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PTA活動ってどうなの?みられる問題点8つと参加するメリットを解説

 

PTA活動ってどうなの?みられる問題点8つと参加するメリットを解説

 

PTAは任意加入の組織

幼稚園や保育園で、役員活動をした事がある方もいるのではないでしょうか。小学校に上がるとその役員活動をPTA活動と呼びます。PはParent、TはTeacher、AはAssociationの頭文字をとったもので、保護者と教師の組織という意味があります。

学校の規模や方針によって異なりますが、PTA自体は大抵の場合が任意加入です。学校に入学したからといって、必ず入らなければいけないものではありません。

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PTAは退会もできる

PTAは任意加入団体なので、基本的には参加するのもしないのも、本人の自由になります。退会する事も自由です。しかし、入学と同時にPTAに加入するシステムになっている学校も多く、参加するのが当然のような雰囲気もあるようです。

PTAに加入するとPTA会費も発生しますし、役員の仕事の負担もでてきます。学校によってPTAの運営方法も異なりますので、気になる場合は学校に問い合わせてみるのも良いでしょう。

保護者がPTAに入らなかったときに起きる問題はあるのか

居住地の自治会に未加入だった場合、ごみを集積場所に出せなかったり、地域の行事に参加できなかったり、といった問題が起こる事があります。PTAの場合も似たような問題が起こる事があります。

PTAによっては運営や仕組みに問題があり、PTA主催の行事に参加できなかったり、卒業記念品をもらえなかったりといった事もあり、未加入の子どもが寂しい思いをする事もあるようです。

 

PTA活動にみられる問題点8つ

勉強だけでなく、いじめや不登校など心配事も多い中で、子どもには安心して楽しい学校生活を送って欲しいと保護者なら願っているでしょう。それは、PTA活動に参加する保護者も、参加しない保護者も同様ではないでしょうか。

子どもの学校生活を支える組織がPTA活動ですが、そのPTA活動が保護者にとって、不安や悩みの種になってしまうのはどうしてなのでしょうか。PTA活動にみられる問題点を8つ順番にみていきます。

1:役員の負担が大きい

PTA活動においては、役員の負担が大きい事が多いです。平日の夜に行われる役員会や、週末の貴重な時間に参加しなければならない各種の講演会など、役員活動には予想以上の時間がとられます。

現代では共働きの家庭も多く、在宅介護している家庭もあります。仕事や育児、私生活だけでも忙しいのに、PTAのために有給をとったり、パートの時間を削ったりなど、思った以上の負担があるという人が多いです。

 

2:前例通りの業務をしなければならない

PTAを引き受けて活動を始めてみても、様々な制約があり、思うように活動できないという問題点もPTA活動にはあるようです。PTAの役員は1年交代としている学校が多く、毎年新しい保護者が役員になると、前年度の引き継ぎを元に活動する場合が多いでしょう。

引き継ぎにない新しい事に挑戦したくても、前例のない事柄については理解を得られにくく、1年を乗り切るだけで精一杯になってしまう保護者もいるようです。

3:加入が強制的

PTAは本来任意加入の組織ですが、入学とともに全員が加入するシステムになっている学校も多く、知らないうちに加入している事もあるようです。また、加入するのが当たり前といった空気もあり、加入せざるを得ない状況になる事もあります。

学校によっては、PTAの協力がないと学校運営が滞るような小規模の学校もあります。心配があるなら、入学前にPTAの位置づけや加入方法などを学校に問い合わせるのも良いでしょう。

 

4:作業が非効率

PTAの中には、会社のように組織としてきっちり活動している団体もあるようです。しかし、もともとPTAは、保護者が教師のサポート役として、子どものために学校環境を整えるという考えた方で始まったボランティア色の強い団体となっています。

そのため、PTA活動が会社のように効率的ではないと感じる保護者もいるようです。また、活動よりおしゃべりの時間が長い事があるなども、非効率だと感じる原因になっているようです。

 

 

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