国語力に読書は関係があるのか?国語力を向上させる読書方法6つ

初回公開日:2021年04月03日

更新日:2021年04月01日

記載されている内容は2021年04月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

小学生、中学生の子供を持つ親は子供に国語力を身に着けたいと悩んだことはないでしょうか。この記事では国語力を身に着ける方法や、読書をすることで得られるメリットを紹介していきます。子供ごとに適した方法を紹介しているので、是非参考にしてみてください。

国語力に読書は関係があるのか?国語力を向上させる読書方法6つ

習慣化した読書は国語力に関係する

習慣化した読書は子供の国語力に強く影響します。読書をすることによって、子供は文章を読む力や語彙を手にいれて、日常生活の会話や、学校での勉強などに活かすことが可能になります。

将来的には学力アップにもつながることになり、高いレベルの学校に行くことも可能となるでしょう。

子供が読書をすると得らえるメリット

子供が読書することによって得られるメリットはいくつかあります。

子供の読書量と語彙力・文章理解力には関係性があります。ただ、比例して伸びるわけではなく、低学年の時期は語彙力が飛躍的に伸びますが、文章理解力は伸びません。ですが、高学年に進学するにつれて文章理解力も伸びるようになります。

つまり、低学年の時期から読書をして語彙力が育てられることによって、言葉の知識が得られ、その後の文章理解力向上に色濃く反映されます。

子供が読書をすると得られる効果

子供が読書することによって得られる効果は想像力が豊かになることです。

読書する際に挿絵のある本は存在しますが、全てのページにあるわけではありません。そのため、文章から情報を取り入れなければなりません。

さらに、文章に明らかにされていない要素もあるため、想像力で補完することが増えます。例えば、登場人物の感情が分からない時にどういった気持ちなんだろうかと考えることなどです。

他人の気持ちを考えることによって、他人に共感するような思いやりを成長できるようになります。結果として、精神的に成長することが可能です。

読書と読解の違いとは?

読書と読解の違いは、主観か客観のどちらに着目するかという点にあります。

読書はテストの点数に直接関わるわけではない、主観的な行動になります。読書をする時に想像力をはたらかせるという力がテストで活かされることはあまりないでしょう。

一方で、読解というのはテストの点数に直接関わる、客観的な行動になります。読解する時は、極力主観を排除して文章に書かれている情報のみを抜き取る必要があります。

国語力を向上させる読書方法5つ

国語力を向上させるための読書方法は5つ存在します。音読するといった普段の読みにプラスしたやり方から、類語辞典を読ませるといった方法まで存在します。

これらの方法を1つずつ見ていき、子供にどう活かせるか確認していきましょう。

1:文章を音読させる

文章を音読することによって、黙読では誤魔化されてしまう飛ばし読みができなくなり、正確に読んでいるのか把握することが可能になります。あまりにも飛ばし読みをしてしまう時には線を引きながら読むようにしましょう。

また、声に出して本を読むことによって、耳で自分の声に出した言葉を感じながら読書することが可能です。

2:たくさんの本を読むよりもじっくりと読む方が大切

本を読む時は、たくさんの本を読むよりもじっくり読むことが大切です。

じっくり読むことによって文章を隅々までしっかり読むことが可能になり、正しく理解することができます。また、正しく理解する力が身に着いてくることで、より難解な文章も読めるようになります。

国語力が上がるにつれて、文章が難しい本を読む際にも、理解に苦しむことなく読めるようになるので、じっくり読んでいきましょう。

3:客観的に読むようにする

国語力を向上させるためには、物語などの本などを読む際に主観的に読むのではなく客観的に読むことが大切になってきます。しかし、ただ客観的に見るのではなくポイント押さえて読むことでさらに国語力が向上するでしょう。

では、どういったポイントを押さえて読めばよいかについてご説明します。

物語

場面を見る時には、いくつかのポイントを押さえる必要があります。物語を客観的に読む時に、どの場面を描いているのかを押さえましょう。

場面を見て、いつ、どこで、誰が、何をしたのかを確認することが客観的に読む際に大切なことです。

気持ちの描写に関しては、どのような意味を持っているのかを確かめることが大事になります。例えば、嬉しかったという表現はプラスの意味です。

説明文や論説文

説明文や論説文を読む時は、筆者の主張、事実、具体例の3つに分かれていることを、意識しましょう。

筆者の主張は、文章を通して筆者が言いたいことで、文章の中で重要な部分です。事実が書かれている文は、一般的に知られている内容が多いです。問題を解く際はあまり重要視しなくてもよい部分といえるでしょう。

また、具体例が書かれているのは、筆者の主張を分かりやすくしたもので、文章の読解自体ではさほど重要ではないことが多いですが、問題を解く上では重要になります。

4:シリーズものだけでなく他の本も読むようにする

シリーズものを読むのは、同じ登場人物、設定が出てくるため、あまり想像力を鍛えられることがありません。想像力が失われることによって、国語力が損なわれてしまいます。

そのため、新しい登場人物、設定が使われている本や、物語文ではない説明文、論説文を読んでいきましょう。

5:国語が苦手な子供にはたくさん読書をさせない

国語が苦手な子供には、たくさん読書させないようにしましょう。

子供には好きなことにチャレンジしたいと思う気持ちがあります。そのため、子供のしたい気持ちを妨げないようにしていきましょう。

国語力を上げたいという親の思いが強すぎるあまり、子供の気持ちを尊重しないといったことは避けるようにしましょう。

6:読むような本だけでなく類語辞典も用意する

類語辞典を読むことで得られるメリットは、自分でピッタリの言葉を探す楽しさにあります。類語辞典で掲載されている言葉は単語のみならず、四字熟語、慣用句、英語など広く網羅されているのが特徴です。

広く掲載されている言葉を使って、カジュアルなニュアンスから形式的な言葉まで使い分けて柔軟な言葉遣いをできるようにしましょう。国語力が上がるということには、文章を理解するための能力だけでなく、文章を表現するための力も身に着けられるという側面もあります。

読書をしない子供に本を好きになってもらう方法4つ

国語力を上げるために本を読まるとしても、全ての子供が読書を好んでいるわけではありません。中には読書することが苦手な子供もいます。読書をすることが嫌な子供に無理やり読ませることは得策ではありません。

では、どのように対策することが良いのか、これから5つの方法を紹介します。

子供の性格に合った方法で、国語力を上げていきましょう。

1:子供が興味のあるジャンルから読書に導く

国語力を上げるための読書をさせるためには、いきなり本を勧めるのではなく、子供が興味のあるジャンルから勧めるのがオススメです。

例えば、サッカーが好きな子供だった場合、サッカーを題材にした本を読ませることによって興味を引き立たせましょう。また、オシャレが好きな子供だったら、ファッションについて書かれている本を読ませることによって積極的に読むことが期待できます。

2:読み聞かせをする

本を読み聞かせてあげることも、子供に本を好きになってもらうために有効な方法です。

国語力がある程度育つまでは、子供にとって本の内容が理解しにくいということもあります。そのため、理解しにくいものは面白くないものと考えてしまう子供もいます。

保護者が読み聞かせすることで、子供にとって少し難しい内容の本でも、分からない言葉などを保護者が教えることもできるため、本をより身近に感じられるようになります。

読み聞かせをする際は、子供の興味が他へ向いていないかなどタイミングを考えると良いでしょう。

3:本を手に取りやすくする環境を作る

本を手に取りやすくする環境を、作るようにしていくのが大事になります。

例えば、リビングに本を置くことによって、朝の身支度が早く終わった日には隙間時間に読書できます。隙間時間に本を読むことによって、僅かな時間を積み重ねて読書量を増やすことができます。

4:読む本を一緒に選ぶ

本を一緒に選ぶことによって得られるメリットは感想を一緒に話せることです。

子供がワクワクして本を読んでいたら、自分も本を読んで、本の中に出てくる人物の名前などを出してみましょう。あの場面はどういった気持ちだったのか、何が楽しかったのかといったことを共有していきましょう。

感想を共有することで、親子の絆を深めることもできます。

幼いころから読書する習慣をつけると国語力がつくようになる

低学年のころから本を読むことで語彙力を身に着けると、高学年になるにつれて文章を理解する力が鍛えられます。そのために必要な本を読む習慣は、子供の性格や傾向に合った方法で習得させると良いです。

幼いころから本に慣れ親しませ、子供の国語力を成長させていきましょう。

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