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読書感想文での原稿用紙の書き方をご紹介|目的別の使い方とは?

 

読書感想文での原稿用紙の書き方をご紹介|目的別の使い方とは?

 

読書感想文を原稿用紙に書く理由

子どもの宿題や長期休みの課題に読書感想文が出されることがありますが、原稿用紙で提出するのにはそんな理由があるのでしょうか。

 

普段から原稿用紙に文字を書く事で文字数のカウントを意識しながら決められた文字数でまとめる力が培われると言われています。

 

原稿用紙は文字を書くためのマス目があらかじめ印刷されており、マス目は正方形に近く、行間に余白を用いる事で、ふり仮名や傍点が記入しやすいです。また、1行20字に設定されており、この形状が文字数のカウントに役立っています。

 

入学試験などではルールが守られていないと減点対象となるため、小学生の間から身に付けておくと良いと考えられています。また現在では、日本語ワープロソフトのテンプレートにも原稿用紙のフォーマットが用いられており広く活用されています。

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読書感想文での原稿用紙の書き方8つ

原稿用紙には所定の書式で記入を行わねばならない、ルールが設定されています。細かな書式を正しく扱う事も読書感想文を作成するにあたり必要です。学校等から指定がある場合はその指定に従います。

 

ここでは一般的に多く使用されている、縦書き400字詰め原稿用紙の書き方8項目について解説しています。

1:題名と名前を書く

1行目に題名、2行目に名前を書きます。題名を書く時は上3マスを空白にし、4マス目から書きましょう。名前は2行目1番下のマスが1マス空白となるように配置し、姓と名の間を1マス空けるようにします。

 

題名が長い時には

題名が長い場合は調整をします。3マス空ける部分を1~2マスにしましょう。それでも長くバランスが良くない場合は2行で書く方法があります。2行目の上の部分を1行目と同じく2~3マス空けて書く事で調整します。

 

見た目のバランスから2行目を1行目より下げて書き出したり、副題を添える方法などもあるため、読みやすく整えて書くと良いでしょう。

2:名前から本文の間

名前を2行目に書き、3行目から本文を書く方法が一般的に多い書き方です。1行空けて書く事で見やすくなるようであれば、名前から本文の間の行を1行空けても良いでしょう。

 

本文の書き始めは1番上のマスは空けて1文字下げるように書き出します。以後、段落が変わるごとに書き出し部分の行の1番上はマスを1文字空けるようにします。

 

3:段落の書き始め方

段落とは内容のかたまりの段の事で、一段落が終わったらそこから段落を変える必要があります。その各段落の文章の書き始めの行は、最初の1マスを空けて書くようにします。

 

こうする事で、まとまった内容である事がわかりやすくなります。またその段落の区切りは文章を構成するためのとても大切なポイントであると伝える事ができます。

4:会話文「」の使い方

会話文は始まりから終わりまでを「」かぎかっこと呼ばれる記号を用いて書きます。会話文を書き始める時は、前の行から1行を空けて書き始めるなどのルールがあります。

 

また句読点などについての細かなルールが設けられているため、以下で順番に解説します。使い方を把握しましょう。

 

会話文2行目以降

 

 

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