授業参観の目的とは?服装や見ておきたいポイントもあわせて紹介

授業参観は子どもの成長を確認できる大切なイベントの1つです。見るべきポイントやマナーを知った上で参加することで有意義な時間が過ごせます。授業参観ではどんなポイントを見たり、何に気をつければ良いのでしょうか。授業参観の目的や見ておきたいポイントを紹介します。

授業参観の目的とは?服装や見ておきたいポイントもあわせて紹介

授業参観が行われる目的とは?

授業参観は、保護者に子どもの学校での様子や普段の授業の様子を見てもらうことを目的に行われます。

学校での様子を知ることで、家庭とは違った子どもの姿を見られます。そのため、普段はわからない子どもの良いところや直した方が良いところを知るチャンスにもなるのです。

さらに、子ども自身のことだけでなく、先生のことや学校の教え方などを知れます。子どもの様子に加え、学校の方針を知れたり先生と交流する場になるのです。

授業参観が行われる頻度

授業参観が行われる頻度は、それぞれの学校によって違いますが、一般的には学期ごとに1回ずつある場合が多いです。頻度が高い学校の場合は、一年を通して5回以上開催することもあります。

開催時期は他の行事との兼ね合いなどにより、学校ごとに違います。

保護者が授業参観の日に行うこと3つ

授業参観の日には、子どもの授業を見学することの他に保護者が行うことがいくつあります。事前に授業参観では何が行われているのか知っておくことで、スムーズに参加できます。

ここでは、保護者が授業参観の日に行うことを紹介いたしますので参考にしてください。

1:子どもの授業を見学する

保護者が授業参観の日に行うこと1つ目は「子どもの授業を見学すること」です。基本的には、子どもが授業に参加している姿を教室や廊下で見学します。時には子どもの隣で授業に参加することもあるでしょう。

子どもがどんな様子で授業に参加しているのか、また学校内での子どもの様子を直接感じられます。さらに、先生はどのように授業を教えているのか、授業のスピードはどの程度なのかを知る機会でもあります。

2:PTAの総会に出席する

保護者が授業参観の日に行うこと2つ目は「PTA総会に出席すること」です。PTA総会の多くは、年に1〜2回ほどあり、年度始めに行われる授業参観の日に合わせて開催されます。

PTA総会では、前年度の役員や委員会の活動や決算報告、新年度の活動計画と予算計画の報告、新旧役員の紹介などが行われます。

必ずしも参加しなければいけないわけではありませんが、参加を推奨されている場合がほとんどです。万が一、都合がつかず参加できない場合は、委任状を提出すると良いでしょう。

3:学級懇談会に参加する

保護者が授業参観の日に行うこと3つ目は「学級懇談会に参加すること」です。学級懇談会もPTA総会と同じように、授業参観日に合わせて開催されます。ただし、希望する保護者のみが参加します。

学級懇談会では、先生から普段子どもがどのように過ごしているのか、どんな雰囲気のクラスなのかを聞けます。さらに、保護者から先生に対して質問することも可能です。学校生活において気になることがあれば、事前にまとめておくとスムーズに質問できるでしょう。

授業参観日におすすめの服装

授業参観日に行く際に、服装に決まりやルールはありません。しかし、極端にカジュアルな服装やあまりにも煌びやかな服装での参加は避けましょう。

また、公立か私立など、学校の雰囲気によって服装の雰囲気が異なる場合も多くあります。あらかじめ、子どもの通う学校の保護者はどんな服装で授業参観に参加するか確認を取っておくと安心です。

ここでは、一般的に授業参観日におすすめの服装について、男女別に紹介いたします。どんな服装にしようか迷われた方は、ぜひ参考にしてください。

女性の場合

女性の場合は、いつもの服装よりも少し上品に仕上げた服装で参加しましょう。

具体的には、カジュアルな素材の中にもフリルやレースをあしらった、さりげなくエレガントなコーディネート、グレーや白のような落ち着いた色味の服装で上品さを意識したコーディネートがおすすめです。

いつもの服装の中に少しエレガントなアイテムを取り入れることで、授業参観の場になじむ服装に仕上がります。

男性の場合

男性の授業参観の服装は、スーツほどかっちりしておらず、Tシャツのようなカジュアルな衣装でもない、程よい抜け感のある服装がおすすめです。

具体的なアイテムには、ポロシャツのような衿のある衣装を選ぶと良いでしょう。女性と同じように、ラフになりすぎずある程度清楚な雰囲気に仕上げましょう。

授業参観に必要な持ち物

保護者が授業参観に参加する際には、いくつか持ち物が必要な場合もあります。ここでは、一般的に必要とされる授業参観の持ち物について紹介いたします。

ただし、それぞれの学校によって持ち物が変わるので、事前に確認して準備しておくと安心です。

入校許可証

授業参観に参加する際に、入校許可証が必要な場合があります。入校許可証は子どもを通して事前に配布されたり、受付する際に配布される学校もあります。受け取った入校許可証は、校内に入る際に提示したり、授業参観中は持ち歩かなければなりません。

学校が子どもたちを守るためにセキュリティの観点から、保護者であっても必要になる学校が増えています。忘れると再度発行してもらうなど、手間がかかることもあるので入校許可証が必要な学校の場合は、忘れずに持っていきましょう。

室内履き

保護者が授業参観に参加する際に多くの学校では、室内履きを持参しなければなりません。

学校にも室内履きが準備されていますが、授業参観では一度にたくさんの保護者が来校します。学校に準備されている室内履きだけでは足りず、授業参観日に貸し出す学校も少ないので、ご自身で使う室内履きは準備しておくと安心です。

授業参観を見学するときのマナー5つ

授業参観を見学するときには、いくつかのマナーがあります。マナーを守って見学することで、子どもや先生に迷惑がかからず、お互いに気持ち良く授業参観を終えられます。

また、授業参観では保護者が見学するだけでなく、保護者自身も先生や他の子どもたちから見られる場にもなるので、マナーを守って参加しましょう。

ここでは保護者が授業参観を見学するときのマナーを5つ紹介いたします。授業参観に参加する前に一度確認してみてください。

1:授業の時間は静かにする

授業中は他の保護者と会話せず、静かに見学しましょう。

教室から少し離れた場所や廊下で話していても、意外にも教室まで話し声が聞こえてくるものです。周りが賑やかだと子どもたちは授業に集中できず、授業が進まない可能性も考えられるのです。

他の保護者に話したいことがあったり、話しかけられたりした場合は、会話は程々にして授業参観に参加しましょう。

2:携帯電話の電源を切る

先ほど授業参観は静かに参加することをお伝えしましたが、携帯電話の電源も切っておくかマナーモードにしておきましょう。

もし携帯電話の着信音が鳴ってしまうと、授業の妨げになったり子どもたちの気が散ってしまいます。また、電源だけでなく、メールや電話など頻繁に携帯電話を触ることもマナー違反です。

保護者自身も授業参観に集中できるように携帯電話は電源を切ったりマナーモードに設定する必要があります。

3:写真や動画撮影は控える

子どもの頑張っている姿を見ると写真や動画撮影をしたくなりますが、授業中の写真や動画の撮影はマナー違反になります。

写真や動画を撮影する際にどうしても音が鳴ってしまったり、フラッシュされることもあります。思わぬところで聞こえる音や光に、子どもたちは集中を切らしてしまうこともあるのです。

また、プライバシーの観点から学校によっては授業参観における写真や動画の撮影を禁止していることもあります。授業中の撮影は控えましょう。

4:子どもに話しかけないようにする

授業中、気になることがあっても子どもに話しかけてはいけません。話しかけてしまうことで、子どもが授業に集中できなかったり、授業の進行を邪魔してしまうからです。

また、話しかけることと同様に、先生から与えられた課題を手伝ったり間違いを指摘することもマナー違反になります。授業参観中は基本的には子どもに話しかけず、先生から許可を得たときのみ声をかけましょう。

5:授業中に先生のミスを指摘しないようにする

万が一、授業中に先生のミスを見つけたとしても、指摘しないようにしましょう。ミスを指摘してしまうと教室内がどんよりとした空気感に包まれたり、先生や他の保護者からマイナスな印象を受けてしまいます。

ミスを見つけたとしても声はかけず、最後まで静かに授業を見守りましょう。

授業参観で見ておきたいポイント5つ

授業参観に参加するのであれば、見ておきたいポイントを押さえて見学した方がより有意義な時間が過ごせます。見ておきたいポイントを確認しておくことで、学校での子どもの様子、先生やクラスの様子を深く知れるのです。

ここからは、保護者が授業参観で見ておきたいポイントを5つ紹介します。授業参観に参加予定の保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

1:子どもの授業態度や学習意欲

授業参観では、まずは子どもの授業態度や学習意欲を見ておきましょう。授業にどれだけ意欲的に参加しているか、休み時間との切り替えは上手くできているのかを確認します。

また、授業のスピードについていけているか、ノートに書いたりワークを解くときに遅れをとっていないかも注目ポイントになります。授業態度や学習意欲、どれだけ理解しているかを確認することで、今後の課題が見えてくるのです。

2:授業の内容や先生の教え方

授業参観では子どもの様子だけでなく、授業の内容や進み具合、先生の教え方についても確認してみましょう。子どもが学習に興味を持つためにどんな工夫しているのか、声のかけ方や問題提示の仕方などを注目します。

教育のプロでもある先生の教え方や声かけなどは、家庭学習や教育にも繋がるでしょう。

3:クラスメイトの保護者の様子

授業参観では子どもや先生の様子だけでなく、クラスメイトの保護者にどんな人がいるのか確認してみましょう。保護者の様子を確認することで、知り合うきっかけにもなります。

クラスメイトの保護者と知り合うことで、学校内や交友関係の情報交換ができたり、何かトラブルが起きた際に相談できます。

なかなか知り合う機会がないからこそ、空き時間を使ってクラスメイトの保護者と挨拶しておくと良いでしょう。

4:学校内の施設や雰囲気

子どもが普段過ごしている学校内の施設や雰囲気も見ておきたいポイントの一つです。施設内で不便を感じる場所や良く思わない雰囲気があれば、学級懇談会などで相談しても良いでしょう。

また、展示されている作品も見ておきましょう。作品の仕上がりを見てどのように制作に取り組んでいるのかイメージできるでしょう。親子の会話のきっかけにもなるので、さまざまな掲示物を見てみましょう。

5:子どもの交友関係や立ち位置

授業参観では子どもの学習意欲だけでなく、誰と仲が良いのかや友達との関係性、クラスでの子どもの立ち位置について知れます。

家庭での様子と違う姿が見られるだけでなく、子ども自身が交友関係などで悩みを抱えている場合は、気付くきっかけにもなるのです。

授業中には交友関係や立ち位置は把握できないので、少し早めに行くなどして休み時間の子どもの様子を確認してみると良いでしょう。

授業参観に参加できないときの注意点

事情があり、授業参観の日は参加できないということもあるでしょう。参加できない場合は、子どもの気持ちを察した声かけを欠かさずに行いましょう。

何も言わずに参加しないのではなく「本当は授業参観に行きたかった」という気持ちを伝えることで、子どもの気持ちも落ち着くでしょう。参加しないことで寂しい気持ちにさせてしまうかもしれないので、子どもの気持ちを理解し、フォローすることが大切です。

授業参観日は子どもの成長を見守ろう

授業参観日は、家とは違う学校での子どもの姿を見る貴重な機会になります。今の学校での様子を見られるのはこの時しかありません。

貴重な時間だからこそマナーを守り、子どもが学校で頑張っている姿を見て、成長を見守っていきましょう。

初回公開日:2021年10月05日

更新日:2021年10月05日

記載されている内容は2021年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

RELATED
文部科学省が定めた学習指導要領の「生きる力」とは?気になる内容を紹介
小学校
2021年12月03日

文部科学省が定めた学習指導要領の「生きる力」とは?気になる内容を紹介

プログラミング教育の子供へのメリットは?必修化について知っておきたいこと
小学校
2021年10月05日

プログラミング教育の子供へのメリットは?必修化について知っておきたいこと

【学校行きたくない】夏休み明け6つの対策方法とは?休んだ日の過ごし方も紹介
小学校
2021年10月05日

【学校行きたくない】夏休み明け6つの対策方法とは?休んだ日の過ごし方も紹介

シルバーウィークに行きたい日帰り旅行先20選|秋の連休を満喫しよう
小学校
2021年10月05日

シルバーウィークに行きたい日帰り旅行先20選|秋の連休を満喫しよう

夏休みにおすすめの木工工作キット18選|DIYのアイデアもあわせて紹介
小学校
2021年10月05日

夏休みにおすすめの木工工作キット18選|DIYのアイデアもあわせて紹介

公立小学校のメリットとは?国立・私立との違いや学費もあわせて紹介!
小学校
2021年10月05日

公立小学校のメリットとは?国立・私立との違いや学費もあわせて紹介!

夏休みの宿題が終わらないときの対処法|原因やポイントをあわせて紹介
小学校
2021年10月05日

夏休みの宿題が終わらないときの対処法|原因やポイントをあわせて紹介

運動会におすすめのデザートレシピ16選!手軽に持っていける冷凍物も紹介
小学校
2021年09月06日

運動会におすすめのデザートレシピ16選!手軽に持っていける冷凍物も紹介

運動会におすすめのパラソル11選|選び方や使用する際の注意点も解説
小学校
2021年09月06日

運動会におすすめのパラソル11選|選び方や使用する際の注意点も解説

ママにおすすめの帽子を使った運動会コーデ総合23選!決める際のポイントは?
小学校
2021年09月06日

ママにおすすめの帽子を使った運動会コーデ総合23選!決める際のポイントは?

夏休みの絵日記として書きやすい出来事7選|書く目的とおすすめな書き方
小学校
2021年09月06日

夏休みの絵日記として書きやすい出来事7選|書く目的とおすすめな書き方

卒業する子供にふさわしい贈る言葉とは?参考例や偉人の言葉も紹介!
小学校
2021年09月06日

卒業する子供にふさわしい贈る言葉とは?参考例や偉人の言葉も紹介!

小学生がマイクラで遊ぶメリットとは?学ぶことができるプログラミング言語も紹介
小学校
2021年09月06日

小学生がマイクラで遊ぶメリットとは?学ぶことができるプログラミング言語も紹介

夏休みの自由研究のテーマはどう選ぶ?探し方とテーマ別アイデア7つ
小学校
2021年08月06日

夏休みの自由研究のテーマはどう選ぶ?探し方とテーマ別アイデア7つ

運動会で活躍するおすすめカメラ11選|初心者向けの選び方も紹介
小学校
2021年08月06日

運動会で活躍するおすすめカメラ11選|初心者向けの選び方も紹介

やることのない夏休みを有意義に変えよう!小学生から中学生向けの過ごし方12選
小学校
2021年08月06日

やることのない夏休みを有意義に変えよう!小学生から中学生向けの過ごし方12選

小学校の多くの運動会が5月になったのはなぜ?開催時期変化の4つの理由
小学校
2021年08月06日

小学校の多くの運動会が5月になったのはなぜ?開催時期変化の4つの理由

子どもが宿題がめんどくさいと感じる理由8つ|してはダメな行動も紹介
小学校
2021年08月06日

子どもが宿題がめんどくさいと感じる理由8つ|してはダメな行動も紹介

小学生が不登校になる原因10選|解決に向けて保護者ができる対策7選
小学校
2021年08月06日

小学生が不登校になる原因10選|解決に向けて保護者ができる対策7選

登校拒否と不登校の違いとは?それぞれの定義や対応についても解説
小学校
2021年08月06日

登校拒否と不登校の違いとは?それぞれの定義や対応についても解説