【学年別】高校生に夏休みに勉強させるときのコツ|注意すべき点も解説

初回公開日:2021年09月06日

更新日:2021年09月06日

記載されている内容は2021年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

高校生の夏休みは苦手の克服や受験に向けての対策も重要な時期のため、勉強計画を立てる必要があります。また、受験は子供だけが頑張るのではなく、保護者が子供をサポートしてあげる必要もあります。保護者も、夏休みに行う勉強のコツを把握しておきましょう。

【学年別】高校生に夏休みに勉強させるときのコツ|注意すべき点も解説

夏休みに勉強計画を立てる必要性4つ

夏休みに入ると学校で勉強をする機会が少なくなるため、自分で勉強計画を立てる必要があります。また、夏休み中に勉強計画を立てて勉強することで、いろいろなメリットが得られるでしょう。

夏休み中に勉強しない状態に陥ったり、無計画だったために学習内容が身につかなかったり、勉強するポイントを間違えていて効率の悪い勉強をすることがないように、保護者も勉強計画を立てる必要性や、そのメリットを把握しましょう。

1:決めた課題を確実に実行に移すため

夏休みには勉強を妨げる誘惑が沢山あり、子供はその誘惑に負けてしまうこともあるでしょう。また、単純になかなか自分から勉強ができないという子供もいます。

誘惑に負けたり、自分から勉強ができなければ、夏休みの終盤になってやるべきことが大量に残ってしまうため、いつ、どの課題を、どれくらい進めるのか、勉強計画を立てる必要があります。

勉強計画があることで勉強する内容とタイミングが明確になり、自主的に勉強できるようになるでしょう。

2:勉強内容の明確化のため

勉強計画を立てれば、勉強すべき内容とタイミングを明確にできるため、いつ、どの課題を、どれくらい進めておくべきかも明確にできます。そのため、勉強の効率を高められるでしょう。

3:勉強の質を上げるため

夏休み中に勉強の計画を立てずに進めてしまうと、苦手な勉強を避けて、得意な勉強ばかりしてしまう可能性があります。勉強内容に偏りが出たり、苦手を克服できずに残ったりすることがあります。

しかし、事前にバランス良く勉強計画を立てておけば、これらの問題点を防ぐことができるでしょう。

4:メリハリをつけるため

夏休みになると子供の生活リズムは崩れがちになり、ダラダラと過ごすことで勉強するモチベーションが上がらない場合もあるでしょう。

しかし、あらかじめ勉強する内容や時間などを決めておけば、勉強の時間を基準に生活するようになるため、生活リズムが整えやすくなります。また、勉強をしていることで、ダラダラ過ごすことを防ぎ、生活にもメリハリがつけられるようになるでしょう。

【学年別】高校生に夏休みに勉強させるときのコツ

高校を卒業すれば進学をするという子供が比較的多いため、高校生の夏休みで勉強計画を立てる際には、大学等、受験を意識した計画を立てなければならない場合もあるでしょう。

ただし、学年によって必要な勉強内容は異なります。夏休みの勉強計画を立てるには、学年ごとに合わせた勉強内容を把握しましょう。

高校1年生の夏休みに勉強の仕方を教えるコツ

高校1年生の夏休みは、高校受験が終わったばかりで、子供の意識が受験に向いていない場合があります。また、高校1年生の夏休みの時点では、学習した内容もそれほど多くありません。高校1年生の夏休みでは、基礎を固めるような勉強計画を立てると良いでしょう。

夏休み前までやった内容の復習を行わせる

高校1年生の夏休みでは、受験に向けての基礎を固めることが重要です。夏休み前までに学習した内容の復習を中心に、夏休みの勉強計画を立てましょう。

高校1年生のうちに基礎固めに失敗した場合、2年生や3年生の学習についていけなくなる可能性があります。

1日2時間または3時間の勉強時間を確保させる

高校1年生であれば、まだ詰めて勉強をする必要がない場合が多いです。それでも受験に向けて、平日は2時間ほど、休日は4時間ほどの勉強をすると良いでしょう。

夏休みは長期の休日であるため、毎日4時間の勉強をするのではなく、2時間〜3時間の勉強を確保して、継続的に行うことが重要になります。

高校2年生の夏休みに勉強の仕方を教えるコツ

高校2年生の夏休みには、大学受験を強く意識した勉強計画を立てる必要があります。これまでに学習した内容を復習するだけではなく、これから学習することを先行して学ぶことも大切だと言えるでしょう。

予備校を活用させる

高校2年生の夏休みになれば、大学受験を意識した勉強をする必要があります。しかし、まだ学習していない範囲を自分で学ぶことや、経験のない大学受験を見据えて勉強計画を立てることなどは、子供だけで行うのは難しいと言えるでしょう。

そのため、予備校を活用することも子供に提案してあげましょう。予備校に通えば勉強を教えてもらうことができ、スケジュール管理もしてもらえます。また、予備校に通うことで、子供の大学受験への意識を高められるでしょう。

受験にフォーカスして勉強を始めさせる

高校2年生の夏休みになれば、大学受験を意識した勉強を始めることになるため、予備校や家庭教師などの活用も検討しましょう。

これらを活用すれば、受験情報を多く得ることができ、進路を早く決められることがあります。また、進路が早く決まることで、志望校に合わせた受験対策を早めに始めることにもつながります。

高校3年生の夏休みに勉強の仕方を教えるコツ

高校3年生の夏休みは、大学受験の追い込みの時期です。勉強が優先になりますが、やみくもに勉強を進めるのではなく、志望校に合わせた受験対策が必要でしょう。

特に、夏休みは苦手を克服することが重要な時期と言われているため、夏休み中に勉強計画を立てて、効率良く勉強を進めさせましょう。

中学3年生の夏休み期間中の勉強方法の教え方10選

高校生であれば、すでに高校受験は経験しています。その経験は大学等の受験にも活かすことができるでしょう。高校受験の際に、子供が夏休み中の勉強方法を身につけておけば、高校生の夏休みでも勉強ができるようになります。

子供がしっかりと勉強できるように、中学3年生のうちにどのように勉強方法を身につけさせておけば良いのか把握しておきましょう。

1:自分の中でルールを作らせる

夏休みは自由に時間を使えるため、子供の好きなように時間を使わせていると、勉強をしなくなってしまう可能性があります。

そのような状況を避けるためにも、中学3年生のうちから、自分で勉強計画を立てさせるようにしましょう。いつ、どのような内容を、どのくらい進めるのかなどの勉強方法を自分でルール決めすることで、自ら勉強する習慣を身につけられます。

2:気分転換して勉強できるスポットをピックアップする

夏休み中に家ばかりで勉強をしていると、気分が滅入ってしまう子供もいます。

気分転換の意味も込めて、図書館や塾の自習スペースを活用し、家以外の場所で勉強させると良いでしょう。また、塾であればわからない問題を講師にすぐ質問できるでしょう。

3:勉強計画の際はノルマを課す

中学3年生は高校受験の追い込み時期です。しかし、長時間の勉強を毎日続けていると、子供の心身が疲弊してしまう可能性があります。

勉強計画を立てる際には、1時間に1回の休憩を取る、勉強量や小テストで目標を達成できればその日の勉強は終わるなど、勉強を進める目安としてのノルマを設定します。無理に勉強を詰め込んでも、効率の良い勉強はできないでしょう。

4:過去問を使用するサイクルを決めさせる

過去問は受験勉強の定番です。過去問を解いて間違えた問題は繰り返して解き直し、正しい解き方を身につける必要があります。また、過去問は5年分ほど解くようにして、サイクルするように使いましょう。

5年分ほどの過去問を何度も解くことで出題傾向を掴むことができ、解答の際の時間配分を身につけることができます。子供に教えてあげましょう。

5:午前中のみ勉強に集中する

受験勉強は脳が活発に働ける時間帯にすると良いでしょう。睡眠で脳が十分に休み、まだ疲れていない午前中に集中して、受験勉強を行う方が良いと言われています。脳が十分に働いてくれることで、効率良く物事を記憶しておくことができるでしょう。

6:集中力を持続させられるルーティンを把握させる

受験勉強は午前中に集中して行うと効率的が良くなる傾向があるため、午前中に勉強が集中できるように、生活リズムを整えましょう。

保護者は子供が早寝早起きするために、規則正しい時間に食事やお風呂を済ませられるようにするなど、生活のルーティンを作ってあげましょう。

7:オンとオフの切り替えを大事にさせる

勉強ばかりしていると子供の精神面がすり減ってしまう可能性があります。また、勉強にも体力を使うため、体も疲れきってしまいます。精神と体力の両方が疲れてしまうことで、集中力の低下や無気力状態などに陥ってしまう可能性があります。

そのため、勉強をするときと、勉強を休んで気分転換をするときのオンとオフの切り替えが大事です。子供が受験勉強に滅入ってしまわないように事前に勉強計画を立てて、生活にメリハリをつけさせましょう。

また、子供が受験勉強に追い詰められないように、保護者は子供の様子を確認して、必要があれば休憩を促してあげましょう。

8:モチベーションを保たせる方法を探る

受験勉強は長期戦のため、夏休みに限らず勉強へのモチベーションを切らさないことも重要です。保護者は子供の好きな食べ物を用意したり、新しい文房具を買ったりするなど、適度なタイミングで子供のモチベーションを維持してあげましょう。

9:外出での気分転換を織り混ぜながら勉強させる

適度に休憩をすることも重要です。勉強を続けていると長時間同じ姿勢でいることになり、部屋にこもりきりにもなるため、気分転換と運動を兼ねて、少し外を歩くようにさせると良いでしょう。

10:苦手な科目ときちんと向き合わせる

苦手科目の克服は夏休みの重要課題となります。苦手科目を意識して勉強できるように、事前に勉強計画を立てることが重要です。

勉強計画を立てずに夏休みの勉強を進めてしまうと、苦手教科の勉強を避けてしまい、勉強内容に偏りができてしまうことになります。苦手教科の勉強を避けないように、しっかりと苦手科目に向き合うために勉強計画を立てさせましょう。

高校の夏休みの勉強で注意すべき点6つ

高校生の夏休みは大学受験において重要な時期であり、効率良く勉強を進めることが重要です。

夏休みに全く勉強をしない状況に陥ってしまったり、勉強はしても無計画だったために学習内容が身につかなかったり、勉強するポイントを間違えていて効率の悪い勉強をしてしまうなどしないためにも、注意したほうが良い点がいくつかあります。

保護者は子供の勉強をサポートできるように、それらの注意点を把握しましょう。

1:勉強場所を固定させる

受験勉強をする際には、ずっと家で勉強するのではなく、たまには場所を変えて勉強をする必要もあります。しかし、基本的には家で勉強させるようにしましょう。家での勉強は、外で勉強するための準備や移動などで、時間を無駄にしなくて済みます。

保護者は家では静かにする、決まった時間に食事やお風呂の準備をするなど、子供が家で勉強に集中しやすい環境を整えてあげましょう。

2:午前と午後に適した勉強内容を把握する

午前中は脳がよく働きます。そのため、数学や理科のように、考えることが必要な科目の勉強をすると良いでしょう。

午後は集中力が高まるため、長文読解や論述問題などがある国語や英語などの勉強が適していると言われています。また、夜の時間帯は記憶が定着しやすいため、暗記系の科目を勉強すると良いでしょう。

効率的に勉強を進められるように、子供には時間帯によって適した勉強をするようにアドバイスしましょう。

3:なるべく1人で勉強させる

友達と一緒に勉強する子供もいます。友達と一緒に勉強をすることには、わからないところを教え合えるというメリットがあります。

しかし、友達と一緒にいることで集中できなくなったり、友達の進捗に合わせるなどして自分のペースで勉強が進まなくなったりします。また、無駄な時間ができてしまうこともあります。

受験勉強はなるべく1人でさせるようにしましょう。

4:夏期講習に頼りすぎないように注意する

夏休みは夏期講習に参加する子供もいます。夏期講習では、塾でいろいろな勉強を教えてもらうことができ、スケジュールも管理してもらえます。

しかし、これらのことを塾に任せきりになってしまうと、自分で勉強したり、勉強計画を立てる力が身につかなくなる可能性があります。夏期講習で勉強をするのは良いことですが、頼りきりになることは避けましょう。

5:参考書は終わらせることを意識させないようにする

過去問は何度も解いて、間違った箇所を解き直すことや、解答の時間配分を身につけることが必要です。参考書も同様に、一度解けば終わりではありません。

そのため、参考書はただ終わらせれば良いものではないことを意識させ、何周も繰り返して使うことで、その内容を身につけるものと意識させましょう。

6:睡眠時間と起床時間を決めさせる

体調を崩してしまうと勉強ができなくなるため、受験では体調管理も重要です。

また、受験勉強を効率的に行うには、睡眠時間と起床時間を決めさせ、受験勉強に集中できるように生活リズムを整えさせましょう。

夏休みの勉強方法をアドバイスしましょう

夏休みの勉強で全く勉強をしない状況に陥ってしまったり、勉強はしても無計画だったために学習内容が身につかなかったり、勉強するポイントを間違えていて効率の悪い勉強をしてしまうなどの失敗をしないように、保護者は夏休みの勉強方法をアドバイスしてあげましょう。

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