就学時検診の知能検査の内容とは?再検査になった場合についても解説 就学時検診の知能検査の内容とは?再検査になった場合についても解説 - chokomana
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就学時検診の知能検査の内容とは?再検査になった場合についても解説

 

就学時検診の知能検査の内容とは?再検査になった場合についても解説

 

小学校の入学時の就学時検診とは?

就学時検診とは、来年度に小学校へ入学する子どもたちを対象とした検診です。

 

就学時検診の目的はいくつかありますが、まず一つ目は「児童の健康状態をきちんと認識する」という目的があります。

 

就学時検診以前検診では、保護者が付き添いで検診を行うのに対して就学時検診は、児童がひとりで検診を受けます。そのため、自分自身の成長をきちんと認識する機会が設けられます。

 

次に、健康状態の異常を発見することで必要な治療を受けられるようにする目的があります。就学時検診で発見された疾病などを発見することで、改善策や正しい治療を促します。

 

最後に、検診の結果を就学判断の材料として活用する目的があります。検診結果を通して、通常学級や特別支援学級などより子どもに合った教育を受けるための判断材料となります。

 

就学時検診を実施する時期と場所

就学時検診は、小学校に入学する5ヶ月から6ヶ月前に実施されます。学校保険安全法により定められており、来年に小学校に入学する予定の子どもに対し実施されます。

 

就学時検診が実施される場所は、入学予定の小学校で行われます。一般的に集団で受診することがほとんどですので、来年一緒に学習する同級生たちとも会うことができ、良い刺激になるでしょう。

就学時検診の内容

内容は、視力検査や聴力検査、耳鼻咽頭の検査、歯科、知能発達の検査などを行います。

 

また、市町村によっては校長先生などと面接がある場合があります。一人ずつ行われ、簡単な自己紹介や幼稚園の話などをすることが多いようです。

 

就学時検診に必要なもの

就学時検診の持ち物は、「就学時健康診断票」「上履き」「母子健康手帳」「筆記用具」の4つです。

 

また、市町村によって事前に書類が必要な場合があります。事前に自身の市町村のホームページを確認しておきましょう。

 

次にそれぞれの持ち物について、詳しく説明していきます。

1:就学時健康診断票

就学時検診の持ち物で、忘れてはならないのは就学時健康診断表です。

 

お住まいの市町村から送られてくる場合もあれば、それぞれの市町村のホームページからダウンロードできる場合もあります。

 

就学時健康診断は、受付などで提出を求められることもあるため取り出しやすいようクリアファイルなどに入れておきましょう。

 

2:上履き

ほとんどの就学時検診は入学予定の小学校で行われます。そのため、保護者、児童共に学校内を移動する際に履く上履きが必要になります。

 

上履きはサイズの合っているもので、脱ぎ履きしやすいものにしておくと便利です。これは、体重測定など、上履きを脱いで行う検査の際、スムーズに検診を行うことができるようにするためです。

 

いつも幼稚園で使っている上履きなどがあれば、それを持参すれば問題ありません。

3:母子健康手帳

母子健康手帳には、出生後から今までどのような予防接種を受けたのか、主な病歴などが記入されています。

 

検診当日は市町村から送られてくる記入済みの事前アンケートを持参しますが、記入漏れや記入間違いの可能性もあるので、母子健康手帳を持参しておくと安心です。

 

4:筆記用具

 

 

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