ドライアイスを使った子供におすすめの自由研究総合10選!扱うときの注意点 ドライアイスを使った子供におすすめの自由研究総合10選!扱うときの注意点 - chokomana
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ドライアイスを使った子供におすすめの自由研究総合10選!扱うときの注意点

 

ドライアイスを使った子供におすすめの自由研究総合10選!扱うときの注意点

 

ドライアイスとはどのような物質?

ドライアイスとは、気体の炭酸ガスである二酸化炭素を固体にしたもので、マイナス78.5℃の物質です。ドライアイスは空気中で昇華という現象で気体になり、体積が固体の時の約750倍(0℃の時)になり大きくなります。

そして1kgのドライアイスからのガス体積は0.5立方メートルになり、空気と比べて二酸化炭素ガスの比重は1.5倍ほど重くなります。そのため二酸化炭素ガスは低いところにたまり、下方に流れる性質があります。

ドライアイスは低温であるため、食品の保冷輸送に使われるほか、工業分野では金属の低温処理に使われています。

出典:ドライアイスとは|ドライアイスメーカー会
参照:http://www.dryicemaker.jp/organization.html

自由研究特集!学年別に選べる小学生向けテーマ選び

 

ドライアイスを使った子供におすすめの自由研究総合10選

ドライアイスを使った子供におすすめの自由研究があります。

小学生向きの自由研究としては、シャーベット作り、ビニール袋に入れて密封する、ろうそくの火を消してみる、エアホッケーをする、シャボン玉を浮かせる、ステンレスの上に置く、そして空気との重さを比べてみることがあります。

そして、中学生におすすめの自由研究には、身近なものを凍らせてみること、風船を膨らませてみること、光るシャボン玉を作ることなどがあります。

小学生におすすめの自由研究7選

ドライアイスを使った子供におすすめの自由研究のなかで、小学生におすすめの自由研究を7つ紹介します。

ドライアイスの低温を利用したものや、気化による体積の増加、二酸化炭素を利用したものなど、ドライアイスの性質を生かした研究方法があります。

実践を通して楽しみながらドライアイスの特徴を学べるでしょう。

 

1:シャーベットを作ってみよう

ドライアイスを使った小学生におすすめの自由研究1つめは、シャーベットを作る実験です。

シャーベットづくりの手順として、まず炭酸の入っていないジュースをコップに3分の1入れておきます。

そこに、5㎝角のドライアイスを細かく金づちで砕いて用意します。用意したドライアイスの粉をスプーンで3杯弱入れてかき混ぜます。煙が出なくなったらシャーベットが出来上がります。

固まるまでの時間の経過や実際に食べてみた感想を書いておくとよいでしょう。

2:ビニール袋に入れて密封してみよう

ドライアイスを使った小学生におすすめの自由研究2つめは、ビニール袋に入れて密封する実験です。

手順は、上記のシャーベットづくりと同様に金づちで砕いたドライアイスをビニール袋に入れて密閉するだけです。

ドライアイスは気体になると、体積が固体の時の約750倍に膨張します。実験では次第に袋が膨れていき、場合によっては破裂してしまうこともあります。その様子を観察し記録するとよいでしょう。

自由研究を通して、固体と比べて気体の時には体積が非常に大きいことを知ることができます。

 

3:ろうそくの火を消してみよう

ドライアイスを使った小学生におすすめの自由研究3つめは、ろうそくの火を消す実験です。ドライアイスを入れた入れ物の中に、火のついたろうそくを入れます。

ドライアイスは気体になると、炭酸ガスと言われる二酸化炭素ガスになります。この気体は酸素と違って燃えない気体です。

しかも、空気より重くドライアイスを入れた入れ物の中に気化して溜まりますので、中に火のついたろうそくを入れると、火が消える様子を観察できます。

この自由研究で二酸化炭素ガスは不燃性の気体であることを知ることができます。

4:エアホッケーをしてみよう

ドライアイスを使った小学生におすすめの自由研究4つめは、エアホッケーです。

ドライアイスをエアホッケーの球状に加工して遊びます。ドライアイスが気化するため球が机の上に浮き上がり、ホッケーのように滑らせることができます。

自由研究を通して、ドライアイスの球が少ない摩擦で浮き上がることや等直線運動の様子、気化することでドライアイスがだんだん小さくなっていく様子を観察できます。

 

 

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