて子供にあった家庭教師派遣会社を選ぶこと、プロ家庭教師を探すことは比較的容易であるといえるでしょう。

また、プロ家庭教師と個人をマッチングできるサイトが増えていることも、学生教師より簡単に検索できる理由のひとつです。

3:経験・実績が豊富

指導経験の豊かさ、志望校合格実績など成績アップや受験に特化した指導を期待できるのも、プロ家庭教師のメリットです。家庭教師を職業として経験し培ってきたノウハウにより、子供にあった最適な授業が期待できます。

定期テストの分析や宿題の活用の仕方など、プロならではの視点で指導してもらえるのもおすすめのポイントです。

4:適切な目標設定・計画的な学習を期待できる

プロ家庭教師が選ばれる理由は、適切な目標設定とゴールに向けた計画的な学習が期待できることにもあります。

学生教師は数年前まで自身が経験していたテスト対策や受験の情報を持っていますが、情報量としてはプロ家庭教師に敵うものではありません。プロ家庭教師からは長年の指導経験に基づいた成績アップ、志望校合格に向けた学習プランが期待できるのです。

5:相性が悪ければ交代も求めやすい

家庭教師を個人契約した場合、子供との相性が悪かった場合に断りづらいデメリットがあります。子供の成績や学習意欲を判断するのに、数か月かかることもあるでしょう。契約を解除したあと、新しい家庭教師を探すのに手間がかかることも事実です。

一方、家庭教師派遣会社と契約したプロ家庭教師である場合、子供との相性が悪ければ電話するだけで簡単に担当の交代ができます。交代を求めやすいことも、プロ家庭教師を選ぶメリットといえます。

中学生の家庭教師の頼み方主要4項目

中学生の家庭教師を依頼するにあたって、どのように契約するか悩むこともあるでしょう。お願いするのは主要5科目すべてなのか、週に何日授業をするのかなど、気になる4項目について紹介します。

1:指導教科は主要5教科のうち数科目が多い

主要5科目すべてを家庭教師に依頼するケースももちろんありますが、どちらかといえば科目を絞ってお願いすることが多い傾向にあります。

何の教科をお願いするかは、家庭教師を活用する目的によって選択するのも方法のひとつです。たとえば苦手科目の克服なのか、志望高校に合格するために満遍なく成績を上げるのかでも、契約する教科は変わるでしょう。

2:学年別の指導内容はどんなもの

中学生ともなると、学習内容が小学校と大きく変わります。特に中学1年生は、算数から数学に変わることに加え、主要科目に英語が加わるのも大きな変化です。

まずは家庭学習の習慣をつけるための勉強のやり方や定期試験の対策を中心に置き、小学生範囲の総復習が含まれることもあるでしょう。

中学2年生は、苦手科目のつまずきから成績が思うようには上がらない子供も増えてくるため、定期テスト対策に加えて苦手克服の指導が中心になっていく傾向があります。中学1年生の復習から基礎を固めるなどの苦手教科・単元の克服、勉強の仕方が指導されることもあります。

受験を意識した中学3年生は、通常の学習内容に加えて内申点を意識した指導も行われるでしょう。特に夏休みに焦点を当て、中学3年間の総復習を実施したり発展問題に着手したりといった指導があります。

さらに夏から年末まで・年越しを経て受験直前までと期間を区切り、年間を通した学習計画によって学習が進められていきます。

このように家庭教師の指導内容は、各学年によっても変わるのです。

3:時間は60分~90分・週1・2回

家庭教師の指導する学習時間は、家庭教師派遣会社や契約によっても変わります。一般的には、週1・2回で1回あたり60分または90分の指導となっています。

苦手科目や苦手単元の克服や家庭学習の習慣づけを目的にした場合は週1回の契約、受験対策や定期試験対策が加わると週2回の契約になることが平均的です。しかし平均にはこだわらず、家庭教師を利用する目的にあわせて頻度や時間を決めるのがおすすめです。

4:料金相場は月額1万5千円前後

学生教師とプロ家庭教師で料金の相場は異なります。さらに指導科目や選択コースによっても料金に差があるものです。

たとえば大手の家庭教師派遣会社でも、プロ家庭教師と学生教師の相場は変わってきます。学生教師の相場が1時間あたり約2千円から3千5百円である一方、プロ家庭教師は3千円から1万円です。月額1万5千円前後が相場と考えましょう。

注意したいのは入会金、場合によっては保証金・預かり金がかかることです。一般的に入会金は1万5千円から4万2千円、保証金は1万4千円から1万6千円と見積もっておきましょう。ほかにも教材費や交通費、管理費などがかかる場合もあります。事前に確認しておくことが大切です。

次に個人契約の料金相場を比較してみます。学生教師を個人契約した場合の相場は1時間あたり約1千5百円から2千5百円、プロ家庭教師は約2千円から1万円となっています。

中学生の子供の家庭教師は料金相場や教師のレベルを確認して選ぼう

中学生は教科も増え、学習内容も難しくなっていきます。そんな中で家庭教師は、勉強の習慣づけや苦手克服といった効果が期待できるサービスのひとつであるといえるでしょう。

家庭教師を選ぶ上では料金も重要なポイントであり、プロと学生の違いや選択するコースによっても費用は変わります。しかし子供にとって何より大切なのはよい家庭教師との出会いです。

家庭教師をつける目的は、勉強に対してやる気が出ることと、成績アップ・志望校合格という目標達成でしょう。家庭教師に求められるのは指導力や実績もさることながら、熱意と子供との相性です。条件や人物をよく見極めて、子供にとって最適な家庭教師を選びましょう。

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