【学校行きたくない】夏休み明け6つの対策方法とは?休んだ日の過ごし方も紹介

夏休み明けに子供が「学校行きたくない」と言い出して驚く保護者の方もいらっしゃるでしょう。それは子供の精一杯のサインであるため、無理に学校に行かせないことが大切です。そこで本記事では、不登校になる理由や対策、休んでいるときの過ごし方について紹介します。

【学校行きたくない】夏休み明け6つの対策方法とは?休んだ日の過ごし方も紹介

夏休み明けに子供が「学校行きたくない」という4つの理由

長い夏休みが終わり、いよいよ明日から2学期が始まるというときに、子供から「学校行きたくない」と言われたら、保護者なら誰しも驚き、心配になってしまうことでしょう。

子供が学校に行きたくないと感じる理由は人それぞれ違いますが、主に4つの理由が考えられるでしょう。そこでいまから、夏休み明け子供が「学校行きたくない」という4つの理由について説明します。

1:人間関係が不安

1つ目は、人間関係に不安がある場合です。1学期にクラスメイトに上手く馴染めなかったり、友達とギクシャクしてしまったり、何か人間関係でトラブルがあった可能性があります。

夏休みは長い上に、近年はコロナ禍ということもあり、一緒に遊んだりとクラスメイトと顔を合わせる機会もぐっと減ってしまいました。

そのため、約1カ月ぶりの登校で孤立してしまわないかと不安を感じてしまうこともあるでしょう。

2:勉強についていけるか不安

2つ目は、勉強についていけるか不安に感じている場合です。1学期はそれほど難しくなかった勉強も、2学期に入るとぐっと内容が難しくなります。また、中学生の場合は、夏休み中に学習塾などに通っていたクラスメイトとの差がはっきり出だす時期です。

そのため、周囲や授業についていけるのだろうかという不安を感じ、夏休み明けに「学校行きたくない」と言い出すこともあります。

3:早寝早起きができるか不安

3つ目は、早寝早起きができるか不安を感じる場合です。夏休みは一日の大半を過ごしていた学校が休みになります。時間に縛られることが少なくなり、生活リズムも乱れがちになります。

夜更かしをして遅い時間に起きたりと、楽な生活スタイルに慣れきってしまうでしょう。そのため、夏休み明けに始まる学校の生活リズムに戻せるか、不安に感じてしまいます。

4:集団生活への不安

4つ目は、集団生活への不安を感じる場合です。一年生など、集団生活が苦手な子供の場合は、1学期に無理してついていこうとして、精神的にもかなり負担を感じていたことでしょう。

長期休みに入り、一人や家族で過ごす時間が増え、リラックスした状態が続くと気が抜けてしまいます。

休み中に十分に気力を回復できれば問題ありませんが、不十分な場合は夏休み明けに「再び集団生活に戻れるだろうか」と不安に感じてしまうでしょう。

夏休み明けに「学校行きたくない」と言われた場合の6つの対策の仕方

では、夏休み明けに「学校行きたくない」と言う子供に対してどのように保護者は対応したら良いでしょうか。嫌がる子供を無理に学校に行かせようとすると、プレッシャーを感じてしまい、ますます学校に行きづらくなってしまいます。

そこで、いまから夏休み明けの学校に行きたくない子供への6つの対策の仕方を紹介します。

1:一日様子を見る

1つ目の対処法は、一日様子を見ることです。子供が「学校行きたくない」と言ってきた場合は、無理強いせずに学校を休ませて、一日様子を見てみると良いでしょう。もしかすると、学校に行く心の準備が整っていないだけの可能性もあります。

この場合は、1日~2日程度休ませてあげれば、本人の気持ちも固まって登校できるようになるでしょう。

2:行きたくない理由を尋ねる

2つ目の対処法は、行きたくない理由を尋ねることです。何らかの原因があって、学校に行きづらいと感じており、「学校行きたくない」という言葉は、子供にとって精一杯のSOSの可能性があります。

そのため、子供が必死の思いで発したSOSのサインを親がしっかりとキャッチして、気持ちを受け止めてあげると、子供自身も安心できるでしょう。

しかし、根掘り葉掘り聞くのは厳禁です。子供が自発的に理由を言うのを待ちましょう。

3:学校に連絡・相談する

3つ目は、学校に連絡・相談することです。1日~2日ほど休んでも、学校に登校できない場合は学校に連絡して、相談する必要があります。

欠席期間が長引くと本格的な不登校になってしまう可能性があります。そうなる前に、担任や保健室の先生、スクールカウンセラーに相談することで、きちんと対処してもらえるでしょう。

4:子供に無理をしないように伝える

4つ目は、子供に無理しないように伝えることです。学校に行きたくないという状態は、まだ子供が休息を必要としている状態でもあります。

ここで無理に学校に行かせると、さらにダメージを受けてしまい、再び登校できなくなることもあります。子供に「無理をしなくても良い」と伝え、気力・体力が回復するまで見守ってあげましょう。

子供が落ち着いたら、学校復帰に向けて手助けしてあげてください。

5:長期の場合は専門の機関に相談する

5つ目は、長期の場合は専門の機関に相談することです。不登校が長期化すると、子供の学力面や、精神面での影響も心配になってくるでしょう。

そのため、都道府県や市町村で設置している公的機関の教育支援センターに相談してみるのをおすすめします。学校と連携して、通所した日数を出席にしてくれる場合もあるので、留年などの心配もなくなるでしょう。

また他には、保護者の相談に乗ってくれる窓口として、教育支援センターや子ども家庭支援センター、児童相談所、保健所などがあります。

6:学校へ行くように背中をおす

6つ目は、学校へ行くように背中をおすことです。不登校の原因が学校ではなく、単に怠けたいだけということもあります。

例を挙げると、共働きの親で、普段子供と過ごす時間があまり取れていない場合は、保護者が休みの日に学校を休みたがることもあります。

そのようなときは、子供の様子を観察して、悩みや体の不調ではなく、単なる怠けであると感じられれば、学校に行くように背中をおしてあげましょう。

「学校行きたくない」は無理に行かせない!子供の過ごさせ方5つ

「学校行きたくない」という子供を無理に行かせず家で過ごす場合は、しばらくすると暇だと感じ、何をして過ごせばよいのかわからないという状態になってきます。

しかしながら、「学校を休んでいるのだから、何かしなくてはいけない」と思う必要はありません。しっかり休む時間も取りつつ、子供が前向きにできることをするようにしましょう。

そこで、いまからは学校を休んだ日の子供の過ごさせ方5つについて紹介します。

1:規則正しい生活リズムで過ごさせる

1つ目は、規則正しい生活リズムで過ごさせましょう。不登校になる原因の一つとして、生活リズムの乱れがあります。夜更かしして、朝起きられないということが続いてしまい、学校へ行けなくなってしまいます。

そのため、学校を休んでいる期間であっても、いつでも学校復帰ができるように規則正しい生活リズムで過ごさせることが大切です。

2:趣味や好きなことを伸ばしてあげる

2つ目は、趣味や好きなことを伸ばしてあげましょう。学校を休んでいるときは、むしろ「自分が好きなことができる時間がたっぷりある」と子供に思わせることが大切です。

絵画や工作、手芸、楽器演奏などのクリエイティブな趣味があったり、好きなことがある場合は思う存分取り組ませてあげましょう。好きなことに打ち込むことで集中力も高まり、さらには達成感なども味わえます。

3:自宅学習させる

3つ目は、自宅学習させましょう。学校に行かない期間が長期化してくると、学習面で遅れが生じてきます。今後学校へ復帰する際や、将来的なことも考慮すると自宅学習を進めておけば、懸念を減らすことができるでしょう。

通信教育やオンラインスクールなど、子供にあった勉強法で無理せず学習を進めるようにしましょう。

4:思い切って外出する

4つ目は、思い切って外出してみましょう。不登校の期間が長くなった場合、ずっと家の中ばかりで過ごすのも、次第に飽きてきます。

そのため、散歩に行ったり、外食したり、軽く運動をしたりなど子供が取り組みやすいことから始めてみてはいかがでしょうか。外出することで、気分転換になり、新しい興味関心を見つけられる可能性もあります。子供も保護者も無理のない範囲で取り組むようにしましょう。

5:できるかぎりインターネットの利用は控える

5つ目は、できるかぎりインターネットの利用は控えましょう。不登校に限りませんが、インターネットは手軽にできてしまう娯楽のため、一日中家に居るとついつい利用してしまいがちです。

インターネットのゲームや動画は刺激的で面白いため、ついつい夢中になってしまい、没頭してしまいます。その分依存性も高いので、やり過ぎには注意しましょう。禁止するのではなく、時間やルールを決めてすることが大切です。

夏休み明けに「学校行きたくない」と言われたら無理に行かせないようにしよう!

本記事では、夏休み明けに子供が「学校行きたくない」と言い出したときの理由や対策、休んだときの家での過ごし方について紹介しました。子供にとっては深刻な場合もあります。

そのため、大騒ぎしたり、根掘り葉掘り聞いたりせずに学校を休ませて、そっと見守ってあげましょう。休む期間は1日~2日で済む場合もあれば、子供の状態によっては長期化することもありますが、その際も必要な機関と連携を取りつつ、家で過ごすことが肝心です。

不登校になると保護者も不安になりますが、くれぐれも子供を無理に学校に行かせないようにしてください。

初回公開日:2021年10月05日

更新日:2021年10月05日

記載されている内容は2021年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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